フォトウェディングにおすすめの持ち込み小物22選と注意点を解説
2023.10.30
近年、挙式を行わずに、ウェディングドレスやタキシードなどの衣装を着て写真を撮影し、結婚の記念に残す「フォトウェディング」をするカップルが増えています。 フォトウェディングでは、衣装やドレスだけでなく、使用するアイテムや小物類も写真のイメージに影響する大切なポイントです。 今回は、フォトウェディングや結婚式の前撮りの際に、どのような小物が役立つか、また小物を持ち込む際の注意点などについてご紹介します。 経験者や専門家(カメラマン)のアイデアを生かして、素敵なウェディング写真を残してくださいね。
フォトウェディングで使用する小物類は、写真を魅力的に演出してくれるための小道具として欠かせません。小物類は、新郎新婦の個性やウェディングのテーマを象徴してくれるアイテムにもなり、単調になりがちな写真のバリエーションも増やしてくれます。 定番のブーケやベール、結婚指輪はもちろん、和装や洋装、シチュエーションに合わせたさまざまなアイテムが、ウェディング写真を引き立たせてくれます。 二人の表情豊かな写真を撮るためにも、自分たちが撮りたいイメージに合ったアイテムや、雰囲気を盛り立ててくれるような小道具を選ぶとよいでしょう。 どうしても使いたい特別なアイテムがある場合は、前もってカメラマンやスタッフに相談しておくことも大切です。プロの視点からイメージを膨らませて、多彩な撮影シーンを考えてくれることでしょう。
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フォトウェディングで小物類を持ち込む際には、いくつかの注意点があります。打ち合わせの際に、次のような点を必ず確認してから準備を進めましょう。
まず撮影を希望するスタジオに、小物を持ち込むことができるかどうかを確認しましょう。持ち込みが可能な場合も、持ち込めるアイテムや持ち込み点数が制限されていることもありますし、持ち込み料金がかかることもあります。 小物の持ち込みが可能かどうか、持ち込む場合の条件などを必ず事前に確認しておきましょう。
ほとんどのフォトスタジオでは、小物類も多数取り揃えています。どのような小物がレンタルできるかを必ず確認しましょう。レンタルできる場合でも、自分のイメージと合うものがあるかどうかを、あらかじめ見せてもらうと安心です。 小物類を借りる場合、料金がプランに含まれているかどうか、別途料金がかかるかどうかも要チェックです。有料であれば、どれくらいの料金がかかるかまで確認しておくことで、予定外の出費を防ぐこともできます。 小物類はレンタルできるもので十分か、自分で用意するかなどは早めに検討し始め、計画的に準備を進めましょう。
スタジオに希望する小物がない場合でも、小物を用意してくれることがあります。撮影のイメージをスタジオ側に伝えて、小物を用意してもらうことができるかどうか相談してみるとよいでしょう。 新たに用意してもらう際には、追加で料金がかかるかどうか、どのような形で手配してもらえるかなど、スタジオ側と行き違いのないようしっかり確認しておくことも大切です。撮影直前に慌てることのないよう注意しましょう。
撮影の際に使用する小物類は、手作りできるものもたくさんあります。手作りのアイテムには、既製品にはない思い入れや味があり、二人だけのオリジナルである点も魅力ですね。 お忙しいカップルにも負担にならないような、簡単に作れるアイテムをご紹介します。
赤い糸は、お互いが「運命の相手」ということを象徴する定番のアイテムです。 赤い紐にワイヤーを通して、好きな形や文字をつくるアイデアも人気があります。たとえばハート型にしてみたり、「LOVE」や「寿」の文字にしてみたりなどが素敵ですね。
糸電話も、カップルの結びつきやコミュニケーションを象徴的に表現するアイテムです。 二人で会話をするような、可愛らしい写真が撮れますよ。 糸電話の糸にワイヤーを通して、ハート型などの形にしてみたり、紐の部分にガーラントを吊るしたりするアイデアもおすすめです。
ガーランドも、ウェディング写真をポップで楽しい雰囲気にしてくれる人気のアイテムです。 花や旗などのモチーフもありますが、「LOVE」「JUST MARRIED」「HAPPY WEDDING」「結婚しました」、そして二人の名前など、文字でメッセージを表すものが人気です。 作り方は、文字を書いたり装飾した紙を紐につけるだけ。お手軽に作ることができて、写真にメッセージを載せることができるアイデアとしてもおすすめです。
新郎新婦の小さな頃の写真を持って撮影するのも、二人の成長を感じる素敵なアイデアです。幼少期の写真と同じポーズをして撮影したり、同じような帽子やアイテムを身につけて撮影するのも面白いですね。 子どもの頃の愛くるしい笑顔と並べて撮影すると、それぞれの面影や成長を感じるため、ご両親や親族の方も喜ぶアイテムとして人気があります。
洋装のウェディング撮影では、ドレスや衣装を引き立たせるさまざまなアイテムがあります。写真のバリエーションを増やしてくれるおすすめの小物をご紹介します。
フォトプロップス(Photo Props)は、「写真の小道具」という意味で、写真撮影を楽しく演出するアイテムのことです。サングラスや眼鏡、ヒゲ、唇、帽子など、厚紙を利用して色々な形を作り、持ち手をつけるだけなので、簡単に手作りもできます。 吹き出しの中にメッセージやセリフを書くなど、アイデア次第でおしゃれで楽しい写真が撮れると人気です。
風船も定番のひとつですが、写真がぐっと華やかになるため、ぜひ取り入れてみてほしいアイテムです。 紐をつけて浮かせたり飾りつけたりなど、背景として使用するだけでなく、二人で風船を持ったり、風船を投げた瞬間を撮影したりなど、アイデア次第で多様な演出ができます。 キュートでカラフルなものから、モノトーンやメタリックカラーといったシックなものなど、バルーン効果で写真が一気にインパクトのあるものになりますよ。
ウェディングフラッグとは、挙式の入場の際にフラッグボーイやフラッグガールが持っている旗のことで、近年は写真撮影の際のアイテムとしても使われるようになってきました。 ウェディングフラッグは、メッセージや名前、「WEDDING」などの文字を書いた布を棒につけて旗状に垂らすものが一般的です。 背景に飾ったり、二人で手に持ったりなど、おしゃれで簡単に取り入れられる演出小物として人気があります。
新郎新婦のイニシャルをオブジェにしたアイテムも、気軽に使えて二人のオリジナル感を演出してくれます。 イニシャルオブジェを手前に置いて、遠近感を利用した撮影や、夕日などの逆光を利用してシルエット撮影で生かす方法などがおすすめです。大きなアルファベットオブジェを使うなど、使い方次第で面白いアクセントになりますよ。
洋装の写真撮影では、花嫁を引き立たせるアイテムとして花冠もとてもおすすめです。 白い花で統一したシックな花冠や、可愛らしい色合いのカラフルで華やかな花冠など、自分の好みやドレスにマッチしたものを選べる自由さも嬉しいですね。 花は、瑞々しくナチュラルな美しさの「生花」はもちろん、花の傷みを気にせずに済む「造花(アートフラワー)」や、独特の色彩も魅力な「ブリザーブドフラワー」など、使う材料によっても印象が変わります。ぜひ花嫁のイメージや好みにぴったり合った花冠を取り入れて、笑顔を引き立ててもらってくださいね。
和小物は、アイデア次第で撮影に活用できる可愛らしいアイテムが色々あります。和装ならではのアイテムをご紹介していきます。
和装の撮影で人気のあるアイテムが、扇子プロップスです。フォトプロップスのように、撮影のアクセントになる小道具として、扇子は最適なアイテムです。 扇子プロップスは、百均の扇子をアレンジして簡単につくることができます。扇子に「夫」「妻」や、「寿」「感謝」などの文字を貼り付けたシンプルなものや、水引きや千代紙などでデコレーションして華やかなものを作ったりなど、二人のオリジナル扇子プロップスを作ってみるのも素敵ですね。
和装撮影の雰囲気を盛り立てるアイテムとして、和傘もとても人気があります。 和傘は、柄の描かれたものや、赤や白、青などの一色のものなど、どちらも使い方次第で新郎新婦をぐっと引き立たせてくれます。 大人用のものから、七五三で子どもが使うような少し小さいものまで、サイズも色々なので、雰囲気に合わせた和傘を選んでみてくださいね。
千代紙や和風柄の折り紙を使って、折り紙で小物を作るのも、和装ならではの楽しいアイデアです。箱や紙風船、鶴などが定番ですが、鶴をたくさん折って、フラワーシャワーのように投げ、舞った瞬間を撮影する「鶴シャワー」も素敵ですね。 折り紙を折ったりする手間がかけられない場合などは、百均などにも売っている、昔懐かしい紙風船がおすすめです。カラフルな紙風船は、和の雰囲気を引き立たせてくれる可愛いアイテムとして重宝します。
和装のアイテムで、近頃使われることが増えている意外なものが、習字です。習字は、子どもの頃以来書いたことがない方も多いかと思いますが、字が上手でも下手でも、それは気にしなくても大丈夫。文字のオリジナル感を生かせるのも、習字の魅力です。 定番の半紙や、書き初めで使うような長い半紙に書いたり、色紙(しきし)を使ったりするのもおすすめです。「結婚」「感謝」「夫婦」などの文字を1文字ずつ書き、二人で持ってみるのも素敵ですね。シンプルに「結婚しました」や、入籍の日にちを書いたものであったり、お互いに対するメッセージであったり、書く内容も色々なバリエーションが考えられる楽しいアイテムです。
チャペルでの撮影は、最もウェディングの雰囲気が出るシチュエーションです。しかし本来は、チャペルでの撮影は挙式中となるため、撮影に制限があります。フォトウェディングや前撮りなどの撮影では、自分たちが撮りたい構図で撮影でき、フォトウェディングだからこそできるポーズもあることなども魅力です。 そんなチャペルでの撮影に最適なアイテムをご紹介していきます。
チャペルでのフォトウェディングでは、やはりブーケがとても似合います。 ブーケの形は、丸い形のラウンドブーケや、縦に流れるラインが魅力のキャスケードブーケ、ふわっと束ねたオーバルブーケなど、さまざまな種類があり、ブーケの形によって雰囲気ががらっと変わります。お花の色味や形であったり、生花や造花であったり、多種多様なブーケがあるので、ぜひドレスに合った素敵なブーケを選んでくださいね。
神聖なチャペルでの撮影では、結婚のシンボルでもある「結婚指輪」もぜひ用意して、挙式のムードを高めたいですね。 指輪を交換する瞬間といった特別なシーンも、フォトウェディングでは美しい構図で写真を残すことができます。 指輪は代替がきく小物ではないため、必ず二人で前もって準備する必要があります。オーダーから完成まで、平均して1ヶ月程度かかるため、撮影までに間に合うよう、早めに準備を進めましょう。リングケースに指輪を乗せて、指輪を中心にして撮影した写真も素敵ですよ。
ウェディングの趣を醸し出してくれる、少し意外な撮影アイテムが、ウェディングシューズです。ウェディングシューズは、結婚式のためだけに用意する特別感満載のアイテムなので、ぜひ素敵なショットを記念に残したいですね。 ドレスの裾を少しまくり上げてシューズをちらりと見せたり、シューズが良く見えるよう座ってポーズをとったり、裸足になってシューズを手に持ったりなど、お気に入りのシーンを残してください。
ベールは、挙式には必須のアイテムですが、フォトウェディングや前撮りでは絶対に必要なものではありません。しかしベールをまとった姿は、ウェディングらしさをぐっと醸し出してくれるので、チャペルでの撮影ではぜひ取り入れたいアイテムです。 ベール越しのショットは、肌を美しく神秘的に見せてくれる効果もあります。ベールをなびかせたり、二人でベールをかぶったりなど、多彩なシーンを演出してくれるのも、ベールの魅力です。 ベールは、ロングのものやショートのもの、シンプルなタイプや華やかな装飾のあるものなど、種類によってイメージもがらりと変わるため、ぜひお二人のイメージに合ったものを選んでくださいね。
フラワーシャワーは、チャペルでの挙式後に、参列者が新郎新婦に花びらをまいて祝福するものですが、カップルの二人も思わず笑顔になる楽しい瞬間です。ひらひらと舞う花びらが、パッと華やかなシーンを演出してくれます。 使用する花びらは、生花や造花、生花と造花のミックスなどがあります。花びらの種類や色味、量などを考え、会場に持ち込みが可能か、会場で用意してもらえるかどうかなどを早めに確認しておくとよいでしょう。また、リボンや紙、フェザー(羽)、折り紙で折った鶴や星など、花びら以外を使用したシャワーも人気があります。
ビーチでの撮影におすすめのアイテムをご紹介します。海辺ならではの小物を、楽しいウェディングフォトの撮影に生かしてくださいね。
サングラスは、ビーチだからこそ楽しめる絶好のアイテムです。開放感たっぷりのビーチでの撮影では、遊び心あふれる楽しい演出がおすすめです。 サングラスは、普段から愛用しているものはもちろん、丸型やハート型のものなど、二人に似合うものを選んで楽しんでくださいね。 サングラスの反射を利用して、レンズに二人が映り込むような写真も、おしゃれな一枚としておすすめです。
ビーチのフォトウェディングを、カジュアルで楽しい雰囲気にしてくれるアイテムとして、帽子もおすすめです。 麦わら帽子やカンカンハット(カンカン帽)、キャップなども素敵ですね。 帽子をかぶっての撮影だけでなく、帽子を高く放り投げたり、ジャンプしたりなど、帽子を生かした撮影は、海に映える楽しい演出に役立ってくれます。
意外な小物として、カチンコやフォトフレームを使うカップルも増えています。 カチンコで映画の撮影のような海辺の雰囲気を醸し出したり、カチンコの黒板部分に、二人の名前や日付を記入したりなど、アイデアも色々です。 砂浜を利用してカチンコやフォトフレームを立てることができるため、ビーチでの撮影はアイデア次第で色々な小物が活躍してくれます。
サーフボードやボード、サップは、特に海好きのカップルに好まれているアイテムです。サーフボードは大きいので存在感もあり、アクセントカラーとして写真を引き立たせてくれ、写真の印象をがらりと変える効果もあります。 ボードを立てて一緒に並んだり、二人でサーフボードを担いだりなど、動きのある楽しいシーンに役立たせてくださいね。もちろん、サーフィンができなくても全く問題ありませんよ。
フォトウェディングで活躍するアイテムについてご紹介しました。 小物類は、スタジオでレンタルできるもの、できないもの、持ち込みが可能なものや持ち込みできないものなど、さまざまな決まりがあります。必ず前もってスタッフに確認し、用意するものは早めに準備に取りかかりましょう。 撮影イメージに合うようなアイテムを生かして、ぜひお二人らしい素敵なウェディングフォトを残してくださいね。
ディアーズブレインでは、ウェディングフォト・結婚式の前撮りに最適なスタジオをご提案します。お気軽にご相談ください。
2023.10.30
結婚式の準備は、多くのカップルにとって一生に一度の大イベント。しかし、正しい情報や知識がないと、無駄な出費や後悔の原因となることも。私たちスタッフは、社員として業界の正しい知識を持ち、結婚式の費用を抑えたいユーザーの皆様に、お役立ち情報を発信しています。今回は、最近のトレンドである「挙式ありのフォトウェディング」について、そのメリットや費用を詳しく解説します。
挙式を伴うフォトウェディングは、写真撮影をメインに、限られたゲストを招待して結婚式を挙げるスタイルです。大々的な披露宴は省かれることが多く、これにより経済的な負担を軽減でき、スケジュールの調整が楽になります。この方法では、新郎新婦だけでなく、親しい人たちも参加できます。多くの場合、一日のうちに挙式を先に行い、その後で写真撮影を行う流れとなります。 挙式ありのフォトウェディングにはどのような魅力があるのかは以下の通りです。
挙式ありフォトウェディングは、大きな結婚式の披露宴を行わない新しい結婚式のスタイルで、新郎新婦や少数のゲストとともに挙式を挙げます。このスタイルでは、一日の中で最初に挙式を行い、その後に専門のカメラマンによる写真撮影を楽しむのが一般的です。伝統的な結婚式を省略しても、挙式の特別な雰囲気を味わいながら、高品質な写真撮影を重視することができます。
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伝統的な結婚式は、多数のゲストを招待しての大規模なものですが、挙式ありフォトウェディングは、新郎新婦、家族、そして親しい友人のみを中心に行われることが特徴です。このスタイルの良さは、挙式の内容や流れを自由にカスタマイズできる点にあります。一方、通常の結婚式では、披露宴を含め、多くのゲストと共にさまざまなイベントを楽しむのが主流です。しかし、挙式ありフォトウェディングでは、披露宴を行わず、ゲストも限られた範囲にとどめることで、よりシンプルで親密な雰囲気を持つ結婚式を実現します。さらに、ゲスト数が少なく披露宴もないため、経済的にもお得で予算を気にするカップルにはおすすめのスタイルと言えます。
挙式ありフォトウェディングは、経済的にも優れ、アットホームな雰囲気で挙式を行いながら、プロのカメラマンによる素晴らしい写真撮影を堪能できるのが魅力です。
挙式ありフォトウェディングは、結婚の特別な雰囲気を味わいつつ、プロのカメラマンによる素敵な写真をゲットする絶好の機会です。一般的な結婚式では、時間やゲストへの配慮から自由に写真撮影が難しいことがありますが、このスタイルならばそのような制約が少なくなります。挙式とフォトウェディングの良い点を組み合わせたこの方法は、正式な挙式を行いながらも、カジュアルに写真撮影を楽しむことができます。さらに、ゲストと一緒に撮影することも可能なので、みんなでの楽しい記念撮影も実現できます。
挙式ありフォトウェディングは、少人数のため、アットホームで心のこもった雰囲気での挙式が魅力です。ゲストとの距離が近いので、真心のこもった祝福をダイレクトに感じることができます。少ないゲスト数のおかげで、新郎新婦とゲスト間のコミュニケーションも深まり、一人ひとりとの時間を大切に過ごすことができます。大きな結婚式の喧騒とは違い、落ち着いて親しい人たちとの時間を楽しみたい方には、このスタイルがおすすめです。
