フォトウェディング撮影当日・当日までの流れ
「フォトウェディングの流れが知りたい!」 「予約から撮影までの期間はどれくらいかかるの?」 「撮影当日の流れが知りたい!」 と悩んでいる新婚さんは多いのではないでしょうか。 フォトウェディングは結婚式同様、人生に1度のイベントのため、わからないことも多いですよね。 ここからは、撮影日までの流れや撮影日当日の流れについて紹介します。 フォトウェディングを検討している人はぜひ参考にしてください。
フォトウェディングの当日までの流れ
はじめに、撮影当日までの流れを紹介します。 撮影をお願いする会社の選定から当日までの流れは以下の通りです。
【当日までの流れ】
- 撮影会社を選ぶ
- 契約・打ち合わせ
- 衣装合わせ
- 準備
撮影会社を選んでからアルバムが手元に届くまで、2〜3ヶ月かかります。 アルバムが手元に欲しい期限がある人は早めに撮影会社を選びましょう。
撮影会社を選ぶ
まずは、撮影をお願いする撮影会社を選びます。 選ぶポイントは以下の4つです。
【ポイント】
- 撮影イメージ
- 撮影プラン
- 料金
- 衣装の持ち込み可否
撮影会社によって得意な撮影方法やイメージ、撮影プランが異なります。 そのため、夫婦で好みのイメージや、行いたい撮影を固めておきましょう。 イメージがつきにくい場合はSNSや撮影会社の資料を見て、イメージを固めることをおすすめします。 イメージを決めたら、イメージ通りの撮影ができるプランを探します。 いくつかプランの候補ができたら、料金や衣装の持ち込み可否など細かい項目を確認します。 撮影会社によっては資料や見積もりを無料で行えるところもあるため、上手く活用して撮影会社を絞りましょう。 また、撮影会社によっては衣装の持ち込みができないところもあります。 そのため、こだわりの衣装を着用したい場合は必ず確認が必要です。 選ぶタイミングは、撮影を希望する1~2か月前がおすすめです。 しかし、春や秋は桜や紅葉を背景に撮りたいという人が多いため人気があり、予約が埋まりやすい傾向にあります。 そのため、3か月前に撮影会社を決められると、希望の日にちに撮影できるでしょう。
契約・打ち合わせ
撮影会社が決まったら契約をします。 契約時に撮影日や撮影内容を決めることがほとんどのため、候補日をあげておきましょう。 大安などお日柄のいい日は予約が埋まりやすいため、早めの契約が必要です。 さらに、撮影前に事前打ち合わせが必要なところもあります。 そのため、余裕をもたせて撮影日を設定するといいでしょう。 事前打ち合わせでは、以下の内容を決めます。
【打ち合わせ内容】
- 衣装
- ヘアメイク
- 写真のプラン
衣装やヘアメイクなど、撮影内容を伝える際、自分たちのイメージに近い写真を数枚用意しておきましょう。 写真を用意することで、イメージを伝えやすくなります。
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衣装合わせ
衣装をレンタルする際、衣装合わせが必要です。 そのとき、デザインだけで選ぶのはおすすめできません。 なぜなら、衣装だけ見たときと、試着したときでは衣装の雰囲気が変わるからです。 必ず、試着した姿を見てから、お気に入りの衣装を決めましょう。 衣装が決まればブーケやアクセサリーを決めます。 もし、使いたいアクセサリーがあれば、この時に持参しましょう。 また、何度も衣装を脱ぎ着すると疲れてしまうため、ある程度イメージを固めてから衣装合わせを行うと時間をかけずに衣装を決められます。
準備
衣装や髪型が決まれば、あとは当日を迎えるだけです。 後悔のない撮影にするために、以下の準備を行いましょう。
【当日までの準備】
- 持ち物の準備
- 美容ケア
それぞれ詳しく紹介していきます。
持ち物の準備
撮影を円滑に進めるために、持ち物はあらかじめ準備しておく必要があります。 衣装のレンタルや持ち込みに関わらず肌着は自分で用意する場合がほとんどのため、前もって用意しておきましょう。 着る衣装によってはすぐに用意できないものもあります。 そのため、撮影の数日前に準備しておくことが好ましいです。 まれに、撮影会社が用意してくれるところもあるため、打ち合わせの時に確認しておくといいでしょう。 自分で用意する場合、必要なものは以下の通りです。
【ドレスの場合】
- ブライダル用インナー
- ストッキング
【和装の場合】
- 和装下着
- 足袋
インナーは衣装から透けて見えないものを用意しましょう。 その他、アクセサリーなど小物は忘れやすいため、前日に忘れ物チェックを行うと忘れ物を防げます。
美容ケア
