ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法・ポーズ・注意点
「ウェディングフォトをおしゃれに撮りたい!」 「こだわるポイントはあるの?」 「どんなポーズがおしゃれに見えるの?」 こんな悩みを抱えている花嫁は多いのではないでしょうか? ウェディングフォトは一生に残る撮影のため、おしゃれに撮りたいですよね。 ここからは、おしゃれなウェディングフォトを撮るためのポイントやポーズを紹介します。 注意点も紹介しているので最後までご覧ください。
おしゃれなウェディングフォトのためにこだわりたいポイント
はじめに、おしゃれなウェディングフォトを撮るためにこだわりたいポイントを5つ紹介します。
【ポイント】
- 衣装・ヘアメイク
- 撮影場所
- 季節・時間
- 構図
- ポーズ
ポイントを押さえるだけで、おしゃれ度がグッとアップしますよ。
衣装・ヘアメイク
1つ目のポイントは衣装やヘアメイクです。 5つあるポイントのうち、もっとも大切なポイントです。 衣装やヘアメイクをこだわるだけで写真の完成度があがります。 最近ではすっきりとしたワンピース系のドレスや、カラードレスが人気です。 ヘアメイクもアップスタイルよりダウンスタイルで落ち着きのあるヘアスタイルがおすすめです。 ブーケやアクセサリーなどの小物はシンプルで淡い色を使ったり、統一感を持たせたりすると、さらにおしゃれになります。
撮影場所
撮影場所もこだわりたいポイントです。 公園やお花畑など自然を背景に撮影することで、気取らないおしゃれな撮影ができます。 また、道路や看板の前など、普段目にする景色の中で撮影すると垢ぬけた雰囲気になります。 室内の撮影はありきたりな撮影になってしまう可能性が高いです。 そのため、造花や風船を使っておしゃれな雰囲気を演出しましょう。 使用する小物は色を多用せず、統一感を出すことで一気におしゃれになります。
季節・時間
季節や時間帯も大切なポイントです。 桜や紅葉の季節は写真映えすることもあり、とても人気があります。 和装の場合は日本の四季を感じる風景とよく合うため、季節も考慮して撮影スポットを決めましょう。 そのほかには、夕焼けや夜景を背景に撮ることも可能です。 希望の季節や時間帯に撮影ができるのか、契約前に確認しておきましょう。
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構図
おしゃれなウェディングフォトを撮影するために、構図にもこだわりましょう。 新郎新婦を真ん中にして撮るだけでは、ありきたりなウェディングフォトになってしまいます。 おしゃれなウェディングフォトを撮影したいのであれば、カメラから覗いた画面いっぱいに「井」の字を書き、その線と線が交わるところに新郎新婦が写るように撮るとおしゃれなウェディングフォトになります。 また、新郎新婦ではなく、持っているブーケや指輪にピントを合わせる方法もおしゃれに仕上がるでしょう。 このように、構図も意識して撮影することで、おしゃれなウェディングフォトも撮影できます。
ポーズ
撮影時のポーズもこだわりたいポイントです。 動きを付けたりわざと顔を隠すなど、様々なポーズがあります。 衣装やコンセプトに合った自分たちらしいポーズをすることで統一感が出ておしゃれ度が増すでしょう。 そのほか、おすすめのポーズについては以下で詳しく説明していきます。
おしゃれなウェディングフォトにおすすめのポーズ
ここからは、おすすめのポーズについて紹介していきます。 一生に一度のウェディングフォトです。 気になるポーズがある場合、恥ずかしさは捨ててぜひチャレンジしてみてください。
【おすすめポーズ】
- 額をくっつけて見つめあって撮影する
- 小物のみを撮影する
- 指輪ごしに撮影する
- 後ろからハグして撮影する
- エンゲージメントフォト
- 背中を合わせて撮影する
- ドレスの裾をハートの形にして撮影する
- リラックスしている姿を撮影する
- ガーランドを持って撮影する
- 花束でキスを隠して撮影する
それぞれ、どんなポーズか見ていきましょう。
額をくっつけて見つめあって撮影する