挙式ありフォトウェディングは、大きな結婚式と比較して、費用をかなり節約できるのが一つの大きな利点です。会場のレンタル料、食事、装飾などのコストが大幅に削減されるため、予算に優しいと言えます。通常の結婚式では多くのゲストを招待し、披露宴も行いますが、このスタイルではそのような要素が少なく、結果としてコストが抑えられます。予算の問題で結婚式を躊躇しているカップルには、挙式ありフォトウェディングは考慮する価値があるでしょう。
挙式ありフォトウェディングは、限定されたゲスト数のため、招待状の整理や席次表の作成などの詳細なタスクを気にする必要が少ないのが利点です。また、ドレスやタキシードの選択にも柔軟性があり、カップルの好みに合わせて自由に選べます。一方、通常の結婚式では、さまざまなプログラムや演出の計画、そして式場スタッフとの頻繁な打ち合わせが求められます。余興やスピーチの手配など、準備には数ヶ月を要することも少なくありません。しかし、挙式ありフォトウェディングの場合、主要なポイントは「挙式」と「撮影」だけなので、事前の打ち合わせもシンプルになり、多忙なカップルでもリラックスして計画を進めることができるでしょう。
挙式ありフォトウェディングの手配は、ウェディングエージェンシーに相談するか、希望の会場やカメラマンと直接やり取りして、詳細を決定する方法が一般的です。
ウェディングプロデュース会社を利用することで、挙式ありのフォトウェディングを手配することができます。専門のプランナーがカップルの希望や予算に合わせてプランを提案し、全体のコーディネーションを行ってくれます。カップルの負担を軽減し、プロのサポートを受けながら挙式を実現できます。
一部の結婚式会場では、挙式ありのフォトウェディング専用のプランを提供しています。会場の雰囲気や設備を活かして、特別な挙式を行うことができます。会場自体が美しいロケーションであるため、写真撮影にも最適です。
一部のフォトスタジオは、チャペルや神殿と提携しており、挙式ありのフォトウェディングを提供しています。スタジオでの撮影と挙式を組み合わせることで、一日で異なる雰囲気を楽しむことができます。提携している会場での挙式を希望するカップルに向いています。
挙式ありのウェディングは、挙式費用が追加されるため、フォトウェディングの費用は高額になりますが、伝統的な結婚式と比べると、両方とも経済的に有利な選択となります。
フォトウェディングのみを選ぶ場合、平均的な費用は約250,000円程度です。この金額は、写真撮影の内容やプランによって変動しますが、一般的には挙式を伴う結婚式に比べて格段に経済的です。
挙式ありのフォトウェディングの費用は、フォトウェディングのみよりも高額になります。結婚式の形式や内容、選択したプランによって異なりますが、一般的にはフォトウェディングの費用に挙式を追加することで、合計の費用が増えます。ただし、挙式を省くことで披露宴などの費用を節約できるため、全体のコストを抑えることができます。
挙式ありでの節約方法は、オフシーズンや平日に日程を設定し、地域の会場や自宅での挙式、装飾や衣装のシンプル化など、さまざまな工夫でコストを下げることができます。
週末や祝日を避けて平日に挙式を実施すると、会場やカメラマンの料金が割引される可能性が高まります。週末は需要が高く、料金も高くなりがちですが、平日は比較的空きがあり、料金がリーズナブルになることがあります。挙式の日程を柔軟に考えることで、予算を節約できます。
ウェディングプランを選ぶ際、基本の衣装は通常含まれています。追加の衣装を選ぶ場合は、追加費用がかかることがあります。節約を考えるなら、プランに含まれている基本の衣装を選ぶのが良いでしょう。基本の衣装でも品質は高く、十分に美しい写真が撮影できます。
写真撮影の際、アルバムを注文しない選択肢も考えられます。アルバム制作には追加の費用がかかることが多いため、写真データのみを購入し、後で自分でアルバムを作成することもできます。インターネットやプリントショップを利用すれば、比較的低コストでアルバムを作成できます。
結婚式の形式を人前式に変更することで、費用を節約できます。人前式は牧師や聖歌隊などの追加費用が不要で、シンプルな形式の挙式となります。挙式の内容やスタイルを自由にカスタマイズでき、予算を抑えたいカップルに適しています。 挙式ありのフォトウェディングでも、予算をコントロールする方法がいくつかあります。カップルの予算や希望に合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。
挙式付きフォトウェディングを選ぶ際は、撮影場所や衣装の選択、料金の明瞭性、追加料金の有無などを確認。また、事前の打ち合わせやカメラマンの実績も重要な判断基準となります。
フォトウェディングのみの利点は、経済的に有利で、場所や日程の選択肢が広がり、プロのカメラマンとしっかりと時間をとって、高品質な写真を手に入れることができる点です。
フォトウェディングのみを選ぶ場合、通常の結婚式に比べて格段に費用を抑えることができます。結婚式には会場費、披露宴費、招待状、引き出物など多くの費用がかかりますが、フォトウェディングは写真撮影のみなので、その分のコストを削減できます。
フォトウェディングは挙式や披露宴を行わないため、準備や手間が大幅に軽減されます。通常の結婚式では会場との打ち合わせ、ゲスト招待、席次表の作成など多くの準備が必要ですが、フォトウェディングは写真撮影に専念できます。ストレスを軽減し、リラックスした雰囲気で記念日を楽しむことができます。
フォトウェディングのみを行う場合、特定の日取りを気にせず、カップルの都合に合わせて日程を計画できます。通常の結婚式では縁起の良い日やゲストの都合を考慮する必要があり、日程選定が難しいこともありますが、フォトウェディングは自由なスケジュールで進められます。
フォトウェディングはゲストの招待や気配りを気にせず、自分たちだけの時間を楽しむことができます。通常の結婚式ではゲストへのおもてなしや心配りが必要ですが、フォトウェディングではカップルが自由に行動し、好きな場所やスタイルで写真撮影を楽しむことができます。この自由さが、フォトウェディングの大きな魅力の一つです。 フォトウェディングのみを行うことで、予算を抑えつつ、ストレスなく特別な日を楽しむことができます。カップルの好みやライフスタイルに合わせて、最適な選択をしましょう。
結婚式は人生における重要な節目です。今注目の「挙式付きフォトウェディング」やシンプルスタイルの「フォトウェディング」は、コストを抑えつつも感動を追求する方法として人気です。カップルの夢や予算に応じて、最適なスタイルをご提案いたします。
ディアーズブレインは、プロフェッショナルなサポートと実績で、理想の結婚式を叶えます。共に、一生の宝物となる記念日を作成しましょう。ディアーズブレインのフォトウェディングを、この機会にぜひご検討ください。
2023.10.30
フォトウェディングは、結婚式の費用を抑えたいユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。しかし、その一方で髪型の失敗が目立つこともあります。今回は、フォトウェディングでの髪型の失敗事例と、それを回避するための方法をご紹介します。
フォトウェディングは特別な日の記念として人気がありますが、髪型のミスは大きな後悔となることも。例えば、風に弱いアップヘアは屋外撮影で乱れやすく、また過度なアクセサリーは写真で本人よりも過度に目立つことがあります。事前のリハーサルやヘアメイクのプロのアドバイスを受けることで、失敗を避けることができます。 ここではフォトウェディングのためにセッティングした髪型の失敗事例を紹介します。
希望とは異なる髪型になってしまうことは、時折起こる問題です。その主な原因は、具体的なイメージやヘアメイク担当者とのコミュニケーションの不足にあります。フォトウェディングにおいて、多くの女性が「自分の想像していたメイクや髪型とは違った」という経験を持っています。中には、「希望したメイクが似合わなかった」や「メイクがあまりにもナチュラルで、期待していたよりも地味になった」と感じる方もいます。 これらの問題の大部分は、打ち合わせ段階でのイメージ共有の不足から来ています。フォトウェディングは特別な日であり、普段とは違うスタイルに挑戦したいという女性も多いのは当然です。その願望を実現するためには、以下のポイントを心がけて打ち合わせを行うことが推奨されます。
フォトウェディングにおいて、自分のイメージとは異なるメイクや髪型になってしまったという経験を持つ方は少なくありません。 では、どうしたら自分に似合わないヘアメイクのリスクを減らすことができるのでしょうか。また、後から不満を感じることなく、満足のいく結果を得るためにはどのようなアプローチが必要でしょうか。 以下に、これを避けるための5つのステップを詳しく解説します。ヘアメイクのプロのアドバイスは大切ですが、それを鵜呑みにせず、自分の意見や希望もしっかり伝えることが後悔を避ける鍵となります。
自分で髪をセットするのは、予想以上に難易度が高いことがあります。特に記念日や大切なイベントでは、専門的な技術や知識が必要となることが多いです。一度きりの特別な日に、自分のスキルに自信が持てない場合、専門家に依頼するのがベストです。 髪のセットには、適切な整髪剤の選択、正しい使用量、髪質や長さに応じたテクニックなど、さまざまな要素が関わってきます。完璧な仕上がりを目指すなら、事前の準備やプロからのアドバイスを受けることで、失敗のリスクを最小限に抑えることが可能です。
整髪剤の使用には注意が必要です。特定の成分に対するアレルギーや、肌質によってはトラブルを引き起こすことがあります。特に大切な日には、事前に整髪剤の成分をチェックし、敏感肌やアレルギーをお持ちの方はヘアメイクのプロに相談することが重要です。 また、新しい整髪剤を使用する前に、小さな部分でのテストを行い、反応を確認することでリスクを低減できます。もし使用後に肌に異常を感じたら、速やかに洗い流し、医師のアドバイスを求めることが最善です。ヘアスタイルを美しく保つためにも、肌の健康を守ることが不可欠です。
日常のヘアケアを怠ると、髪のダメージが蓄積し、その結果が写真に鮮明に映し出されることがあります。髪の健康は、美しい写真のための基盤となります。頻繁なスタイリングやケアの不足が髪を傷める主な要因です。特別な撮影の前には、しっかりとしたヘアケアやトリートメントを心がけることが求められます。撮影数日前からの髪の保湿や、当日のプロの手によるヘアセットは、写真の仕上がりをより良くするためのポイントです。大切な瞬間を最高の状態で残すため、髪の健康維持を意識しましょう。
フォトウェディングの際の髪型選びは非常に重要です。失敗しないためのキーポイントを以下に示します。
イメージを明確に伝えるためには、参考写真や雑誌の持参が効果的です。言葉だけでの説明は、時として自分の思い描くスタイルを完璧に伝えるのが難しいことがあります。お気に入りのモデルや女優の写真、または好みのファッション雑誌を示すことで、理想のルックやアプローチをメイクアーティストやスタイリストに伝えやすくなります。 とくにフォトウェディングでは、メイクや髪型のイメージが非常に重要です。口頭の説明だけでは、意図したイメージと実際の仕上がりにギャップが生まれることも。そのため、事前に参考の写真や雑誌を用意して共有することで、理想に近いスタイルを実現しやすくなります。
ロケーション撮影は、多彩な背景とともに特別な瞬間をキャッチする魅力があります。美しい海辺、雄大な山々、緑あふれる公園、有名な観光地、エンターテインメントの場所、歴史的建造物など、多くの選択肢があります。しかし、二人の思い出深い場所や学校、日常の風景、新しい家の近く、実家など、身近な場所での撮影も特別な意味を持ちます。撮影の日には、天気や気温の変動を考慮し、事前の打ち合わせや体調管理が欠かせません。 フォトウェディングを成功させるためには、希望の衣装や撮影場所の写真を準備することが助けとなります。和服やドレスの選択によって、最適なロケーションも変わることがあります。カメラマンに撮影場所の写真を見せることで、撮影のテーマやアプローチをより具体的に共有できます。
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「リハーサルメイク」とは、主に結婚式前に、事前に相談したヘアメイクを実際に体験するサービスです。これにより、自分の肌や髪にメイクやスタイルが合致するか、また細かな調整が必要かを事前に確かめられます。事前のリハーサルメイクは、理想のイメージを具体化し、当日の準備をスムーズに進めるための重要なステップです。 衣裳がどれだけ素晴らしくても、ヘアメイクが不十分だと、写真のクオリティに影響が出る可能性があります。そのため、フォトウェディング前にリハーサルメイクを選択することで、当日のヘアメイクの不一致やトラブルを大幅に減らすことが期待できます。ただ、このサービスには追加料金がかかることが一般的で、特に大きな変更を希望する場合、追加の費用が発生することも考慮する必要があります。
ヘアメイクの選択に際しては、事前にその人の作品を確認し、自分の好みやイメージにマッチするかを見極めることが必要です。フォトウェディングでは、メイクが大きく印象を左右します。そのため、自分の理想とするスタイルを理解してくれるメイクアップアーティストの選定は欠かせません。専門家であっても、メイクのスタイルや得意分野は異なります。例えば、華やかで派手なメイクを得意とする人や、逆にナチュラルで肌の輝きを前面に出すスタイルを得意とする人など、多岐にわたります。期待していたスタイルと異なるメイクになってしまうリスクを減らすため、事前のリサーチと、自分の希望をしっかり伝えることが大切です。
フォトウェディングのメイクにおいて、自分の好みや避けたいスタイルをはっきりと伝えることは、理想の仕上がりを追求する上で欠かせません。特に、自分が望まないメイクのポイントをクリアにすることで、後悔のない結果を得ることができます。たとえば、目の印象が強い方が濃いマスカラを選ぶと、目元が強くなりすぎてしまうことが考えられます。このような場合、「マスカラは軽めに」と具体的にリクエストすることで、過度な強調を避けることができます。また、リップの色味やアイライナーの引き方など、細かい部分についても希望を伝えることで、理想のメイクに一歩近づけます。「嫌」という言葉がネガティブに聞こえるかもしれませんが、それを通じて不要な失敗を避けることができます。メイクアーティストも、顧客の明確な希望を知ることで、より良いサービスを提供できます。だからこそ、遠慮せずに自分の希望や避けたいポイントをしっかりと伝えることが重要です。
フォトウェディングの前に、普段の髪型やメイクの好みをヘアメイクさんやメイクアーティストに伝えることで、理想のスタイルを実現しやすくなります。例えば、普段から「アイシャドウはブラウンやベージュ系のみ」というこだわりがある場合、それを伝えることで、より自分らしい仕上がりを目指せます。フォトウェディングは、自分らしさを最大限に引き出す場です。普段のメイクで特に自信を持っている部分があるなら、その部分を自分で仕上げるのも良い選択です。普段のスタイルやこだわりを活かすことで、フォトウェディングのヘアメイクも自分らしさを保ちつつ、失敗を避けることができるでしょう。
フォトウェディングの前に、自分の髪質や顔のコンプレックスをヘアメイクアーティストに伝えることで、それを考慮した最適なスタイルを提案してもらえます。メイクアーティストは、各人のコンプレックスを熟知しており、それを効果的にカバーする技術を持っています。たとえば、鼻を高く見せたい、目をより大きく見せたいという希望があれば、それに合わせたメイクを提案してくれます。また、肌の状態や特性を正確に伝えることは非常に重要です。乾燥肌、脂性肌、敏感肌など、肌の特性に合わせて、メイクアーティストは最適なスキンケア方法や製品を選択します。これにより、メイクの持続性が向上し、美しい状態を長く維持することが可能となります。
メイクやヘアセット中に、何か気になる点や不満があれば、その場で遠慮なく伝えることが重要です。フォトウェディングのメイクでは、自分の理想のスタイルを追求するため、感じたことをすぐにシェアすることで、より良い仕上がりに近づけます。例えば、メイクが薄めに感じる場合は、色を強調してもらうように伝えたり、リップの色が気に入らなければ変更を求めることができます。
フォトウェディングのメイクを決める際、第三者の視点が欲しいと感じたら、信頼できる友人を一緒に連れて行くのがおすすめです。特に、遠慮なく正直な意見をくれる友人のフィードバックは非常に役立ちます。その客観的な意見によって、自分では気づきにくいメイクの調整点を見つけることができます。ウェディングフォトは、自分たちの大切な記念だけでなく、友人や家族とも共有するものです。そのため、後になって「メイクやヘアがあの時は…」と思うことがないよう、事前のチェックをしっかりと行うことが重要です。
撮影前には、髪のコンディションを最適にするためのケアが不可欠です。美しい髪と肌はフォトウェディングの写真の仕上がりを大きく左右する要素となります。肌に関しては、日常のケアが基本となります。乾燥肌の方は、水分摂取を増やし、しっかりとした保湿を行うことで、肌の潤いをキープしましょう。脂性肌の方は、撮影の直前に糖質や脂質の過剰な摂取を避けることで、肌の調子を整えることができます。また、髪の健康はそのまま美しさに繋がります。特に、乾燥やパサつきは髪の美しさを損なう大きな要因です。髪のケアとして、定期的なトリートメントやヘアオイルの使用を取り入れ、髪のコンディションを良好に保つことが重要です。
撮影前には、色ムラや白髪が気になる方は髪の染め直しをおすすめします。フォトウェディングでは、細部まで映り込むので、髪の状態も重要です。もし、最後に染めたのが2カ月前だと思っているなら、実際にはその髪の成長や色の変化が目立つかもしれません。髪は通常、1カ月で約1センチ伸びるとされています。したがって、2カ月後には2センチ以上の伸びが考えられます。さらに、染めた髪は太陽の光や日常の生活で徐々に色が褪せてきます。鮮やかで均一な色味は、新たに染めた髪だけのものです。カットとカラーを一緒に行う場合、5,000円〜8,000円程度で対応してくれる美容院も多いので、撮影の前には髪を整えることを忘れないようにしてください。