持ち物の準備の他、美容のケアも必要です。 とくに背中の肌荒れや産毛は自分ではケアしにくいため、プロの力を借りましょう。 背中のケアはブライダルエステがおすすめです。 ブライダルエステというと結婚式の前にケアするイメージですが、フォトウェディングでも利用できます。 とくに、背中にきびは目立つため、ケアしておくことで後ろ姿に自信を持てるでしょう。 さらに、二の腕やハミ肉が気になる場合はマッサージですっきりさせることも可能です。 また、背中の産毛はシェービングで除去しましょう。 シェービングを行うことによって肌を明るく見せることもできます。 和装の場合でも、髪をアップにするため、うなじのケアを行うと後ろ姿がきれいに映りますよ。
フォトウェディングの撮影当日の流れ
衣装や持ち物の準備が整えば、あとは当日を待つだけです。 ここからは、撮影当日の流れを紹介します。
【当日の流れ】
- ヘアメイク
- 衣装の着つけ
- 移動・撮影
- 写真選定
それぞれ見ていきましょう。
ヘアメイク
はじめに、ヘアメイクを行います。 程度によりますが、1〜2時間ほどかかるでしょう。 このとき、希望のイメージがあれば写真を用意しておくとスムーズに準備を行えます。
衣装の着つけ
ヘアメイクの後、衣装に着替えます。 衣装に着替えてしまうと、お手洗いに行きにくくなるため、お手洗いは先に済ませておくといいでしょう。
移動・撮影
海辺や公園など外で撮影する場合、移動車で撮影現場まで移動します。 場所によっては1時間ほど移動する可能性もあるため、車酔いしやすい人は酔い止めを用意しておくといいでしょう。 気分が悪くなってしまうと、撮影が困難になってしまう可能性もあります。 とくに、肩やデコルテが出ているデザインのドレスは体が冷えやすいため、上着も用意しておくと快適に過ごせるでしょう。 リラックスして撮影を楽しむために移動中や撮影前の体調管理は重要です。 撮影時間は衣装が1着の場合、1時間程度で撮影できます。 しかし、途中で衣装を変える場合、着替えとヘアメイクのチェンジに1時間ほどかかるため、移動も含めると3〜5時間かかることもあります。
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写真選定
撮影が終われば、現像する写真を選定します。 写真選びにかかる時間には個人差がありますが30分〜2時間程度でしょう。 選ぶ写真が多ければ多いほど時間がかかります。 選んだ写真を受け取るまで、2〜3週間かかるでしょう。 しかし、現像する写真が数枚であれば、その場でプリントアウトして受け取ることも可能です。
フォトウェディングの注意点
最後に、フォトウェディングを行う際の注意点について紹介します。
【注意点】
- 忘れ物
- 時間
- 体調管理
以上の3つに注意して撮影を迎えましょう。
忘れ物
忘れ物には、とくに注意が必要です。 衣装をレンタルする場合であっても、肌着など自分で用意するものもあり、忘れてしまった場合、充分なお支度ができない可能性もあります。 前日に持ち物をチェックして、荷物を一ヵ所にまとめておくなどして、忘れ物をしないように注意しましょう。
時間
来店時間は厳守しましょう。 来店時間が遅れてしまうと1日のスケジュールが崩れてしまいます。 夕日を背景に写真を撮りたいときなど、撮りたい写真が撮れない可能性もあります。 そのため、早すぎるくらいのイメージで早めの行動を心がけましょう。
体調管理
当日の体調管理も大切です。 準備を完璧にしても体調が悪いと撮影を楽しめません。 万全の体調で撮影に臨むために、無理なダイエットは行わないようにしましょう。 また、撮影中はずっと立ちっぱなしになることもあります。 夏に外で撮影をする場合はこまめに水分補給や休憩するようにしましょう。 冬は羽織れる物を持参しておくと寒さを和らげられます。 当日は、慣れない服装で気分が悪くなってしまうこともあります。 車移動があり、車に酔いやすい人は酔い止めを準備しておくと安心です。
フォトウェディングの流れを知ることで余裕のある撮影をしよう
フォトウェディングを撮影するまでの流れについて紹介しました。 結婚式同様、人生で1回きりの撮影です。 打ち合わせや衣装など決めることもたくさんあり、余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。 しかし、二人の思い出を作るために、楽しむ気持ちを忘れないことが大切です。 撮影までの流れを知ることで不安要素を無くし、楽しんで撮影に臨んでください。
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