額をくっつけて見つめあうポーズは、もっとも人気の高いポーズです。 至近距離で見つめあうのは恥ずかしいかもしれませんが、仲睦まじい雰囲気を写真に残せます。 額をくっつけたまま目をつむったり、ベールを被せたりするとおしゃれな雰囲気になります。 このとき、見つめ合っている写真以外に、照れ笑いしているところも撮影してもらいましょう。 そうすることで数年後、写真を見返した時に「あの時は恥ずかしかったよね」と思い出に残すことができます。
小物のみを撮影する
結婚を連想させる指輪やティアラなど小物のみを撮影する方法もあります。 これは、あまり顔を映したくない人におすすめのポーズです。 ワンパターンにならないように、指輪をはめた手やティアラを乗せた頭にピントを合わせて撮影してもいいでしょう。
指輪越しに撮影する
遠近法を使い、指輪を額縁のようにして新郎新婦を撮影する方法です。 砂浜で撮影されることが多く、幻想的な雰囲気から、楽しい雰囲気の撮影まで可能なおすすめのポーズです。 新郎新婦は、指輪のなかでプロポーズのようなポーズをしても良いですし、小人になった気分で指輪を転がすポーズをしてもかわいいでしょう。 また、遠近法を使って指輪の上に乗ってバランスを取っているようなポーズもおすすめです。
後ろからハグして撮影する
新郎が新婦を後ろからハグするポーズは新郎に守ってもらっている雰囲気が出て人気があります。 最近では、新婦が新郎をハグするポーズも人気です。 このとき、正面だけでなく横からのアングルも撮影することで、ドレス全体を写真に写すことができます。 また、視線をカメラから逸らして撮影してもおしゃれに写ります。 そのため、カメラを見るのが恥ずかしい人におすすめのポーズです。
エンゲージメントフォト
エンゲージメントフォトとは、プロポーズを連想させるポーズのことです。 新郎がひざまずいて指輪を差し出すポーズや、新婦の指に指輪をはめるポーズを撮ります。 エンゲージメントフォトは新婦が憧れるポーズのため、一生の思い出になるでしょう。 また、実際にプロポーズされたときの状況を再現した撮影もおすすめです。
背中を合わせて撮影する
背中を合わせて撮影することで、親友のような仲の良さを写真に残せます。 楽しい雰囲気で撮影したい人や、人前で見つめ合ったり触れ合ったりするのが苦手な人におすすめの撮影です。 また、お互いが振り向くようにして見つめ合い、伏し目がちにすることでおしゃれなウェディングフォトを撮影できます。
ドレスの裾をハートの形にして撮影する
ドレスの裾をハート型に広げて、その上に寝転んだり、座ったりするポーズも人気があります。 全身写すことができるため、トレーン部分に特徴があるドレスや、カラードレスを着ている人におすすめです。 ハートのなかに入っているように撮影でき、写真映えします。 新婦だけでなく、新郎も一緒にドレスの上に寝転んで撮影することも可能です。 寝転んで手をつないだ状態で見つめ合うと、可愛らしい雰囲気の写真になります。
リラックスしている姿を撮影する
車内やカフェ、ソファでリラックスしている姿もおすすめです。 とくに雑談して笑いあっている様子は仲の良さが写真に表れます。 このとき、服装もドレスではなく私服で撮影するとよりリラックスした雰囲気を作れるでしょう。
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ガーランドを持って撮影する
和装を着る人におすすめの撮影が、ガーランドを持って撮影する方法です。 ガーランドには「HAPPYWEDDING」や「結婚しました」の文字が入っているものが好ましいでしょう。 後ろ向きでガーランドを持ったり、ガーランドで口元を隠したりするなど、持ち方ひとつで個性的な写真を撮影できますよ。 ほかにも、習字で「妻」「夫」と書かれた半紙を持っても写真映えします。
花束でキスを隠して撮影する
花束でキスを隠す方法は、甘く幸せな雰囲気を出したいときにおすすめの撮影です。 あえて花束で顔を隠すことによって、甘い雰囲気を後押しすることができます。 このとき、淡い色の花束を使うことでおしゃれな雰囲気にできます。 花束のほかにも、ハートのカードで隠したり、逆光を利用してシルエットだけ写したりする方法もおすすめです。