アレルギーや肌トラブルを避けるため、自分に合った整髪剤を持参することをおすすめします。フォトウェディングの際、肌荒れが気になる花嫁さんは、自分が普段愛用している化粧品を持参することをおすすめします。メイクアーティストは肌トラブルに対応するために専門的な製品を用意していることが一般的ですが、それでも肌が過敏な場合や特定の製品を使いたい場合には、自分の化粧品を持参することで安心感を得られます。普段から使い慣れている化粧品は、肌に合っていることが多いため、肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。
フォトウェディングでの髪型の失敗を避けるためには、幾つかのポイントを押さえる必要があります。まず、ヘアメイクとのコミュニケーションを重視し、具体的なイメージや希望をしっかり伝えましょう。自分に似合う髪型やセットが難しい場合は、専門家のアドバイスを受けつつ準備しましょう。整髪剤の成分チェックとテストも忘れずに行い、肌トラブルを避けましょう。日常のヘアケアやトリートメントを怠らず、髪のダメージを最小限に抑えることも大切です。フォトウェディングでの髪型に成功するために、コミュニケーションと適切な準備が鍵となります。
フォトウェディングは、ディアーズブレインがおすすめです。この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。
2023.7.31
結婚式というと、豪華な会場、たくさんのゲスト、華やかなドレス、そしてそれに伴う高額な費用を思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし、最近では、一般的な結婚式とは異なる形式の結婚式が注目を浴びています。それが「フォトウェディング」です。
フォトウェディングは、写真撮影だけを行う結婚式の形式で、新郎新婦が二人きり、またはごく少数のゲストと共に、自分たちだけの特別な結婚式を楽しむことができます。
自分たちだけの時間を大切にしながら、一生の思い出を形に残せるフォトウェディング。それは、時間や場所に縛られず、また、コストを抑えつつ、自分たちらしい結婚式を迎えることができる新たな選択肢なのです。
この記事では、フォトウェディングとは何か、そのメリットと選び方、そして人気の撮影場所についてご紹介します。
フォトウェディングとは、その名の通り「写真だけの結婚式」のことです。
新郎新婦がウェディングドレスとタキシードに身を包み、プロのカメラマンが一生に一度の特別な瞬間を撮影します。伝統的な結婚式のような会場やゲスト、祭壇、司会者などは必要ありません。
フォトウェディングは費用を抑えたいカップルにとって最適な選択肢となっており、結婚式場や料理、装飾などにお金をかけることなく、プロのカメラマンによる高品質な写真を手に入れることができます。
さらに、結婚式の日程や場所に縛られず、自分たちの都合の良い時に撮影できる点も特徴といえるでしょう。
フォトウェディングは結婚式の前撮りと似ていますが、前撮りは結婚式を挙げることを前提にしたカップルが行う撮影のことです。
前撮りした素材は、主に結婚式の日に流すスライドショーや、招待客へのお礼状、ウェルカムボードのデザインにも使われます。
一方、フォトウェディングは結婚式を挙げる予定がない、あるいは結婚式の費用を抑えたいカップル向けのサービスです。
結婚式の一部としてではなく、写真撮影自体が目的となっているのが特徴といえます。撮影場所や衣装、ポーズなど、すべてが自由で、自分たちらしい写真を残すことができます。
前撮りとフォトウェディングの最大の違いは、その目的にあります。 前撮りが結婚式の一部として存在するのに対し、フォトウェディングは結婚の記念として独立した存在となっているのです。
これがフォトウェディングの魅力であり、結婚式の新しい形として注目されている理由です。
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フォトウェディングの魅力はその多面性にあります。具体的には3つのメリットが挙げられ、それぞれがカップルにとって重要な視点となります。
以下で詳しくご紹介します。
初めに、フォトウェディングはその準備の手間が格段に少ないというメリットがあります。
伝統的な結婚式には、招待状の作成からゲストリストの作り方、座席表の配列など、細やかな気配りが求められ、とても手間がかかります。
しかしフォトウェディングの場合、これらの手間が一切なくなります。 撮影場所と衣装を選ぶだけで、あとはプロのカメラマンに任せて撮影を楽しむだけ。これにより、細部へのストレスから解放され、より結婚に向けた喜びや期待を深く味わうことが可能となります。
次のメリットは、自分たちが望むタイミングで撮影ができるという自由度の高さです。
伝統的な結婚式では、会場の予約やゲストの都合などを考慮しなければならず、理想的な日程を確保するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
一方で、フォトウェディングなら自分たちが思い描く最適な時期に撮影を行うことができます。 美しい桜が満開の春、青空が一面に広がる夏、紅葉が美しい秋、静かな雪景色の冬。また、二人が出会った日や記念日に合わせて撮影することも可能です。
これにより、自分たちの物語と連動した特別な写真が生まれます。
さらに、フォトウェディングの3つ目のメリットは、費用面での利点です。
伝統的な結婚式には、会場費や装花、衣装代、食事代など多くの経費が発生します。これらは予想以上の出費となり、多くのカップルが金銭的な負担を感じる原因となります。
しかし、フォトウェディングではこれらの多くが発生しないため、経済的な負担を大幅に軽減することが可能です。
これにより、費用を抑えつつも最高の思い出を残すことができ、また結婚後の生活にもゆとりを持つことが可能となるでしょう。
フォトウェディングは、経済的な負担を減らしつつ、結婚の喜びを全うする新たな選択肢といえます。
フォトウェディングの費用相場は、選ぶプランや撮影場所、衣装などにより幅がありますが、おおよそ10万円から30万円程度と一般的に言われています。
一方、従来型の結婚式は、会場費や衣装費、食事代など複数のコストが重なり、おおよそ300万円から500万円という大金が動くのが一般的です。
この経済的な負担は、とくに若いカップルにとっては重いハードルとなり、結婚後の生活設計に影響を及ぼす可能性もあります。 フォトウェディングは自分たちらしい素敵な記念写真を残すことが可能であるだけでなく、コストを抑えることで生まれる経済的なメリットは新婚生活を始めるうえでの負担軽減だけでなく、ハネムーンや新居の準備にも余裕をもたらします。
また、贅沢な体験を望むカップルにとってもフォトウェディングは魅力的です。
例えば、海外での撮影や一流カメラマンへの依頼など、高額なプランを選ぶことも可能だからです。それでも、これらの費用を合計しても従来型の結婚式に比べれば圧倒的にお得と言えるでしょう。
では、実際にフォトウェディングを実施したカップルたちから人気の撮影場所はどこなのでしょうか。
具体的に見てみましょう。撮影場所に悩んでいる方は参考にしてください。
フォトウェディングで人気の撮影場所の一つは、ステンドグラスが美しいチャペルです。
光が差し込むチャペル内部は、神秘的な雰囲気を演出し、カップルの特別な日をより一層引き立てます。
ウェディングドレスとタキシードが映え、とても綺麗な写真になります。
次に人気なのは、日本らしい神社や庭園です。
厳かな雰囲気の神社や、四季折々の風情を楽しめる庭園は、日本の伝統美を感じられる撮影スポットとして選ばれます。着物や和装を選ぶカップルに特におすすめです。
また、開放感のある海で撮影するのも人気です。
波の音と風を感じながらの撮影は、心地よい解放感とリラックスした雰囲気を生み出します。
夕陽が沈む瞬間や、透き通った青空の下で撮影すると、思い出に残る一枚になります。
そして、何よりも特別なのが2人の思い出の場所での撮影です。
初めて出会った場所、初デートのスポット、プロポーズをした場所など、2人にとって思い出深い場所での撮影は、フォトウェディングをより一層思い出深く、特別なものにします。
これからの人生においても、大切に思い出せる一日となるでしょう。
フォトウェディングは、結婚式場やホテルなど特定の場所に縛られず、自由な形で自分たちの最高の瞬間を写真に収めることができます。
そこで重要な要素となるのが、スタジオ選びです。以下に、スタジオ選びの際に抑えておきたいポイントを2つ紹介します。
第一に考慮するべき点は、写真のイメージが自分たちに合っているかどうかということです。
カジュアルな雰囲気からフォーマルなものまで、各スタジオによって提供する写真のスタイルや色調は多種多様です。
例えば、一部のカップルはナチュラルでやわらかいイメージを好むかもしれません。それに対して、他のカップルはモダンでシャープなイメージが好みであるかもしれません。
自分たちの好みや価値観、そして最終的に何を写真から感じ取りたいのかによって、選ぶスタジオは大きく変わるでしょう。
スタジオ選びの際は、そのスタジオの過去の作品をチェックしてみることをおすすめします。
ウェブサイトやSNSなどで公開されている写真を確認し、自分たちが目指す写真のイメージと一致しているかを確認することが重要です。
次に大切なポイントは、提供されるサービス内容とその価格が適正であるかということです。
フォトウェディングは伝統的な結婚式に比べて費用を抑えられると言われていますが、それでも必要以上に出費をするのは避けたいところです。
まずは、スタジオが提供するプランの内容をよく理解し、その中に必要なサービスが全て含まれているかどうかを確認しましょう。
たとえば、撮影時間、衣装のレンタル料、ヘアメイク、写真のレタッチやアルバム作成まで、必要なサービスが全て含まれているか、追加料金が発生する場合がないかを確認することが重要です。
そして、他のスタジオと比較し、その価格が妥当かどうかを見極めましょう。あまりにも安価なスタジオは、サービス内容やクオリティに問題があるかもしれません。
反対に、高すぎるスタジオは必要以上の出費となってしまうかもしれません。自分たちの予算に合わせた上で、最高の体験と最高の結果を得られるスタジオを選びましょう。
フォトウェディングのスタジオ選びは、自分たちがどのような写真を求めているのか、そしてその価格が妥当かどうかをしっかりと見極めることが重要です。
この2つのポイントを押さえれば、自分たちにとって最高のスタジオを見つけることができるでしょう。
フォトウェディングは、自分たちだけの特別な時間を過ごしながら、最高の一枚を残すことができる新たな結婚式の形です。
写真のイメージが自分たちに合うか、価格がサービス内容に見合っているかなど、スタジオ選びのポイントを理解し、自分たちにとって最適なスタジオを選ぶことが大切であることがわかりました。
そして何より、フォトウェディングは自分たちらしい結婚式をつくるための自由な発想を大切にしてください。
チャペルや神社、海や思い出の場所など、撮影場所も自由自在。自分たちの好きな場所で、最高の一枚を残しましょう。
無数の選択肢の中から、自分たちにぴったりの一つを選び、自分たちだけの特別な一日を作り上げてください。
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2023.7.31
結婚準備の中でも特に記念に残るものと言えば、前撮り写真です。美しい衣装に身を包み、プロのカメラマンによる写真撮影は、新婚夫婦の一生の思い出となります。
そこで、知っておくべきなのは、前撮りを安く抑える方法が存在するということです。
本記事では、予算を抑えつつ素晴らしい前撮り写真を手に入れるための具体的なアドバイスをご紹介します。
結婚式の前撮りは、新たな人生を始める二人の幸せな時間を象徴する、記念すべきイベントです。
それぞれのカップルが個性や愛情を表現する機会でもあり、特別な衣装を纏い、プロのカメラマンによって幸せな瞬間が切り取られます。
前撮りは、結婚式そのものほどではないにせよ、費用と時間が必要となります。 特に、結婚式の費用をできるだけ抑えたいと考えているカップルにとっては、前撮りの費用相場を知ることは重要でしょう。
そこで、前撮りの主な形態であるスタジオ撮影とロケーション撮影について、その費用相場を詳しく解説します。
スタジオ撮影は、その安定性と便利性から多くのカップルに選ばれています。
カメラマンとの密なコミュニケーションやさまざまな背景の利用、そして何よりも天候に左右されないことなどが、スタジオ撮影の大きなメリットとなります。
スタジオ撮影の費用の相場は、サービスや地域、スタジオの規模などによりますが、大体10万円から20万円程度と言われています。
この費用には、衣装レンタルやヘアメイク、撮影料、そしてアルバム作成費などが含まれます。また、カメラマンとの打ち合わせ時間や、スタジオでの撮影時間、撮影枚数なども考慮されます。
しかし、こちらはあくまでスタンダードなプランの価格帯であり、より豪華な衣装を選んだり、カスタムメイドのアルバムを作成したりすると、費用はそれ以上になる可能性があります。
そのため、具体的なサービス内容やオプション料金などを確認するためには、直接スタジオに問い合わせてみることが最も確実な方法と言えるでしょう。
ロケーション撮影は、特別な場所で撮影することで、二人の思い出に深く刻まれる一枚を作り出すことができます。
海辺や山間部、歴史的な建物の中、二人の出会いの地やデートスポットなど、思い出深い場所での撮影を選択することも可能です。
ロケーション撮影の費用相場は、撮影場所や移動手段、撮影時間などによって大きく変わりますが、一般的には15万円から30万円程度と言われています。
これには、移動費や撮影料、衣装レンタル、ヘアメイク、アルバム作成費などが含まれます。
しかし、特別な場所で撮影する場合には、撮影許可料が別途発生する場合もありますので、事前にスタジオや撮影場所と確認をするようにしましょう。
以上のように、スタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれにはメリットとデメリット、そしてそれぞれに合った価格設定が存在します。
前撮りの費用を抑えるためには、カップル自身が何を一番大切にしたいのか、どこに重きを置きたいのかを明確にすることが大切です。
それにより、自分たちにとって最も価値のある前撮りの方法を選び、そこに予算を振り分けることができます。
結婚式は大切なイベントであるがゆえに、前撮りに関しても慎重に考え、予算を管理しながらも、自分たちが満足のいく形を追求することが大切です。
結婚式の前撮りは、その後の新婚生活に向けての一歩とも言えるため、それぞれのカップルが自分たちらしい、素敵な前撮りができるよう、しっかりと準備をすることをお勧めします。
結婚式の前撮りは、新たな人生の門出を祝う記念の一瞬を形にする大切なイベントです。
美しい衣装を身にまとい、プロのカメラマンによって撮られるその一瞬は、後の年月を経ても二人の思い出の中で輝きを失わないものです。
しかし、その一方で、前撮りにはそれなりの費用がかかるのも事実。結婚式の準備は多岐にわたり、予算の管理は容易なことではありません。
特に、新居の準備やハネムーン、レセプションなど他の費用も考えると、前撮りにかかる費用をなるべく抑えたいと思うのは自然なことです。
そこで、今回は結婚式の前撮りにかかる費用を抑えるための具体的な方法を、10のポイントに分けてご紹介します。
まず考えられるのは、「平日に撮影を行う」です。一般的に週末は撮影の予約が混雑し、その分費用が高くなりがちです。
それに対し、平日は週末に比べて予約が取りやすく、スタジオやカメラマンによっては平日割引などのサービスを提供していることもあります。
また、平日の方が人通りが少なく、落ち着いた撮影が行えることもメリットの一つです。そのため、もしスケジュールが許すのであれば、平日に撮影を行うことを検討してみてください。
次に、費用を抑えるためには「スタジオでの撮影を選択する」ことも有効な手段の一つです。
ロケーション撮影は移動時間や天候に影響を受けやすく、その分コストがかかる傾向があるほか、ロケ地によっては撮影許可の取得に時間と費用がかかることもあります。
一方、スタジオ撮影ならば、天候に左右されることなく、また撮影機材や設備も整っているため、効率良く高品質な撮影が可能です。
さらにスタジオにはさまざまな背景や小道具が用意されていることも多く、異なる雰囲気の写真を撮ることも可能です。
さらに、「衣装選び」についても費用を抑えるための工夫が可能です。
結婚式や前撮りの衣装といえば、和装を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、一般的に和装は洋装に比べてレンタル料が高い傾向にあります。
それは、和装の素材自体の価格や、着付けに時間と手間がかかるためです。そのため、予算が限られている場合には、洋装の選択を検討してみてはいかがでしょうか。洋装ならではのエレガントさや華やかさを活かした撮影も素敵です。
また、衣装についてさらに費用を抑えるなら、「衣装の着替えを1着だけにする」ことも効果的です。
複数の衣装を着ることで、さまざまな雰囲気の写真を残すことができる一方、それぞれの衣装代や着付けの手間、さらには撮影時間が長くなるため、全体の費用が増えてしまいます。
1着だけでも十分に素敵な写真を残すことが可能なので、予算が限られる場合には1着に絞ることを検討してみてください。
一方、どうしてもロケーション撮影を希望する場合は、「使用料が無料のロケ地を選ぶ」ことが一つの解決策です。
公園や海岸、街中の景観など、無料で利用できる場所での撮影も十分に美しい写真を生み出すことができます。
ただし撮影していいのかどうかの確認や、許可が必要な場合は事前の申請を忘れないようにしましょう。
衣装選びは前撮りの一部となりますが、この選択が費用を大きく左右することがあります。
一部の店では、基本プランに含まれる衣装から選ぶと追加料金がかからず、それ以外の衣装を選ぶと追加料金が発生する、といった「衣装のグレードアップ料金」の制度を設けています。
ですが、全ての衣装が同一価格で借りられる店も存在します。
こうした店を選ぶことで、一番気に入ったドレスやタキシードを選ぶ自由度が増し、同時に予算の管理も容易になるでしょう。
また、価格設定が複雑なスタジオよりも、「料金プランの仕組みがわかりやすいスタジオ」を選ぶことをおすすめします。
料金プランの中には、撮影料、衣装料、ヘアメイク料、データ料、などがそれぞれ分けられていることもあり、全体のコストが見えづらい場合があります。
その一方で、これらの費用が一括りになっているオールインワンのプランを設けているスタジオもあります。
あらかじめ全体のコストが把握できるプランを選ぶことで、後から予想外の追加費用が発生するリスクを避けられます。
さらに、結婚式や前撮りのためのサービスを提供する企業が、「割引キャンペーン」を行っていることがあります。
それらを上手く利用することで、前撮りにかかる費用を抑えることが可能です。
例えば、期間限定の割引、新規オープン記念の割引、平日限定の割引など、さまざまな形のキャンペーンが存在します。
企業のウェブサイトを定期的にチェックする、メールマガジンに登録して情報を収集するなど、積極的に割引情報を探しましょう。
前撮りの後には、撮影した写真のデータやプリント、アルバムなどが提供されます。
しかし、全てのデータを購入する必要はありません。「必要なデータのみ購入する」ことも、費用を抑える一つの方法です。
例えば、特に気に入った1枚や数枚のデータだけを選んで購入する、あるいは、アルバム制作やプリントに必要なデータだけを購入する、といった選択が可能です。
また、データの形式(高解像度か低解像度か)によっても価格が変わることがあるので、用途に合わせて選びましょう。
最後に、前撮りの写真を残す形として「アルバム」がありますが、これを「自作する」ことで費用を節約できます。
スタジオで作成してもらうアルバムは、プロの手による美しい仕上がりとなる一方で、それなりの費用がかかることが一般的です。
その代わりに、自分たちで選んだ写真のデータを用いてアルバムを作成すれば、手間はかかりますが、大幅なコストダウンが期待できます。
また、自分たちで作るアルバムには、二人だけが知るエピソードや思い出が詰まっており、よりパーソナルなものとなります。
以上のような方法を駆使すれば、結婚式の前撮りの費用を抑えることができます。費用を抑えつつも、二人の大切な瞬間を美しく残すために、最適な方法を見つけてみましょう。
撮影の日が近づいてきたら、スムーズに行えるよう、事前に準備をしておくべきです。 ア
イテムの準備から自身のメンテナンス、そして撮影に対する希望の伝達など、下記のポイントを押さえておくことが大切です。
前撮りでは、衣装やアクセサリーの他にも、小道具を使って楽しみながら撮影することもあります。
特別なテーマやコンセプトがある場合、それに合ったアイテムを自分たちで準備すると、よりオリジナリティあふれる写真が撮れます。
例えば、バルーンや手作りのプラカード、特別な意味を持つアイテムなどを考えてみるといいでしょう。
事前にスタジオやカメラマンと相談して、どのようなアイテムが撮影に適しているかを確認してみてください。
また、前撮りの撮影では自然体のポーズが求められますが、何も考えずにその場に立つと意外と難しいものです。
自分たちが撮りたいポーズや表情、シチュエーションを事前に考えておくと、撮影当日に臨む上で大いに役立ちます。
お気に入りの映画や雑誌、インスタグラムなどからインスピレーションを得るのも良い方法です。
事前にカメラマンに伝えておくと、よりスムーズな撮影が期待できます。
前撮りの写真は一生残る大切な記念品。
そのため、細部にわたる自己メンテナンスを怠らないようにしましょう。
ヘアスタイルはもちろん、爪の手入れ、肌のケアなども重要です。
特に、ドレスや和装を着る場合、普段見えない背中やうなじもしっかりケアしておきましょう。
必要であれば、エステや美容院でのプロのケアを受けるのも良いでしょう。
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結婚式の前撮りでおしゃれに撮影するためのポーズと小物を紹介
カメラマンとのコミュニケーションも撮影の成功にとって重要なポイントです。
自分たちが求める雰囲気やイメージ、撮影したいシーンなどを明確に伝えることで、期待通りの撮影ができます。
同時に、「NGなポーズ」や「重視したいポイント」も事前に伝えておくと、より安心です。
前撮り写真は、結婚式の招待状や席次表、ウェルカムボードなどに使われることが多いです。
また、SNSでシェアしたり、家族にプレゼントしたりすることもあります。
前撮りの目的を明確にすると、どのような写真を撮影するべきか、またどの程度のデータやプリントが必要かが見えてきます。
撮影前にしっかりと活用方法を考えておくことで、必要なものだけを選び、結果的にコストを抑えることも可能です。
前撮りは一生の記念になる特別な日です。
その一方で、無駄な出費を抑えて賢く計画することで、費用を適切にコントロールすることも可能です。
本記事で提供したポイントを活用して、費用対効果の高い前撮りを計画してください。
衣装選びやスタジオの選定から、撮影前の準備や撮影当日の工夫に至るまで、さまざまな視点からアプローチすることが求められます。
思い出作りと節約、二つは必ずしも相反するものではないのです。大切なのは、あなたたちらしい前撮りを作り上げること。
最高の一日を、最適なコストで過ごしましょう。
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結婚式の前撮りの相場はどのくらい?費用を抑えるコツ7選も紹介
2023.7.31
結婚式の前撮りは、新たな生活を始めるカップルにとって大切なイベントの一つです。
美しいドレスや和装を身に纏い、プロのカメラマンに撮影してもらう前撮りは、一生に一度の特別な時間となるでしょう。
一方で、前撮りもそれなりの費用がかかります。 この記事では、前撮りにかかる費用の相場や内訳を詳しく解説します。
さらに、予算を抑えつつ満足のいく前撮りを実現するコツや、絶対に妥協すべきでないポイントについても紹介します。
結婚式というのは、カップルやまわりの親族や友人たちにとって、人生の中でも特別な一日となります。
その中でも、前撮り写真は一生に一度の大切な思い出作りといえるため、その価値は計り知れません。
大切なイベントであることは理解していても、実際に撮影にかかる費用がどれぐらいになるのか把握できている人はどのくらいいるのでしょうか。
以下で、前撮り撮影における費用の相場について解説します。
前撮りにはスタジオ撮影とロケーション撮影の2つの方法があります。
まずはスタジオ撮影について考えてみましょう。 スタジオ撮影の相場は大きく変動しますが、大まかには10万円から20万円程度と言われています。
スタジオ撮影ならではの利点として、天候に左右されずに撮影が可能であることや、プロのスタッフが光や背景をコントロールして最高の一枚を撮ってくれることです。 ただし、費用に差が出るポイントはいくつかあります。
例えば、スタジオの規模や地域、衣装の種類と数、ヘアメイクや小物の使用料、データの形式や枚数などがそれに当たります。
具体的にどれぐらいの費用がかかるのかは、各スタジオの料金プランを確認してみると良いでしょう。
次に、ロケーション撮影の相場です。
ロケーション撮影は、自然豊かな公園や歴史的な建造物、カフェやビーチなど、様々な場所で撮影するスタイルを指します。 そのため、2人らしいシーンを撮影できるという魅力があるといえるでしょう。
ロケーション撮影の相場は、スタジオ撮影と比較して少し高めとなり、大体20万円から30万円程度となります。
ただし、その費用は撮影場所や移動手段、衣装やメイク、撮影時間、データの枚数などによって変わります。
さらに、撮影場所によっては別途ロケーション費用が必要な場合もあります。
そのため、前撮りの計画を立てる際には、予め料金体系を確認しておくと安心です。
いずれの撮影スタイルを選ぶにせよ、前撮り写真は一生の思い出作りになる重要なものです。
そのため、とにかく撮影費用を抑えることに固執するのではなく、無駄な出費を減らす工夫をしていきましょう。
スタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれのメリットを理解し、自分たちの希望や予算に合わせて最適な撮影を選ぶことが大切です。
結婚式の前撮りの際には多くの費用が発生します。具体的に何にどの程度の費用がかかるのか、その内訳を詳しく見ていきましょう。
前撮りでは新郎新婦が着用する衣装が重要な要素の一つです。
結婚式での衣装とは別に、前撮り専用の衣装を用意する場合もあります。
ウェディングドレスやタキシードの場合、レンタル料は大体1着あたり数万円から10万円程度が相場となります。
和装の場合も同様で、色打掛や白無垢などのレンタル料は数万円から10万円程度が相場となります。
ただし、デザイナーズブランドの衣装や特別なデザインのものを選ぶと、これ以上の費用がかかることもあります。
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前撮りの撮影ではヘアメイクも大変重要です。
ヘアメイクが印象を左右するため、プロのヘアメイクアーティストに依頼することが多いです。
ヘアメイクの料金は1人当たり1万円から3万円程度が一般的ですが、特殊なメイクやヘアスタイルを希望すると追加料金が発生することもあります。
小物やアクセサリーも前撮りの撮影には欠かせません。
ブーケやヘッドドレス、ネクタイピンなどがこれにあたります。
レンタルの場合、小物やアクセサリーの費用は数千円から数万円程度が相場となりますが、特別なデザインのものを選ぶと費用は高くなります。
購入する場合は数万円から数十万円程度が相場となるでしょう。
撮影費用は前撮りにかかる費用の中で最も大きな部分を占めます。
カメラマンの撮影時間、スキル、スタジオやロケーションの使用料などが含まれます。
一般的には、撮影費用は大まかに10万円から50万円程度となりますが、撮影する場所や時間、カメラマンのスキルによります。
前撮りの際には、撮影する写真の枚数も費用に影響します。
当然ながら撮影カット数が多いほど、費用も高くなります。
一般的には、撮影カット数は30カットから100カットが一般的で、その費用は数万円から数十万円程度が相場となります。
撮影した写真のデータやアルバムも、費用の一部を占めます。
撮影データは、CDやUSB、オンラインでの提供が一般的で、データの料金は数千円から数万円程度です。
一方、アルバムは自分で作成する場合とプロに依頼する場合があります。プロに依頼すると数万円から数十万円となります。
ロケーション撮影の場合、移動するための交通費も必要です。
これは新郎新婦とカメラマン、スタッフ全員の移動費用となります。
また、特定の場所で撮影する際には入場料や使用料が必要なこともあります。
これらの費用は数千円から数万円程度となります。
以上のように、前撮りにはさまざまな費用が発生します。予算計画を立てる際にはこれらの内訳をしっかりと把握し、どこにどれだけの費用を割くかを決めていくといいでしょう。
結婚式の前撮りは、思い出を形に残す大切なイベントの一つですが、その費用は思わぬところに膨れ上がることもあります。
しかし、予算内に収めつつ素晴らしい写真を手に入れるための方法は存在します。
ここでは、前撮り写真の費用を抑えるための7つのコツを詳しくご紹介します。
まず一つ目のコツは、「平日に撮影する」ことです。
週末や祝日は人気の撮影日となりがちで、撮影料金は基本的に高くなります。
同時に、スタジオやカメラマンの予約が取りにくくなるため、希望通りのスケジュールで進まない可能性も高いといえるでしょう。
一方、平日は撮影スタジオも比較的空いており、そのため料金も安くなる傾向にあります。
もしスケジュールが許すのであれば、平日に撮影を予定するという選択肢を考えてみてください。
次に、「オフシーズンの特典を利用する」という方法も効果的です。
春や秋といった結婚式が多い時期は、前撮りの予約も集中しやすく、その分、料金も高騰しやすいです。
それに対して、冬などのオフシーズンは需要が落ちるため、その分、割引や特典が提供されることもあります。
事前にスタジオやフォトウェディングの会社に問い合わせをして、オフシーズンの特典について調べてみると良いでしょう。
「スタジオ撮影を選ぶ」ことも、費用を抑える一つの方法です。
ロケーション撮影は、移動にかかる交通費やロケ地の使用料が発生するため、全体のコストが上がりがちです。
それ対してスタジオ撮影は、交通費やロケ地の使用料が発生しないため、全体的な費用を抑えられます。
また、天候に左右されず、いつでも安定した環境で撮影が行えるというメリットもあります。
また、「和装ではなく洋装を選ぶ」ことも費用を抑えるコツの一つです。
一般的に、和装は手間や素材などの理由で洋装よりもレンタル料が高く設定されています。
一方で、洋装は選択肢も多く、費用も比較的安価になりがちです。
そのため、予算に余裕がない場合は、洋装を選ぶことを検討してみてください。
「衣装は1着だけにする」こともまた、コストを抑える効果的な方法です。
複数の衣装を選ぶと、それぞれにレンタル料が発生します。
この費用は思っている以上に高額になりがちで、予想外の出費となる可能性があります。
そのため、コストを抑えるためには、1つの衣装に絞ることが有効です。
次のコツは、「小物を自分で持ち込む」です。
ブーケやアクセサリーなど、自分で用意できる小物は自分で持ち込むことを検討してみてください。
レンタルするとそれなりの費用がかかりますが、自分で用意したものを使うと、その分のコストを大幅に抑えることが可能です。
最後のコツとして、少しハードルは高いかもしれませんが、「アルバムは自作する」方法を推奨します。
プロにアルバムを作成してもらうと、その分の手間賃として費用が発生します。
しかし、データだけを購入し、自分でアルバムを作ればその費用を抑えられます。
また、自分たちで作ることで、自分たちの思い出を自由にレイアウトでき、よりパーソナライズされたアルバムを作ることが可能です。
以上の7つのコツを活用することで、経済的なメリットを受けられるはずです。
結婚準備は予算管理が重要なポイントの一つですが、上手にコストを抑えつつ、最高の思い出を残すことを目指してください。
結婚式の前撮りは一生に一度の特別な時間であり、その準備には予算と労力がかかります。
しかし、 一方で、無理に節約を試みることで、大切な思い出作りが台無しになってしまう可能性もあります。
そのため、妥協するべきでないポイントも存在します。以下で説明します。
撮影場所は、前撮り写真の雰囲気を大きく左右します。
お気に入りの場所や思い出深い場所、自分たちの好みやテーマに合った場所で撮影を行うことで、写真はより一層価値あるものとなります。
例えば、自然が好きならば海辺や山間、公園などのアウトドアロケーションが良いでしょう。
一方、都会的で洗練された写真を好むならば、建築物の美しい都市部やモダンなスタジオでの撮影がおすすめです。
撮影場所を選ぶ際には、自分たちの個性や好みを大切にすることを意識しましょう。
その場所で撮影することによって、自分たちだけの特別な思い出やストーリーを写真に刻むことができるからです。
ロケーション撮影の場合、交通費や使用料が発生することもありますが、これは妥協せずに投資すべきポイントといえます。
撮影カット数が少ないと、最終的に選べる写真も限られてしまいます。
結果として、自分たちが本当に望む一枚に巡り合えない可能性もあります。 前撮りでは、普段とは異なる状況での撮影となりますから、緊張したり、表情が硬くなったりすることもあるでしょう。
そのため、多くのカットを撮ることで、自然な笑顔や表情、ポーズの中から最高の一枚を選ぶことが可能となります。
また、多くのカットを撮影することで、衣装や背景、ポーズのバリエーションを楽しむこともできます。
これらは、アルバム作りにも役立ち、さまざまなシーンや表情を残すことができるでしょう。
そのため、撮影カット数も節約すべきではないポイントの一つです。
節約も重要ですが、結婚式の前撮りでは紹介したようなポイントについては妥協しないほうがいいでしょう。
撮影場所や撮影カット数は、自分たちの思い出作りに大きな影響を与えるため、予算を適切に配分して、満足のいく前撮りを実現しましょう。
前撮りは結婚式の一部として、また新婚生活のスタートとして非常に大切なものです。
その価値を理解した上で、どの部分に予算を使い、どの部分で節約するかを検討することで、あなたの理想の前撮りが実現できます。
撮影場所やカット数など、絶対に妥協したくないポイントを明確にし、そこに集中的に予算を割くことで、一生の思い出となる前撮り写真を得られるでしょう。
ディアーズブレインでは、ウェディングフォト・結婚式の前撮りに最適なスタジオをご提案します。お気軽にご相談ください。
2023.7.31
結婚式の前撮りのドレス選びは、挙式と異なり、さまざまな自由がきく一方で、何を基準に選べばいいのか迷うことも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、人気のドレスの種類から選び方、撮影の場所や時期、さらには費用まで、前撮りのドレス選びに役立つ情報をわかりやすくまとめました。
前撮りと言えば、一生に一度の特別な瞬間を切り取る大切な時間です。
その際に欠かせないのが、新婚夫婦を美しく彩るドレス選びです。
では、人気のドレスとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、前撮りの際に選ばれる3つのドレススタイルをご紹介します。
多くのカップルが選ぶのは、結婚式と同じウェディングドレスでの前撮りです。
これには大きな理由があり、結婚式当日は何かと忙しく、自分のドレス姿をじっくりと鑑賞する時間がないためです。
前撮りならばゆっくりと自分たちの姿を残すことができるだけでなく、当日のヘアメイクやアクセサリーとも合わせて確認することができ、本番へのリハーサルともなります。
次に人気なのが、結婚式とは異なるウェディングドレスでの前撮りです。