ウェディングフォトのスタジオやプランを選ぶ際の注意点
どんな点に注意して撮影スタジオやプランを選ぶといいのでしょう。 ここからは、ウェディングフォトのスタジオやプランを選ぶ際の注意点を3つ紹介します。
【注意点】
- 衣装・ヘアメイクの種類
- 撮影の種類
- プラン内容
それぞれ見ていきましょう。
衣装・ヘアメイクの種類
衣装はレンタルがほとんどのため、衣装の種類が豊富な撮影スタジオを選びましょう。 また、ヘアメイクも重要なため、撮影スタジオのSNSから希望のヘアスタイルができるか確認しておくといいでしょう。 自分で用意した衣装を着たい場合、衣装の持ち込みが可能かどうかの確認も必要です。
撮影の種類
自分が撮影したい場所がプランにあるか、契約前に確認しましょう。 撮影場所は、おおきく2つあります。
【撮影場所】
- スタジオ撮影
- ロケーション撮影
スタジオ撮影は、スタジオ内にある様々な背景を使って撮影する方法です。 ロケーション撮影はチャペルや海、公園など外で撮影します。 撮影スタジオによって、撮影できる場所が限られているので、自分の理想に合った撮影場所があるか確認しておきましょう。
プラン内容
プラン内容にも注意が必要です。 元が安いプランでも、衣装やヘアメイク、アクセサリーなどのオプションで高額になってしまう可能性もあります。 プラン内容に衣装のレンタル代やオプションが組み込まれているか確認してから契約しましょう。
ウェディングフォトを撮る前に押さえておきたいポイント
最後に、ウェディングフォトを撮る前に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
【ポイント】
-
希望のポーズや構図を決めておく
- 表情や得意な顔の角度を研究する
- 防寒・暑さ対策する
ポイントを押さえることで、楽しんで撮影を行えます。
希望のポーズや構図を決めておく
SNSや雑誌で希望のポーズをリサーチしておきましょう。 なかには恥ずかしさを感じるポーズもあると思いますが、照れながら撮影した経験もいい思い出になります。 恥ずかしいからといってやりたいポーズをあきらめないことが重要です。 また、結婚式当日のウェルカムボードや結婚式の映像に使いたいなど、用途を伝えておくと希望通りの撮影ができるでしょう。
表情や得意な顔の角度を研究する
自分の顔が、どの角度から見たとききれいに映るか、鏡の前で研究しましょう。 人の顔は左右非対称のため、得意な角度と苦手な角度があります。 得意な角度を知っていると、撮影時間を短縮できるほか、リラックスした状態で撮影が可能になります。 また、笑顔や真顔の度合いも練習しておくと楽しんで撮影を進められるでしょう。
防寒・暑さ対策する
寒さや暑さに注意が必要です。 撮影は1つの衣装につき1時間ほどかかります。 スタジオ内で撮影する場合、空調の効いた部屋で撮影できますが、ロケーション撮影の場合は、寒さや暑さ対策が必要です。 和装の場合、着用する枚数が多いため夏のロケーション撮影では、小型の扇風機や日傘を用意しておくと快適に撮影できます。 また、汗でメイクが崩れてしまわないように、保冷材で首元を冷やしてもいいでしょう。 洋装の場合、夏は日焼けしないように日傘が必要です。 また、冬は寒いため、防寒着を準備しておくといいでしょう。
ウェディングフォトをおしゃれにするために、衣装やヘアメイクにこだわろう
ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法やポーズについて紹介しました。 ウェディングフォトは、衣装やヘアメイクにこだわることでおしゃれに撮影できます。 衣装やヘアメイクに困ったときは、色味を少なくしましょう。 色味が多いと乱雑な印象を与えてしまいます。 また、理想に近いウェディングフォトの写真を真似してもいいでしょう。 人生に一度の撮影です。 見返したくなるような素敵なウェディングフォトを撮影してください。
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