結婚式では伝統的なドレスを選ぶカップルが多いのに対し、前撮りでは自分の好きなスタイルやデザインのドレスを選ぶことができます。
例えば、トレンドのデザインや少し冒険的な色味のドレスなど、普段は選びづらいものを前撮りで試すのもおすすめです。
最後に挙げるのはカラードレスです。
伝統的な白いウェディングドレスとは一線を画すカラードレスは、個性的で華やかな雰囲気を演出します。
色といっても、鮮やかなものだけではありません。
淡いパステルカラーのものや、金銀のメタリックなカラーのものなど、幅広い選択肢があります。
また、カラードレスは自分の肌色や好きな色に合わせて選ぶことができ、前撮りの写真に彩りを加えることができます。
以上が、前撮りの際に人気なドレスの種類です。
自分たちの好みや結婚式のスタイルに合わせて、最適なドレスを選びましょう。
どのドレスも素敵な一日となるよう、前撮りの成功に大きく寄与します。
結婚式の前撮りという特別な瞬間です。
その舞台を華やかに彩るドレス選びは、新婦の皆さんにとって、楽しみであり、同時に重要な一部分でもあります。
ドレスは一人の女性を一瞬で美しく変え、その日の印象を大きく左右し、それぞれの写真は、後に見返すたびにその日の幸せな思い出を蘇らせてくれます。
一方で、ドレス選びは思いのほか複雑で、多くの要素を考慮する必要があります。
デザイン、色、素材、フィット感、そして新郎の衣装との相性など、考慮すべき点は多く、思考は次第に混沌とした状態になりがちです。
そこで今回は、そんな結婚式の前撮りのドレス選びにおいて考慮すべき5つのポイントを詳しくご紹介します。
これらのポイントを押さえることで、ドレス選びのプロセスがスムーズになり、最終的に自分たちらしい最高の一枚を残すことができるでしょう。
結婚式当日と同じドレスを選ぶという考え方は、前撮りにおける一つの重要な選択肢です。
前撮りはまさに「リハーサル」の時間。まだ目の前に現れていない「当日」を想像し、自分自身がそのドレスを着てどう見えるのか、また、どう感じるのかを確認できます。
このリハーサルはドレスに対する期待感を高めるだけでなく、当日のヘアメイクやアクセサリーとの調和を確認するためにも重要です。
また、撮影を通じてドレスの動き方やライトの当たり方を確認でき、これが当日の自信となるでしょう。
一方で、前撮りは当日に着られないドレスを試す絶好の機会でもあります。
当日は格式や状況によって着ることができないものも、前撮りならば自由に試すことができます。
たとえば、カラードレスやトレンドのデザイン、あるいは少し冒険的な色味のドレスなどを選ぶことで、一味違った写真を残すことができます。
これは前撮りならではの特権であり、自分の可能性を広げる絶好の機会でもあります。
撮影ロケーションに合わせてドレスを選ぶのも重要なポイントです。
その場所の雰囲気や色調、環境などを考慮に入れることで、ドレスがそのロケーションに溶け込み、全体の印象が一層引き立ちます。
例えば、自然豊かな屋外のロケーションであれば、華やかなカラードレスやフローラルなデザインが映えるでしょう。
また、海辺であればブルー系のドレスや、森であればグリーン系のドレスも印象的です。
一方、クラシックな教会やホテルなどの室内であれば、伝統的な白のウェディングドレスがふさわしいかもしれません。
このように、撮影場所とドレスを上手くマッチさせることで、一層美しい写真を創出できます。
前撮りの全体のイメージに統一感を持たせることも重要です。
ドレスの色味やデザインが、ヘアスタイルやメイク、そして背景や小道具と調和することで、一貫性のある美しい写真が完成します。
たとえば、優雅でクラシックなイメージを目指すなら、シンプルなデザインの白いウェディングドレス、洗練されたヘアスタイル、ナチュラルなメイクが良いでしょう。
一方、ポップでカジュアルなイメージなら、カラードレスや個性的なアクセサリー、明るいメイクがマッチします。
最後に、そして決して忘れてはならないのが、新郎の衣装との相性です。
ドレスが主役のように思われがちですが、新郎のタキシードや和装とのバランスも考慮することで、二人の調和が美しく映し出されます。
たとえば、新婦がシンプルなドレスを選んだ場合、新郎もシンプルなタキシードを選ぶと全体のバランスが良くなります。
また、新婦が華やかなカラードレスを選んだ場合、新郎はそれに合わせた色味のネクタイやパンツを選ぶと一体感が出ます。
以上、5つのポイントを踏まえながらドレス選びを進めていくと、より一層楽しい前撮りとなるでしょう。 そして、最終的には自分たちらしい、そして思い出深い一枚が完成するはずです。
ぜひ、これらのポイントを参考に、素敵な前撮りの一日を迎えてください。
前撮りの撮影場所は、その雰囲気やテーマに大きく影響を与えます。
大きく分けて、「スタジオ」と「ロケーション」の二つが主な選択肢となります。
それぞれの特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。
スタジオでの撮影は、照明や背景など全ての環境をコントロールできるため、細部までこだわった撮影が可能です。
また、天候に左右されることなく安定した撮影が行えるため、心配事を減らすことができます。
さらに、スタジオには様々な背景や小道具が揃っており、幅広いシーンを表現することが可能です。
例えば、ロマンティックな雰囲気を出したい場合や、特定のテーマを追求したい場合には、スタジオでの撮影が適しているでしょう。
一方、ロケーション撮影は自然の光や風景を活かしたリアルな表現が魅力的です。
特に大自然の中での撮影や、思い出深い場所での撮影は、その場所のエネルギーが写真に溶け込み、より鮮やかな記憶となるでしょう。
また、都市部の風景をバックにした撮影や、特定の建築物を背景にすることも可能です。
それらは、特定の雰囲気やテーマを強調し、記念写真に深みを加えます。
ただし、ロケーション撮影は天候や時間帯、季節によって大きく影響を受けるため、それらを考慮した計画が必要です。
また、一部の場所では撮影許可が必要なこともありますので、事前に確認しておくことが重要といえるでしょう。
スタジオとロケーション、どちらが優れているというわけではありません。
求める雰囲気やテーマ、それに、どの程度コントロールを望むかによって選択すべき撮影場所は変わるからです。
どちらを選ぶにせよ、前撮りは一生の思い出として残ります。
どの場所で撮影するかをしっかりと選び、素晴らしい写真を残しましょう。
結婚式の前撮りの時期については、その名の通り、基本的には挙式前日までに撮影を行うのが一般的です。
しかし、これには様々な要素が影響を及ぼします。
前撮りの目的、ドレスの準備状況、プロのフォトグラファーのスケジュール、そして何よりもカップル自身の希望が前撮りのタイミングを左右します。
通常、前撮りは結婚式の数ヶ月前に行われます。 これは、前撮りで撮った写真を招待状やウェルカムボード、会場の装飾などに使用するためです。
また、前撮りは式当日のリハーサルの役割も果たすため、少なくとも1ヶ月以上前には撮影を済ませておくのが理想的です。
しかし、忙しくてなかなか時間が取れない、思うようなドレスが見つからない等の理由から、前撮りを結婚式の直前に行うカップルも少なくありません。
大切なのは、あくまで自分たちが納得のいく形で前撮りを行うことです。
一方で、四季による景色の変化や天候も前撮りの撮影時期を選ぶ要素となります。
特に日本の四季折々の風景は、前撮りの背景として絶妙な演出をしてくれます。 その中でも特に人気なのが、過ごしやすい春と秋の季節です。
春は新緑と桜の花が咲き乱れる美しい風景が広がり、一方秋は紅葉が美しい季節で、どちらも写真映えする場所が多く存在します。
春は新たな生命が芽吹き、生命力に満ちた季節で、結婚という新たなステージに進むカップルにとって象徴的な季節と言えます。
桜の花びらが舞い落ちる中で撮る一枚は、その美しさから多くのカップルに選ばれています。
一方の秋は、緑から黄色、赤へと彩りを変える落ち葉が素晴らしい風情を演出します。
穏やかな秋の日差しの下で撮影する前撮りは、深みのある色彩と共に暖かな雰囲気を引き立ててくれるでしょう。
撮影のスタイル、撮影場所、ドレスの選択、プロのフォトグラファーの使用など、さまざまな要素によって変動しますが、一般的には10万円から30万円程度とされています。
この中には、ドレスやタキシードのレンタル代、ヘアメイク、アクセサリー、撮影料、データ整理やレタッチなどが含まれており、場合によっては移動費やロケーションの使用料、スタッフの手間賃なども考慮する必要があります。
必ずしも高額な費用がかかるわけではなく、自然光でカジュアルに撮影する、身近な友人に撮影を頼むなどの選択肢もあり、これらは費用を大幅に抑えられます。
費用は、何をどれだけ重視するかによって大きく変動します。 一生の記念になる前撮りだからこそ、自分たちが納得できる形で進めていくことが大切です。
【関連記事】
結婚式の前撮りの相場はどのくらい?費用を抑えるコツ7選も紹介
結婚式の前撮りは、ドレス選びから撮影場所、撮影時期までの一つひとつが思い出となり、その先の家庭生活を支える一石となります。
この記事が、最高の一枚を残すための道しるべとなり、最善の選択をする手助けとなれば幸いです。
一生の思い出を彩る前撮りドレス選び、最後まであなたの感性と価値観を大切にしてください。
ディアーズブレインでは、ウェディングフォト・結婚式の前撮りに最適なスタジオをご提案します。お気軽にご相談ください。
2023.7.31
結婚式の準備は、祝福の喜びだけでなく、さまざまな選択と計画を伴う重要な過程です。
その一部として「前撮り」があることはよく知られていますが、実は前撮りを行わないカップルも少なくありません。
時間やコスト、準備の手間などを考えると、全てのカップルにとって前撮りが必ずしもベストな選択ではないかもしれないからです。
では、前撮りをしないという選択をした場合、どのように結婚式の写真撮影を計画すればよいのでしょうか。
この記事ではそのポイントを詳しく解説します。
結婚式の前撮りとは文字通り結婚式前に撮影する写真のことを指し、新郎新婦が結婚式用の衣装を身にまとい、プロのカメラマンによって撮影されるものです。
撮影場所はスタジオや公園、海辺、有名な観光地などさまざまで、カップルの好みや希望によって選ばれます。
前撮りのメリットとして、結婚式当日の緊張を解消するとともに、より自由でリラックスした状態での撮影が可能な点があります。
また、写真を撮影する時間に余裕があり、さまざまなポーズや表情、場所での撮影が可能です。さらに、撮影した写真は結婚式のウェルカムボードや招待状、席次表などに使用することもできます。
一方で、前撮りは費用と時間を必要とするだけでなく、天候や季節によっては予定通りの撮影が難しい場合もあります。
そのため、結婚式の費用を抑えたいカップルや、準備に手間をかけたくないカップルは前撮りをしないという選択をすることもあるでしょう。
結婚式の前撮りにかかる費用は、撮影場所やプランによりますが、大まかには10万円から30万円程度とされています。
この費用には、ドレスやタキシードのレンタル料、ヘアメイク、撮影料、データの現像料などが含まれます。
前撮りは、基本的にスタジオ撮影とロケーション撮影の2パターンに分かれますので、それぞれについて見てみましょう。
【関連記事】
結婚式の「前撮り」にかかる費用は?安く抑える方法10選
スタジオ撮影の相場は、大体10万円から20万円程度とされています。
天候に左右されず、撮影の条件をコントロールしやすい点がメリットであり、プロのカメラマンと一緒に、自分たちの理想の写真に近づける演出を考えることができます。
一方で、スタジオ内は限られた空間であるため、自然な風景を背景にした写真を撮ることは難しいといえるでしょう。
ロケーション撮影の場合、撮影場所への移動費や撮影許可料が加わるため、スタジオ撮影よりも費用が高くなることが多いでしょう。
そのため、ロケーション撮影の相場は15万円から30万円程度とされています。
費用は少し高くなる可能性がありますが、ロケーション撮影は自然光や風景を生かせる分、自由度の高い撮影が可能です。
特に思い出の場所や特別な風景を背景にすることで、より個性的で思い出深い写真を残すことができるでしょう。
ただし、移動時間や天候、季節などに左右される点や、場所によっては撮影許可が必要となる点は考慮が必要です。
結婚式の準備は多大な時間と費用を必要としますが、それぞれのカップルにとって最適な選択をすることが大切です。
前撮りについても、自分たちの希望や予算を見極めながら、最善の選択をしてください。
結婚式の前撮りにはさまざまなメリットがあります。ここでは、その中から特に重要な4つのメリットを紹介します。
前撮りの一つの大きな魅力は、結婚式当日とは違う衣装を選べるという点です。
結婚式では伝統的な白無垢やタキシードを選ぶカップルが多いですが、前撮りでは自分たちの個性を表現できるカジュアルな衣装や、季節感を取り入れた衣装を選ぶことも可能となります。
また、好きな色のカラードレスを試すこともできます。
これらの衣装は結婚式当日では選びづらいかもしれませんが、前撮りならではの楽しみ方と言えるでしょう。
自分たちが希望するポーズやシチュエーションで写真を撮ることが可能です。
結婚式当日はゲストへの配慮や時間の制約などから自由にポーズをとることが難しい場合もありますが、前撮りなら時間に余裕をもって好きなように撮影できます。
お気に入りの映画のワンシーンを再現したり、趣味を取り入れたりと、自分たちらしさを表現してみましょう。
前撮りは結婚式当日のヘアメイクや着付けのリハーサルにもなります。
当日と同じヘアメイクや着付けを試し、どのように見えるか、どのくらい時間がかかるかを把握できます。
また、メイクの色味やヘアスタイルの調整点があれば、前撮りを通じて確認でき、当日はよりスムーズに進行させることが可能となるでしょう。
前撮りで撮影した写真は結婚式当日のウェルカムボードや席次表、プロフィールムービーなどに活用できます。
また、新婦新郎の成長の過程を示すスライドショーの一部として使用したり、挙式後のパーティーのテーブルデコレーションに使用することも可能です。
これらはゲストにとっても楽しいエンターテイメントの一部となり、またカップル自身も大切な思い出として残すことができます。
結婚式の前撮りは、お二人の素晴らしい思い出を刻む大切な機会です。その前撮りをより充実させるために、ここではいくつかの重要なポイントをご紹介します。
まずは、事前に撮影したいポーズを決めておくことです。
特にカップル写真はポーズ次第で印象が大きく変わるため、2人らしさを出すためにも事前の準備が重要となります。
また、事前にポーズを考えておくことで、撮影時のストレスを軽減し、自然体の表情を引き出すことが可能となるでしょう。
撮影に使用できる小物は事前に確認するようにしましょう。
バルーンやサインボード、共通の趣味に関連するアイテムなど、小物をうまく活用することで、写真に深みや個性を加えることができます。
しかし、全てのアイテムが撮影に適しているわけではないため、事前に撮影スタジオやカメラマンと相談することをおすすめします。
時間をかけて自然体の2人を撮ってもらうようにしましょう。
カメラを向けられると緊張してしまいがちですが、自然な表情や動きを捉えた写真ほど魅力的です。
そのため、時間に余裕を持つことでリラックスした状態で撮影に臨むことができます。
家族や友人に同行してもらうこともおすすめです。
2人のことをよく知る存在が近くにいることで、自然な表情を引き出すのに一役買ってくれるでしょう。
また、大切な人たちと一緒に撮影することで、さらに思い出深い1日となるはずです。
前撮りは多くの利点がありますが、それが常に必要というわけではありません。
予算やスケジュールなど、さまざまな理由から前撮りを行わない場合もあるでしょう。 では、前撮りをしない場合、どのような対処方法があるのでしょうか。
ここでは、そのポイントをご紹介します。
前撮りをしない場合、結婚式当日の写真撮影は非常に重要となるため、撮影計画を入念に決めておくことが求められます。
例えば、撮影したいシチュエーションやポーズを事前にリストアップし、それをカメラマンと共有しておくと良いでしょう。
また、当日のタイムスケジュールも考慮に入れ、どのタイミングで何を撮影するかを明確にしておきましょう。
また、挙式や披露宴など、一部の時間帯でしか撮影が難しい場面も存在します。
そういったシーンの撮影は、事前の打ち合わせで念入りに計画することが大切です。
スケジュールを詰めすぎず、撮影時間を確保するように心がけてください。
結婚式後に写真を撮ることが「後撮り」です。前撮りと比べて時間やコストを抑えることができる利点があります。
なぜなら、結婚式が終わった後であれば、時間的な制約が少なくなり、よりゆっくりと準備をすることができるからです。
また、前撮りをする場合、衣装やヘアメイクなども準備しなければならないため、それなりのコストがかかりますが、後撮りなら結婚式で使用した衣装やヘアメイクを再利用できます。
これにより、前撮りと同等の質の写真を、より低いコストで得ることが可能になります。
結婚式の前撮りはひとつの選択肢であり、それがすべてのカップルに適しているわけではありません。
自分たちにとって最適な撮影方法を選び、思い出深い結婚式となるように準備を進めてください。
結婚式の前撮りを行わないと決めた場合でも、大切な結婚式の一日の思い出を美しく残す方法はあります。
結婚式当日の撮影計画を入念に立てること、もしくは後撮りという選択肢を考えることで、貴重な思い出を形に残すことができるでしょう。
最終的に重要なのは、カップル自身が選んだ方法で心に残る結婚式の一日を過ごし、その喜びと幸せを長く保つことです。
ディアーズブレインでは、ウェディングフォト・結婚式の前撮りに最適なスタジオをご提案します。お気軽にご相談ください。
2023.7.31
結婚式は新郎新婦だけでなく、それぞれの家族にとっても一生に一度の特別なイベントです。
その一部として、結婚式の前撮りがますます人気を集めています。
一般的には、新郎新婦の2人だけで行う前撮りですが、最近では家族を招待して行う前撮りも増えてきていることをご存知でしょうか。
一体どのようなメリットがあり、注意すべき点は何なのでしょうか。
そして、家族を招待することによるデメリットはないのでしょうか?
本記事では、「結婚式の前撮りに家族を招待する」ことに焦点を当て、詳しく探っていきます。
結婚式の前撮りは、普段とは異なる特別な雰囲気で2人の写真を撮るための素晴らしい機会です。
そして、その特別な時間をさらに豊かにするために、家族を前撮りに招待するという選択があります。
驚くかもしれませんが、実は結婚式の前撮りに家族を招くことは、非常におすすめの方法です。
結婚式当日はどうしても忙しくなりがちで、家族とのゆっくりした時間を持つのは困難な場合も少なくありません。
特に、家族全員が一堂に会し、ゆっくりと会話を楽しむ時間は、思ったより取れないものです。
そんな中、結婚式の前撮りの際に家族を招待することで、リラックスした雰囲気の中で自然な家族写真を撮影することが可能となるでしょう。
結婚式の前撮りに家族を招待すると、新郎新婦だけでなく家族全員が参加して特別な時間を共有できます。
家族を招待することのメリットはさまざまあり、それぞれ具体的に見ていきましょう。
結婚式の前撮りでは、結婚式本番で着る衣装だけでなく、別のドレスやカジュアルな服装を選ぶことも可能です。
これは、新郎新婦が自分たちらしさを表現し、家族には本番とは異なる一面を見せる絶好の機会となります。
また、普段着ないような華やかなドレスや洋服を選べば、自分自身も新たな魅力を発見できるかもしれません。
タキシード姿やドレス姿、あるいは和装など、結婚する2人にとっても特別な時間となるだけでなく、祝福したいご家族の方々にとっても楽しい時間となるでしょう。
また、家族全員で撮影することで、一緒に選んだ衣装やその日のエピソードなど、共有する思い出も増えるはずです。
【関連記事】
結婚式の前撮りのドレスはどうする?選ぶ際のポイントも紹介
前撮りに家族を招待すると、結婚式当日に比べてゆったりとした時間の中で撮影することが可能となります。
結婚式当日は進行がタイトなため、全員が一堂に会することはなかなか難しいことが大半です。
しかし、前撮りでは時間に余裕があり、全員が揃った家族写真を撮ることが容易になるでしょう。
また、両家そろってのグループ写真は、新たに一つになった家族の絆を示す大切な記念になります。
普段は難しい全員での撮影も、前撮りなら可能です。
家族全員での笑顔溢れる一枚は、後々見返すたびに家族全員の絆を強く感じられることでしょう。
結婚式当日は、新郎新婦だけでなく家族も忙しくなりがちです。
しかし、前撮りの日は比較的スケジュールが自由なため、リラックスして撮影に臨むことができます。
これは、自然な表情を引き出すために非常に重要な要素となります。
また、緊張せずに自分らしく過ごせると、撮影そのものが楽しくなります。
結婚式当日の写真はどうしても硬くなりがちですが、前撮りでは自由な表情やポーズを楽しむことができるでしょう。
これは、家族全員の自然な表情を残すのに最適な環境といえます。
特にロケーション撮影を行う場合、家族を一緒に連れて行くことで、小旅行感覚で楽しむことができます。
結婚式そのものが特別な日であることは言うまでもありませんが、その前の前撮りもまた、一生に一度だけの特別な時間です。
家族とともに美しい景色や特別な場所での撮影は、家族みんなの思い出となり、結婚式をさらに特別なものにします。
例えば、新郎新婦の思い出の場所や家族が好きな場所など、特別なロケーションで撮影することで、一緒に過ごした時間が家族全員の大切な思い出となるでしょう。
家族を招待しての前撮りは、それぞれの家族が持っている価値観や思い出、そして新郎新婦の思いを大切にし、共に過ごす時間を楽しむことが最も重要です。それが最高の前撮りとなることでしょう。
一方で、結婚式の前撮りに家族を招待することには、以下のようなデメリットも存在します。
紹介するデメリットが、すべての家族に当てはまるわけではありません。
しかし事前に確認しておくことで、よりスムーズな撮影が可能となるはずです。
新郎新婦が家族の目線を気にしすぎてしまい、自然体で撮影できない可能性があるという点があげられます。
普段からカメラの前でポーズを取ることに慣れていない方々にとっては、家族の目の前で撮影されるという状況はやや緊張を伴うかもしれません。
また、家族を撮影に参加させる場合、場合によっては追加の費用が発生することがあります。
これは、追加でヘアメイクや衣装レンタルが必要になったり、写真の枚数が増えたりするためです。
そのため、家族を前撮りに招待する場合は、事前に費用面を含めた詳細を撮影スタジオやカメラマンに確認しておくことが大切です。
結婚式の前撮りに家族を招待する場合、撮影場所によって家族の服装も異なることも頭に入れておきましょう。
結婚式場での前撮りの場合、家族の服装はセミフォーマルが一般的です。
女性は洋服であればワンピースやセットアップ、男性はジャケットとスラックスの組み合わせが適当です。
あくまで自分たちが主役であることを忘れず、派手過ぎない落ち着いた色合いを選ぶことが大切といえます。
一方、リゾート地での前撮りの場合、気候やロケーションに合わせたカジュアルな服装がおすすめです。
例えば、ビーチでの撮影であれば、薄手のリゾートウェアや、シャツにパンツなどのリラックスしたスタイルが適しています。
自然の中での撮影の場合、夏場であれば日焼け対策や虫対策も忘れずに行いましょう。
このように結婚式の前撮りに家族を招待することは、多くのメリットを享受できると共に、少しの配慮が必要な部分もあります。
それでも、家族全員が一緒に過ごす特別な時間は、きっと素晴らしい思い出となることでしょう。
結婚式の前撮りに家族を招待するときは、円滑に進めるためにもいくつか注意すべきポイントがあります。
以下に具体的な注意点を挙げていきます。
まず、家族を撮影に招待する場合は、スタジオやカメラマンにその事実を伝えておくことが重要です。
これは、準備の面だけでなく、スタジオのスペースやカメラマンの撮影スタイルによっては、家族全員を同時に収めることが難しい場合があるためです。
予め伝えておけば、それに対する準備をしてもらうことができるでしょう。
また、新郎新婦が豪華なドレスやタキシードを着用するのに対し、家族の服装がカジュアル過ぎると、写真全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
そのため、服装の格をある程度揃えることが大切です。また、色味も合わせておくと、写真全体が統一感を持つことができるでしょう。
前撮りの日程は新郎新婦だけでなく、家族もスケジュールを把握しておくことが重要です。
特に撮影当日は、移動時間やヘアメイクの時間など、細かい時間管理が必要となる場合が多いといえます。
事前に家族全員にスケジュールを共有し、理解を深めておくとスムーズです。
最後に、新郎新婦自身が当日のスケジュールを把握しておくことも大切です。
撮影の進行状況や家族の体調などを考慮しながら、臨機応変に対応できるようにしておくと、何かあったときにパニックになることを防げます。
結婚式の前撮りは、新郎新婦だけでなく家族全員で一緒に作り上げる特別な時間です。
そのため、少しの配慮や準備をしておくことで、皆が楽しい時間を過ごし、素敵な写真を残すことができるでしょう。
結婚式の前撮りに家族を招待することは、新しい家族の形成と、それぞれの家族の絆を深める素晴らしい機会となります。
メリットとデメリット、注意すべき点を理解することで、最高の前撮り体験を計画することができるでしょう。
ロケーション撮影や衣装選び、そしてスケジュール共有など、前撮りのプロセスを通じて、新郎新婦と家族全員が互いをより深く理解し、新たな絆を築くことができます。
そして何より、家族全員で過ごす特別な時間が、皆の心に深く刻まれる一生の思い出となることでしょう。
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2023.7.31
結婚式の前撮りといえば、新郎新婦の美しい姿を残す大切な一瞬です。
しかし、ただ記念に残すだけではなく、その一瞬をどう演出し、どのように引き立てるかが大事なポイントです。
本記事では、魅力的な前撮りの撮影を成功させるための具体的なポイントをお伝えします。 衣装やロケーション選び、ポーズの取り方、そして小物の使い方まで、前撮りの魅力を最大限に引き立てるためのヒントを網羅しました。
結婚式は生涯に一度の特別な日ですが、準備期間は案外と忙しいものです。
そんな中で、前撮り撮影は新郎新婦にとって数々のメリットをもたらします。
【関連記事】
結婚式の前撮りを撮影しないと後悔する?撮影のメリットも紹介
前撮りの大きな魅力のひとつは、結婚式の日とは違う衣装を選べることです。
ウェディングドレスやタキシードだけでなく、カジュアルな服装や異文化の衣装、和装など、自分たちの個性を表現する多種多様なスタイルを試すことができます。
この機会を使って、普段は着ることがないような特別な衣装を試してみてはいかがでしょうか。新たな一面を発見できるかもしれません。
前撮りは結婚式のリハーサルとしても有効です。
プロのカメラマンと共にポージングを学んだり、自分たちがどのように写るかを確認したりすることができます。
これは、結婚式当日に自信をもってカメラの前に立つための大切なステップとなります。
また、メイクやヘアスタイルの試行錯誤もできます。
このプロセスを通じて、結婚式当日のビジョンをより具体的にすることができるでしょう。
前撮りで撮影した写真は、結婚式当日に活用するアイテムとしても大活躍します。
ウェルカムボードやテーブルコーディネート、ゲストへのプレゼントなど、前撮りの写真を用いてオリジナルのアイテムを作ることで、結婚式をより特別でユニークなものにすることができます。
また、これらのアイテムは記念品として残すことができ、後々まで大切な思い出を振り返るきっかけになります。
以上のように、前撮りは多くのメリットをもたらします。
結婚式の準備は忙しいものですが、前撮りを通じて新郎新婦の絆を深め、素敵な思い出を作る時間を持つことは、きっと特別な経験になるでしょう。
最高の結婚式を迎えるために、前撮り撮影をぜひ検討してみてください。
前撮り撮影は、結婚式とは違ったリラックスした雰囲気でおしゃれな写真を残す絶好の機会です。
自分たちらしい一枚を残すためには、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。
以下に、そのための具体的なアドバイスをご紹介します。
撮影の醍醐味は何と言っても自分たちのスタイルを存分に表現できることです。
そのため、撮影前には自分たちがどのように写るといいか、気に入ったポーズや構図を探しておくと良いでしょう。
好みのスタイルや雰囲気をカメラマンに伝えることで、自分たちの思い描くイメージに近い写真が撮れます。
また、その中で、自分たちが一緒にいる時の自然な姿勢や表情を再現できるポーズを考えてみると、より自然体で温かみのある写真になります。
おしゃれな前撮りを演出する上で忘れてはならないのが、小物の使用です。
魅力を引き立てるアイテムを選ぶことで、写真に個性や深みを加えられます。
ブーケや帽子、サングラスなど、季節感やロケーションに合わせた小物を用意してみましょう。
例えば、ビーチでの撮影ならサンダルやビーチボール、秋の公園なら紅葉やブランケットなど、撮影のシチュエーションに合ったアイテムを選ぶと良いでしょう。
また、二人の趣味や思い出の品を小物として取り入れることで、より個性的で意味深な写真になるはずです。
ただし、小物はあくまで写真を引き立てるためのものであり、大切なのは新郎新婦の表情や雰囲気であることは言うまでもありません。
自分たちらしさを最大限に引き出すために、自分たちが心地よく過ごせるスタイルと雰囲気を選びましょう。
自分たちらしいおしゃれな前撮り写真を残すためには、あらかじめ準備をしっかりと行い、心から楽しむことが大切です。
前撮り撮影は一生に一度の特別な体験。自分たちらしい、そして思い出深い一枚を残しましょう。
前撮り撮影には、2人らしさを表現しつつ、結婚という特別な瞬間を切り取るための多くのポーズがあります。
ここでは、特におしゃれに撮影できると人気のポーズを4つ紹介します。
一度は叶えたプロポーズのシーンを再現することで、改めて2人の愛情を確認し、その感動を共有できるのでおすすめです。
プロポーズ風のポーズは、写真だけでなく心にも深い思い出を刻むことができるでしょう。
そこには、誓いを新たにする瞬間のドラマがあります。
このポーズでの撮影は、愛の誓いを新たにし、未来への希望を抱く美しい一枚になるはずです。
ロングトレーンやロングベールのドレスを選んだ場合、撮影場所に階段があるとあらゆる角度からドレスを美しく見せることができるのでおすすめです。
新婦が階段を降りてくる様子や新郎が手を差し伸べる一瞬など、ドラマチックなシーンを演出できます。
階段ショットはドレスを最大限に引き立て、絵画のような美しさを持つ写真を作り出すでしょう。
後ろ姿のショットは、正面からのショットとは違った雰囲気を引き立てます。
ドレスのディテール、特にバックスタイルにこだわったドレスを選んだ場合、後ろ姿のショットは絶対におすすめです。
また、新郎新婦が同じ方向を見つめる様子は、共に未来へと進んでいく決意を表しており、非常に感動的な一枚になります。
背中合わせのポーズは、一見するとシンプルながらも、深い絆と信頼を表現できます。
互いの存在を確認しながら、前を見つめる姿は、未来へ共に歩いていく姿を象徴しています。
また、このポーズは新郎新婦それぞれの表情を自然に引き出すことができ、親しみやすさとともに、おしゃれな雰囲気を演出します。
これらのポーズは、自分たちのスタイルに合わせてアレンジを加えることで、一層のオリジナリティを出すことが可能でしょう。
撮影は自分たちの思い出作りの一部。
だからこそ、自分たちらしさを最大限に表現したポーズを選び、楽しむことが大切です。
撮影の演出として重要な役割を果たすのが小物です。
小物の選び方や使い方によっては、全体の雰囲気や写真の美しさを大きく左右します。
ここでは、小物を効果的に活用して、前撮りをさらにおしゃれに見せるためのコツを4つ紹介します。
小物は全体のコーディネートの一部と考えて選ぶと、自然と統一感が出ます。
和装なら扇子や折鶴など、洋装ならベールやブーケなど、衣装に合ったアイテムを選ぶと一体感が出て、写真全体のバランスがよくなります。
カラーに関しても、衣装と同系色や補色を選ぶことで、全体の調和を保つことができます。
2人の共通の趣味や旅行の思い出など、特別な思い出をテーマにした小物を使用すると、写真に深みが出ます。
また、その小物が2人のエピソードを伝えるツールとなり、見る人にも感動を与えるでしょう。
趣味の道具や思い出の場所からインスピレーションを受けたアイテムなど、自分たちだけの特別な小物を選びましょう。
ブーケやベールなどの定番アイテムはもちろん、最新のトレンドアイテムを取り入れることもおすすめです。
ただし、流行を追うだけでなく、自分たちの好みやスタイルに合ったアイテムを選ぶことが大切といえます。
例えば、自然派ならドライフラワー、モダンならゴールドのアクセサリーなど、自分たちのテイストを反映した小物を選びましょう。
手作りアイテムを加えることで、よりパーソナルな雰囲気を演出することができます。
自分たちで作ったサインボードや、愛のメッセージが書かれた手紙など、自分たちの思いが込められたアイテムは、写真を一層温かく、思い出深いものにしてくれるでしょう。
また、それらのアイテムは、見るたびに前撮りの楽しかった瞬間を思い出すきっかけにもなります。
これらのコツを活用し、前撮りのワンシーンそれぞれを美しく、かつおしゃれに切り取っていきましょう。
前撮りの撮影では、さまざまな小物が映画的な演出を加え、写真全体に深みをもたらします。 大切なのは、それらがあなたたちの個性や共有するストーリーを反映していることです。 しかしながら、これらの小物をうまく用いるためには、注意すべきいくつかのポイントが存在します。 ここでは、前撮りの撮影で起こり得る予想外の問題を避けるための3つの注意点を詳細に解説します。
それぞれのカップルにとって、前撮りは2人だけの特別な時間です。
そのため、自分たちで用意した愛着のある小物を撮影に使用したいと思うのは自然なことといえます。
しかしながら、前撮りを行う撮影スタジオやロケーションによっては、持ち込みに制限が設けられている場合もあります。
例えば、大きなアイテムや特別な装飾品などは、持ち込みが許可されているかどうか、事前に確認するようにしましょう。
また、特定のアイテムを持ち込む際には追加料金が発生する可能性もあるため、その点も確認しておくべきです。
このような事前の確認は、後で想定外の出費が発生するのを防ぐだけでなく、撮影の流れをスムーズにするためにも大切な作業となります。
一方で、小物をレンタルするという選択肢もあります。
その場合、イメージに合ったアイテムが手に入るかどうか、事前にしっかりと確認しましょう。
カタログやウェブサイトで提供されている情報をもとにリサーチするのはもちろん、可能であれば店舗に足を運んで直接アイテムを見て確認するのもひとつの方法です。
直接見ることで、小物の大きさや色、質感などの細部までチェックすることができ、より理想に近い前撮りの演出を実現することが可能になります。
また、レンタルの場合は、アイテムが希望の日にちに利用できるかどうかも重要なポイントといえるでしょう。特に人気のアイテムは早めに予約することをおすすめします。
そして、自分たちで手作りの小物を用意したり、特別なアイテムをオーダーメイドで作成する場合は、時間管理がとても重要になります。
前撮りの日程に間に合うように、計画的に準備を進めていきましょう。
撮影当日に小物が間に合わないという事態は避けたいところなので、準備に時間がかかるものは早めに注文する、手作りする場合は十分な制作時間を見積もるなどして、余裕をもって計画することが大切です。
また、持ち運びの際に小物が壊れないように、適切なケースや包装を用意することも忘れないようにしましょう。
小物選びから持ち込み、撮影までのプロセスは、カップル自身のクリエイティビティと組織力が試される場でもあります。
しかし、その努力が結実したとき、それは自分たちだけの、誰にも真似のできない最高の写真となることでしょう。
自分たちらしさを最大限に引き立てる小物を上手に選び、前撮りを成功させてください。
この記事では、どのような衣装を選ぶべきか、どんなロケーションが最適か、そしてどのようなポーズや小物がおしゃれな雰囲気を作り出すのかなど、前撮りの成功につながるポイントを幅広くカバーしています。
しかし、最終的に大切なのは、あなただけの特別な時間を作り出すことです。 それがあなたたちの個性や愛情を最大限に引き立てることでしょう。これらのヒントを活用して、自分たちだけの特別な前撮りを創り上げてください。
ディアーズブレインでは、ウェディングフォト・結婚式の前撮りに最適なスタジオをご提案します。お気軽にご相談ください。
フォトウェディングのみ行う場合の注意点は?メリット・デメリットも解説
2023.4.28
「ウェディングドレスは着たいけれど、あまり費用をかけたくない」 「挙式をしなくてもチャペルで写真って撮れるの?」 このような悩みや疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。 昔は教会や神前での挙式のあとに披露宴を行う、といった流れがスタンダードでしたが、昨今の結婚式にはさまざまなスタイルがあります。 そのなかでも人気が上昇しているのが、写真撮影を結婚式の代わりにする「フォトウェディング」です。 本記事ではフォトウェディングの概要やメリット・デメリット、注意点などを解説し。 どんな結婚式にするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
挙式や披露宴の代わりに「写真撮影」を結婚の記念として行うことを「フォトウェディング」と呼びます。 「フォト婚」や「写真だけの結婚式」と表現することもあり、好きな衣装を着て写真を撮ること自体をエンターテインメントのひとつとして楽しむ方法です。 基本的には新郎新婦の撮影がメインですが、親族を招いて一緒に写真を撮ったり、ペットが同伴できたりするプランもあります。 また海や公園など屋外での撮影ができる場合もあるので、海外ウェディングのような自然な雰囲気の写真に仕上げることも可能です。 「挙式や披露宴は不要だけど、思い出になる写真だけ残したい」という方にはフォトウェディングがおすすめです。 フォトウェディングのなかでも、以下のような組み合わせのプランがあります。
【プラン】
どのようなプランで行うかは新郎新婦の自由なので、予算や状況に応じて無理のない範囲で選択しましょう。
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フォトウェディングのみを行う場合のメリットは、主に以下の3点です。
【メリット】
フォトウェディングの最大のメリットは結婚にかかる費用が抑えられることです。 結婚式(挙式・披露宴)にかかる総額平均は約303.8万円となっており、非常に大きな金額であることがわかります。参照:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ 一方、フォトウェディングにかかる費用の相場は20~25万円程度となっており、結婚式をあげる場合に比べてリーズナブルです。 予算に余裕がない場合や、新婚旅行や新居などほかのことにお金を使いたい場合には、手軽に行えるフォトウェディングが最適です。
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結婚式を行う場合、新郎新婦はさまざまな準備をしなくてはなりません。 料理や装飾の選定や招待客への連絡、プランナーとの打合せなど、やることが非常に多いため準備期間が3~6か月以上かかるケースも少なくありません。 フォトウェディングの場合は、衣装やシチュエーションをフォトグラファーと打合せするだけなので、比較的簡単に依頼できるでしょう。
フォトウェディングは基本的に新郎新婦だけで行うため、自分たちがしたいことを自由に表現できます。 挙式や披露宴にも大きな魅力はありますが、多くのゲストに楽しんでもらう工夫をあれこれと考えるのは一苦労です。 また遠方から招待客を呼ぶ場合、ゲストにとっても移動が負担となってしまうケースもあります。 これまでの慣習にとらわれずに、自分たちや周囲の状況にあわせた結婚式の形を選択していくとよいでしょう。
フォトウェディングのみを行う場合のデメリットは、主に以下の3点です。
【デメリット】
フォトウェディングでは、海や森林をバックにしたロケーションフォトが人気ですが、屋外で撮影する場合の懸念点は天気に左右される点です。 予約日が雨だった場合、屋外での撮影を諦めるか、別の日に延期するしかありません。 フォトウェディングを依頼する場合は、雨天時の対応についてあらかじめ確認しておくことが重要です。 延期の場合はフォトグラファーと新郎新婦のスケジュールを再度調整しなくてはならないため、当初の予定日より大幅に遅くなってしまう可能性もあります。
フォトウェディングのみで結婚式を済ませる場合、ドレスを着た姿を親族やゲストに直接見せることができません。 もし、晴れ姿を見せたい人が多くいる場合は、フォトウェディングとは別にパーティーを開くのもよいでしょう。 気軽に参加できるパーティーであれば、新郎新婦もゲストも、金銭的・時間的な負担は少なく開催できます。
フォトウェディングのみを行う場合のデメリットは、ゲストと一緒に写真が撮れない点です。 結婚式は参列してくださったゲストとの交流を楽しむ日でもあります。 披露宴や二次会などで親族や友人と撮影する写真も、よい思い出のひとつになるでしょう。 このような思い出の写真をどうしても撮影したい場合は、挙式や披露宴の開催を検討してみてください。
フォトウェディングを依頼する際には、以下のポイントをチェックしておきましょう。
【ポイント】
撮影したい写真を明確にしておくことで、イメージに近いフォトウェディングに仕上がります。
フォトウェディングは新郎新婦のみで行うケースが多いですが、プランによってはゲストを招待することも可能です。 呼びたいゲストの人数や、どういったロケーションで撮影したいかを決めてフォトグラファーへ相談してみましょう。 人数や場所によって料金体系が変わるので、事前に詳しく打合せしておくことが大切です。 また友人が写真撮影への参加を遠慮するケースもあるため、ごく親しい関係の人だけにお願いするほうがよいかもしれません。
フォトウェディングでは愛犬や愛猫などのペットと一緒に撮影できるプランもあります。 挙式や披露宴会場には同伴できないことが多いですが、フォトウェディングなら一緒にイベントを楽しめます。 ペットと一緒にチャペルに入れたり、抱っこして撮影したりすることもできるので、思い出に残る写真が撮れるでしょう。 ペットと一緒に撮影する場合は、動物たちに負担のかからないよう短時間で済ませることが重要です。
結婚式らしい写真撮影に欠かせないのはチャペルでのショットです。 教会の厳かな雰囲気は普段味わえるものではないので、ぜひ撮影しておくとよいでしょう。 チャペルでの撮影が予約できれば、挙式自体を行わなくても「挙式を行っている風」の写真が撮れます。 実際の挙式では緊張して硬い表情になってしまう人もいるかもしれませんが、フォトウェディングなら落ち着いて撮影できる点がメリットです。
フォトウェディングとあわせて、会食ができる撮影プランもあります。 会食は、フォトウェディングの撮影日と同じでもよいですし、別日に設定することも可能です。 撮影したドレスや衣装姿を見せたい場合は、当日に一緒に行うとよいでしょう。
フォトウェディングのみを行う場合は、以下の点に注意しておきましょう。
【注意点】
フォトウェディングのプランは依頼する会社やフォトグラファーによって異なるため、内容や規約を詳しく確認しておくことが大切です。 撮影は、フォトスタジオや結婚式場に依頼するケースが多いですが、フリーランスのウェディングプランナーが直接依頼をうけていることもあります。 ホームページや過去の実績などを見て、好みの写真を撮ってくれそうな会社に依頼するとよいでしょう。
自由度の高いフォトウェディングでは、ご自身の好きなヘアメイクさんに直接依頼することも可能です。 自分のなりたいイメージに近づけるためには、要望を明確に伝えることが重要です。 参考になる画像をいくつかピックアップして、仕上がりのイメージをヘアメイク担当者とすり合わせておきましょう。
できるだけローコストでフォトウェディングをしたいと考える方は多くいらっしゃいますが、あまりにも安すぎるプランには注意が必要です。 フォトウェディングを行うためには、衣装やヘアメイク、フォトグラファーの人件費などがかかるため格安価格で行うことは難しい場合が多いでしょう。 格安プランの場合、最低限の内容しか含まれておらず、結局オプションなどをつけられて割高になることがあります。 価格の安さだけを売りにしている会社は、少し注意が必要かもしれません。
撮影時の衣装の持ち込みについては、フォトグラファーや依頼した会社に条件を確認しておきましょう。 持ち込みが可能な場合は、自分で好きなドレスを購入したりレンタルしたりできます。 もし、指定の衣装しか着用できない場合は、そのプランのなかに気に入ったデザインがあるかを確認しておいてください。 特に女性にとって衣装は重要なものなので、早い段階でチェックしておく必要があるでしょう。
フォトウェディングは自由度が高い分、自分たちで決めなくてはならないことも多くあります。 「どのような写真を撮りたいのか?」「衣装は何を着るのか?」などのイメージを固めてから依頼したほうが、失敗が少ないです。 フォトウェディングのみでも、結婚記念のよい思い出になることは間違いありません。 お気に入りのロケーションやドレスで、ぜひフォトウェディングを楽しんでみてください。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
2023.4.28
「ウェディングフォトを撮ることになったけど写真が苦手…」 「ウェディングフォトのときに綺麗に見える写り方はあるかな?」 このような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。 結婚の記念となるウェディングフォトの撮影を成功させるためには、ポーズや表情の作り方を把握しておくことが重要です。 本記事では、被写体(新郎新婦)が写真撮影前にしておく事前準備や、ウェディングフォトにおける注意点を解説しています。 これから結婚式の記念写真を撮影しようとお考えの方に役立つ情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ウェディングフォトは、一生に一度の大切な記念です。 お気に入りの写真を撮影するために、以下のコツをぜひチェックしておきましょう。
【取り方のコツ】
それぞれのポイントを詳しく解説します。
ポーズと姿勢は写真の仕上がりに大きな影響を及ぼします。 ちょっとしたポイントを抑えておくことで、出来上がる写真の見栄えが変わるのでぜひコツを覚えておいてください。
写真撮影の際、非常に重要なのは「姿勢」です。 まっすぐ立っているつもりでも、写真に写ると左右に傾いていることがあります。 これは身体のクセによるもので、どちらかの肩が上がっていたり、首がわずかに傾いていたりすることがあるのです。 自分では気づかない傾きは、フォトグラファーの方に細かくチェックしてもらいましょう。 事前の準備として、鏡の前に立ってセルフタイマーで全身を撮影してみるのもおすすめです。 一生残る記念写真ですから、すらっとした佇まいで撮影できるようにしておきましょう。
全身やバストアップの写真を撮影する際は、二の腕を身体から離しておくことがおすすめです。 二の腕が胴体に近い位置にあると、視線が横に伸びてしまい身体が大きく見える原因になります。 不自然な角度にならないように、さりげなく少し離した位置に腕をもってきてみてください。 このポーズも、セルフタイマーを使って練習しておくとよいでしょう。
フォトグラファーはさまざまな角度から撮影を行いますが、そのなかでも「斜め」からのショットは細く見えやすいです。 身体をひねることで細い部分が強調されるので、真正面のときよりもスラっと見えやすいためです。 あまり斜めすぎると不自然になってしまうので、45℃くらいの角度を意識してみてください。
顔まわりをすっきり見せるためには「あごを引く」ことが重要です。 あごを無理やり首側に寄せるのではなく、首全体をまっすぐさせるイメージを持つと、よい位置をキープしやすいです。 イメージが沸きにくい方は、背中の肩甲骨を背骨側に寄せて、少し胸を張るような体制をしてみてください。 自然と首の位置がまっすぐになり、あごが前に出にくくなります。
ウェディングフォトを撮る際には、新郎新婦の好きな小物を使うことが可能です。 代表的な撮影小物は、ブーケ(花束)で、形や大きさは自分の好みのものを選べます。 大きめの花束は、小顔効果が期待できるのでおすすめです。 そのほかに、大きな人形を抱えて撮影すれば気になる体型を隠すこともできます。
ウェディングフォトを活き活きとした表情で撮影するためには、事前の練習が欠かせません。 自分で笑顔を作っているつもりでも、カメラを通してみると真顔に見えてしまうことはよくあります。 満足のいく写真に仕上げるために、コツを知っておきましょう。
よい表情で撮影してもらうためには「自分の得意な角度」を把握しておくことが大切です。 スマホのカメラでも構いませんが、できれば少し離れた位置から胸より上を入れて撮影するとよいでしょう。 いろいろな角度の自分の顔を見て、好きな角度や印象よく見えると感じる角度を探してみてください。
表情をよく見せるためには、視線を少し上にもってくることがコツです。 伏し目気味になってしまうと、顔に影ができたり、少し暗い表情に見えたりすることがあります。 顔に光が当たるように、やや上向きを意識してみてください。 また目線をあえてはずして撮影してもらうと、自然な表情が撮れることもあります。 フォトグラファーさんにお願いして、カメラ目線以外のシーンも撮影してもらうとよいでしょう。
ウェディングフォトの撮影日に備えて、笑顔の練習を行っておくことがおすすめです。 自分では笑っているつもりでも、カメラを通してみると硬い表情になっていることがあります。 鏡の前で笑顔の練習をしておけば、撮影の日にスムーズに明るい表情を作れます。 顔のストレッチやマッサージなどをして、表情が作りやすい状態にしておきましょう。
ウェディングフォトを撮影する際に使える、おすすめのテクニックを7つ紹介します。
【テクニック】
インターネットで検索すると、いろいろなポーズやシチュエーションのウェディングフォトを見られるので、ぜひチェックしてみてください。
ウェディングフォトを撮影する際は、2人のアップの写真をぜひ撮っておきましょう。 ウェディングドレスを見せるために、全身が写る位置から撮影することが多いですが、近くからのショットは表情がよく見えるのでおすすめです。 アップでの撮影は肌質などが気になる方もいらっしゃいますが、レタッチで綺麗に修正することが可能なので心配はいりません。
撮影の際は、正面だけでなく横や後ろからのショットも撮ってもらうようにお願いしておきましょう。 横からの撮影は髪型がよく見えますし、後ろ姿はドレスのバックスタイルを記念に残せるので、左右や後ろからのショットも撮影してもらってください。
シルエットを使った雰囲気のある写真も、人気の撮影方法です。 夕日をバックにしてあえて逆光で撮影することで、絵葉書のようなおしゃれな写真になります。 シルエットの撮影をしたい場合は時間帯に注意しなくてはならないので、あらかじめフォトグラファーさんに相談しておきましょう。
ウェディングフォトを撮影したあと、フォトアルバム(フォトブック)を作成する方は多くいらっしゃいます。 アルバムに仕立てる際、人物の写真ばかりだと全体のレイアウトが単調になりがちです。 指輪やティアラ、花束などを撮影しておくと記念にもなりますし、アルバムのアクセントにもなるのでおすすめです。
おしゃれな写真の撮り方として、指輪越しに2人の表情が見えるショットもよく用いられます。 遠近法を活用して、指輪の奥から顔が見えるように撮影すると少し変わった雰囲気の写真が撮れます。 指輪の代わりに、フレーム(額)を使って、覗いているような写真を撮ることもできるのでぜひチャレンジしてみてください。
バッチリ決めた表情だけでなく、オフショットの姿も写真に残しておきましょう。 撮影前のお仕度の様子や、終了後の自然体の表情などがお気に入りの1枚になることもあります。 オフショットの写真は、新郎新婦がお互いに撮影することでより自然な表情をキャッチできます。
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ナチュラルフォトウェディングとは
かわいい雰囲気が好みの方におすすめなのが、ドレスの裾をデザインする「お座りショット」です。 ふんわりしたタイプのドレスを床に広げて、上から見たときにハートの形になるようにデザインします。 フォトグラファーが脚立などに乗って上方向から撮影すると、ハートに包まれているようなショットが撮れるのです。 「ドレス ハート撮影」で検索すると、参考になる写真が出てくるのでチェックしてみてください。
ウェディングフォトの撮り方における注意点は「無理をしすぎないこと」です。 せっかくのウェディングフォトなのに、いろいろと考えすぎてしまうと撮影を楽しめなくなってしまいます。 自然に嬉しい気持ちを表現できるように、リラックスして臨むことがおすすめです。 またウェディングフォトを依頼する際には、細かい条件やオプションなどをあらかじめ確認しておきましょう。 特に失敗の元になりやすい以下の項目は、忘れずにチェックしておいてください。
【注意点】
衣装の用意は大きく分けて、依頼先(フォトスタジオや結婚式場)の手配か、自分で持ち込みするかの2パターンです。 依頼先に用意してもらう場合は、その会社が保有している在庫のなかに気に入るドレスがあるかをチェックしておく必要があります。 気に入ったドレスがない場合は持ち込みとなりますが、この場合追加料金がかかることもあるので確認しておきましょう。 また衣装は1着のみなのか、お直しをして撮影してもらえるのかも事前に把握しておくことが重要です。
撮影時は、担当するフォトグラファーさんに好みの雰囲気や撮って欲しいものをはっきりと伝えてください。 新郎新婦の指示があいまいだったり、途中で変わったりしてしまうと、フォトグラファー側も判断が難しくなりよい写真が撮れなくなってしまいます。 一生に一度のことなので、遠慮せずに要望はすべて伝えるようにしましょう。
撮影したデータは加工・修正してから納品されることがほとんどですが、どのレベルまで補正してくれるかはプランによって異なります。 特別な加工が必要な場合は追加料金がかかることがあるので、プラン内容を確認しておいてください。 納品されたデータにもし気になる点があれば、早めに担当者に伝えるようにしましょう。
もっともトラブルになりやすいのは、費用面の認識の違いです。 例えば以下のような失敗例があげられます。
【失敗例】
事前に提示されていた内容を把握していないと、後から追加料金を請求されることがあります。 複数の会社でプランを比較する際には、総額費用だけでなく含まれる内容も細かくチェックしましょう。
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自分好みのウェディングフォトを撮影するためには、事前の情報収集が欠かせません。 昨今はSNSに多くのウェディングフォトが投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。 プランや衣装、コンセプトなどを考えるのは少し手間がかかりますが、方向性を決めておかないと「思っていたのと何か違う…」と後悔するかもしれません。 ぜひたくさんの情報を集めて、自分好みのウェディングフォトをイメージしてみてください。 理想のイメージが固まれば、きっとお気に入りのウェディングフォトが撮影できるでしょう。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
2023.4.28
「フォトウェディングの流れが知りたい!」 「予約から撮影までの期間はどれくらいかかるの?」 「撮影当日の流れが知りたい!」 と悩んでいる新婚さんは多いのではないでしょうか。 フォトウェディングは結婚式同様、人生に1度のイベントのため、わからないことも多いですよね。 ここからは、撮影日までの流れや撮影日当日の流れについて紹介します。 フォトウェディングを検討している人はぜひ参考にしてください。
はじめに、撮影当日までの流れを紹介します。 撮影をお願いする会社の選定から当日までの流れは以下の通りです。
【当日までの流れ】
撮影会社を選んでからアルバムが手元に届くまで、2〜3ヶ月かかります。 アルバムが手元に欲しい期限がある人は早めに撮影会社を選びましょう。
まずは、撮影をお願いする撮影会社を選びます。 選ぶポイントは以下の4つです。
【ポイント】
撮影会社によって得意な撮影方法やイメージ、撮影プランが異なります。 そのため、夫婦で好みのイメージや、行いたい撮影を固めておきましょう。 イメージがつきにくい場合はSNSや撮影会社の資料を見て、イメージを固めることをおすすめします。 イメージを決めたら、イメージ通りの撮影ができるプランを探します。 いくつかプランの候補ができたら、料金や衣装の持ち込み可否など細かい項目を確認します。 撮影会社によっては資料や見積もりを無料で行えるところもあるため、上手く活用して撮影会社を絞りましょう。 また、撮影会社によっては衣装の持ち込みができないところもあります。 そのため、こだわりの衣装を着用したい場合は必ず確認が必要です。 選ぶタイミングは、撮影を希望する1~2か月前がおすすめです。 しかし、春や秋は桜や紅葉を背景に撮りたいという人が多いため人気があり、予約が埋まりやすい傾向にあります。 そのため、3か月前に撮影会社を決められると、希望の日にちに撮影できるでしょう。
撮影会社が決まったら契約をします。 契約時に撮影日や撮影内容を決めることがほとんどのため、候補日をあげておきましょう。 大安などお日柄のいい日は予約が埋まりやすいため、早めの契約が必要です。 さらに、撮影前に事前打ち合わせが必要なところもあります。 そのため、余裕をもたせて撮影日を設定するといいでしょう。 事前打ち合わせでは、以下の内容を決めます。
【打ち合わせ内容】
衣装やヘアメイクなど、撮影内容を伝える際、自分たちのイメージに近い写真を数枚用意しておきましょう。 写真を用意することで、イメージを伝えやすくなります。
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衣装をレンタルする際、衣装合わせが必要です。 そのとき、デザインだけで選ぶのはおすすめできません。 なぜなら、衣装だけ見たときと、試着したときでは衣装の雰囲気が変わるからです。 必ず、試着した姿を見てから、お気に入りの衣装を決めましょう。 衣装が決まればブーケやアクセサリーを決めます。 もし、使いたいアクセサリーがあれば、この時に持参しましょう。 また、何度も衣装を脱ぎ着すると疲れてしまうため、ある程度イメージを固めてから衣装合わせを行うと時間をかけずに衣装を決められます。
衣装や髪型が決まれば、あとは当日を迎えるだけです。 後悔のない撮影にするために、以下の準備を行いましょう。
【当日までの準備】
それぞれ詳しく紹介していきます。
撮影を円滑に進めるために、持ち物はあらかじめ準備しておく必要があります。 衣装のレンタルや持ち込みに関わらず肌着は自分で用意する場合がほとんどのため、前もって用意しておきましょう。 着る衣装によってはすぐに用意できないものもあります。 そのため、撮影の数日前に準備しておくことが好ましいです。 まれに、撮影会社が用意してくれるところもあるため、打ち合わせの時に確認しておくといいでしょう。 自分で用意する場合、必要なものは以下の通りです。
【ドレスの場合】
【和装の場合】
インナーは衣装から透けて見えないものを用意しましょう。 その他、アクセサリーなど小物は忘れやすいため、前日に忘れ物チェックを行うと忘れ物を防げます。
持ち物の準備の他、美容のケアも必要です。 とくに背中の肌荒れや産毛は自分ではケアしにくいため、プロの力を借りましょう。 背中のケアはブライダルエステがおすすめです。 ブライダルエステというと結婚式の前にケアするイメージですが、フォトウェディングでも利用できます。 とくに、背中にきびは目立つため、ケアしておくことで後ろ姿に自信を持てるでしょう。 さらに、二の腕やハミ肉が気になる場合はマッサージですっきりさせることも可能です。 また、背中の産毛はシェービングで除去しましょう。 シェービングを行うことによって肌を明るく見せることもできます。 和装の場合でも、髪をアップにするため、うなじのケアを行うと後ろ姿がきれいに映りますよ。
衣装や持ち物の準備が整えば、あとは当日を待つだけです。 ここからは、撮影当日の流れを紹介します。
【当日の流れ】
それぞれ見ていきましょう。
はじめに、ヘアメイクを行います。 程度によりますが、1〜2時間ほどかかるでしょう。 このとき、希望のイメージがあれば写真を用意しておくとスムーズに準備を行えます。
ヘアメイクの後、衣装に着替えます。 衣装に着替えてしまうと、お手洗いに行きにくくなるため、お手洗いは先に済ませておくといいでしょう。
海辺や公園など外で撮影する場合、移動車で撮影現場まで移動します。 場所によっては1時間ほど移動する可能性もあるため、車酔いしやすい人は酔い止めを用意しておくといいでしょう。 気分が悪くなってしまうと、撮影が困難になってしまう可能性もあります。 とくに、肩やデコルテが出ているデザインのドレスは体が冷えやすいため、上着も用意しておくと快適に過ごせるでしょう。 リラックスして撮影を楽しむために移動中や撮影前の体調管理は重要です。 撮影時間は衣装が1着の場合、1時間程度で撮影できます。 しかし、途中で衣装を変える場合、着替えとヘアメイクのチェンジに1時間ほどかかるため、移動も含めると3〜5時間かかることもあります。
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撮影が終われば、現像する写真を選定します。 写真選びにかかる時間には個人差がありますが30分〜2時間程度でしょう。 選ぶ写真が多ければ多いほど時間がかかります。 選んだ写真を受け取るまで、2〜3週間かかるでしょう。 しかし、現像する写真が数枚であれば、その場でプリントアウトして受け取ることも可能です。
最後に、フォトウェディングを行う際の注意点について紹介します。
【注意点】
以上の3つに注意して撮影を迎えましょう。
忘れ物には、とくに注意が必要です。 衣装をレンタルする場合であっても、肌着など自分で用意するものもあり、忘れてしまった場合、充分なお支度ができない可能性もあります。 前日に持ち物をチェックして、荷物を一ヵ所にまとめておくなどして、忘れ物をしないように注意しましょう。
来店時間は厳守しましょう。 来店時間が遅れてしまうと1日のスケジュールが崩れてしまいます。 夕日を背景に写真を撮りたいときなど、撮りたい写真が撮れない可能性もあります。 そのため、早すぎるくらいのイメージで早めの行動を心がけましょう。
当日の体調管理も大切です。 準備を完璧にしても体調が悪いと撮影を楽しめません。 万全の体調で撮影に臨むために、無理なダイエットは行わないようにしましょう。 また、撮影中はずっと立ちっぱなしになることもあります。 夏に外で撮影をする場合はこまめに水分補給や休憩するようにしましょう。 冬は羽織れる物を持参しておくと寒さを和らげられます。 当日は、慣れない服装で気分が悪くなってしまうこともあります。 車移動があり、車に酔いやすい人は酔い止めを準備しておくと安心です。
フォトウェディングを撮影するまでの流れについて紹介しました。 結婚式同様、人生で1回きりの撮影です。 打ち合わせや衣装など決めることもたくさんあり、余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。 しかし、二人の思い出を作るために、楽しむ気持ちを忘れないことが大切です。 撮影までの流れを知ることで不安要素を無くし、楽しんで撮影に臨んでください。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
2023.4.28
「フォトウェディングと結婚式は両方行えるの?」 「両方行う人はどんな人?」 「それぞれの費用や準備期間の相場が知りたい!」 人生に1度の大切なイベントのため、両方行いたい花嫁は多いのではないでしょうか? それぞれメリットやデメリットがあるため、どちらか一方に決めきれないですよね。 ここからは、フォトウェディングと結婚式を両方行えるのか、それぞれのメリットやデメリットについてご紹介します。 和装と洋装のメリットやデメリットについても紹介しているので最後までご覧ください。
フォトウェディングと結婚式は両方できます。 本来、フォトウェディングとは結婚式の代わりに行う写真撮影のため、両方行うことはありません。 しかし、遠方に住んでいる両親にドレス姿を見せたい人や、大切なペットと思い出を残したい人など、両方行う場合もあります。 また、結婚式だと思い通りの写真が撮れないため、アルバム作りのためにフォトウェディングを行う人もいます。
フォトウェディングとは結婚式の代わりに行う撮影のことです。 似たような撮影で前撮りや後撮りがありますが、これは結婚式の前後に行う撮影でフォトウェディングとは異なります。 フォトウェディングを行うなら、結婚式を挙げたほうがいいと思う人も少なくないでしょう。 ここからは、魅力たっぷりのフォトウェディングのメリットとデメリットについて紹介します。
フォトウェディングには以下のようなメリットがあります。
【メリット】
もっとも大きなメリットは結婚式より費用を抑えられるところです。 さらに、プロのカメラマンにゆっくり写真を撮影してもらうこともできるため、理想のウェディングフォトを撮影できます。
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フォトウェディングで和装と洋装を両方撮りたい!相場や当日の流れを解説
フォトウェディングのデメリットは以下の通りです。
【デメリット】
数人であれば友人や家族を呼べるプランもありますが、結婚式ほどたくさんの参列者を呼ぶことはできません。 そのため、日頃の感謝を伝えたい人には物足りなさを感じるでしょう。 また、祭壇の前で誓いをたてることもできません。
結婚式とは誓いをたてる儀式のことです。 一般的に挙式=結婚式で、そのあとに食事や余興を行うのは結婚披露宴といいます。 結婚式は、結婚した半数以上の人が行っている一般的な式です。 ここからは、そんな結婚式のメリットやデメリットについて紹介します。
結婚式のメリットについて紹介します。
【メリット】
結婚式の大きなメリットは、たくさんの人に感謝の気持ちを伝えることができるところです。 また、参列者や司祭の前で誓いをたてるため、人生の節目にもなります。
次に、結婚式のデメリットについて紹介します。
【デメリット】
結婚式のデメリットには準備と金銭的な負担の多さが挙げられます。 結婚式を挙げるには会場の予約から参列者の招待まで準備することがたくさんあります。 結婚式の準備を夫婦一緒に行うことで絆が深まりますが、負担も多いでしょう。
ここからは、フォトウェディングと結婚式、それぞれの費用相場を紹介します。 フォトウェディングと結婚式、どちらを開催しようか迷っている人は参考にしてみてください。
フォトウェディングの費用相場は10〜20万円です。 衣装のグレードを上げたり、個別にアクセサリーを用意したりする場合、追加で料金がかかります。 また、撮影する場所によっても費用相場は異なります。 スタジオ撮影 17万円 ロケーション撮影 18万円 ロケーション撮影とは海辺や公園で行う撮影のことです。 場所を移動して撮影するため、車やスタッフの準備が必要になってきます。 そのため、スタジオ撮影より料金がかかることがほとんどです。
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フォトウェディングの費用を安くするには?コツと注意点を解説
結婚式の費用相場は350万円です。 しかし、結婚式は参列者からのご祝儀があるため、実際の負担金額は150万円程になるでしょう。 ここから、ドレスを増やしたりオプションを付けたりすることで費用はあがります。
フォトウェディングと結婚式では、フォトウェディングの方が準備内容は少なくすみます。 では、実際にどれくらいの期間があれば準備できるのでしょうか。 それぞれの準備期間について紹介していきます。
フォトウェディングの準備期間は2〜3ヶ月です。 フォトウェディングを撮影するには、撮影スタジオを選ぶところから始まり、撮影します。 撮影スタジオの予約状況によりますが、契約から1〜2ヶ月後に撮影するイメージです。 撮影してからアルバムが手元に届くまで3週間ほどかかる場合があります。
結婚式の準備期間は8ヶ月です。 本格的に忙しくなるのは4〜3ヶ月前で、招待状の準備やウェルカムムービーの作成など夫婦で協力して準備することがたくさんあります。 最低でも半年は準備期間を設けるようにしましょう。
ここからは、フォトウェディングを行う際の注意点について紹介します。
【注意点】
それぞれ確認していきましょう。
撮影スタジオに好みの衣装が用意されているか確認しましょう。 撮影スタジオによって保有しているドレスを公開しています。 好みの衣装が無い場合、理想の写真が取れなかったり衣装の持ち込みが必要になったりする可能性があります。 最高のフォトウェディングにするため、契約する前に好みの衣装があるか確認しましょう。 また、やりたいヘアメイクがある場合は、契約時に確認しておきましょう。
プランを決めるとき、プランの内容と料金のバランスを確認しましょう。 フォトウェディングのプランには、家族を招待できるものや和装と洋装両方の写真が撮れるものなど様々なプランがあります。 もともとやりたかった撮影ができるプランか、予算を大きくオーバーしていないか確認してからプランを決めましょう。
理想の撮影を行うために、打ち合わせは綿密に行いましょう。 スタッフに撮影したいイメージを伝えるとき、参考になる写真を見せるとイメージが伝わりやすくなります。 綿密に打ち合わせるためにも、イメージに近い写真を用意しておきましょう。
フォトウェディングでは洋装と和装両方の撮影が可能です。 しかし、プラン内容によっては両方撮影できない場合もあるため、撮影スタジオを選ぶとき注意しましょう。 洋装も和装も着る機会が少ないため、両方撮影できるプランがおすすめです。
洋装に憧れを抱いている花嫁は多いのではないでしょうか。 結婚式といえば洋装をイメージするほど王道になっています。 ここからは、洋装のフォトウェディングを撮るメリットとデメリットを紹介します。 洋装で撮影をしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
洋装のフォトウェディングをとるメリットは以下の通りです。
【メリット】
洋装は華やかで体のラインを強調するものがおおいため、女性らしさを演出したい人にぴったりです。 衣装の種類やアクセサリー、ポーズが豊富なため他と被らない撮影ができます。
洋装のフォトウェディングのデメリットは以下の通りです。
【デメリット】
洋装は肩からデコルテが出るため、露出に抵抗がある人には向かないでしょう。 さらに、冬の撮影では寒さ対策が必要です。
和装での撮影も、日本らしさがでるため人気があります。 ここからは、和装のフォトウェディングを撮るメリットとデメリットを紹介します。 和装で撮影がしたい人はぜひ参考にしてみてください。
和装のフォトウェディングには以下のようなメリットがあります。
【メリット】
和装はフリーサイズのため、サイズが無くて着たかった衣装を断念することがありません。 そのため、着られる衣装の幅が広がるでしょう。 また、露出が少ないため体が冷えにくく妊婦さんにもおすすめです。 衣装の組み合わせ次第でレパートリーが増えるため、他と被りにくい衣装を着られるなど様々なメリットがあります。
和装のフォトウェディングのデメリットは以下の通りです。
【デメリット】
着る枚数が多いため、洋装よりも衣装が重く、着付けに時間がかかります。 また、洋装より衣装のレンタル代が高くなってしまう傾向にあります。
フォトウェディングと結婚式のメリットやデメリット、費用の相場について紹介しました。 フォトウェディングと結婚式はどちらか一方のみ開催すると思われがちですが、両方開催しても問題ありません。 大切な家族と落ち着いて撮影がしたい場合や、理想のロケーションで写真を撮りたい場合は両方行うことも視野に入れて検討してみてください。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法・ポーズ・注意点
2023.4.28
「ウェディングフォトをおしゃれに撮りたい!」 「こだわるポイントはあるの?」 「どんなポーズがおしゃれに見えるの?」 こんな悩みを抱えている花嫁は多いのではないでしょうか? ウェディングフォトは一生に残る撮影のため、おしゃれに撮りたいですよね。 ここからは、おしゃれなウェディングフォトを撮るためのポイントやポーズを紹介します。 注意点も紹介しているので最後までご覧ください。
はじめに、おしゃれなウェディングフォトを撮るためにこだわりたいポイントを5つ紹介します。
【ポイント】
ポイントを押さえるだけで、おしゃれ度がグッとアップしますよ。
1つ目のポイントは衣装やヘアメイクです。 5つあるポイントのうち、もっとも大切なポイントです。 衣装やヘアメイクをこだわるだけで写真の完成度があがります。 最近ではすっきりとしたワンピース系のドレスや、カラードレスが人気です。 ヘアメイクもアップスタイルよりダウンスタイルで落ち着きのあるヘアスタイルがおすすめです。 ブーケやアクセサリーなどの小物はシンプルで淡い色を使ったり、統一感を持たせたりすると、さらにおしゃれになります。
撮影場所もこだわりたいポイントです。 公園やお花畑など自然を背景に撮影することで、気取らないおしゃれな撮影ができます。 また、道路や看板の前など、普段目にする景色の中で撮影すると垢ぬけた雰囲気になります。 室内の撮影はありきたりな撮影になってしまう可能性が高いです。 そのため、造花や風船を使っておしゃれな雰囲気を演出しましょう。 使用する小物は色を多用せず、統一感を出すことで一気におしゃれになります。
季節や時間帯も大切なポイントです。 桜や紅葉の季節は写真映えすることもあり、とても人気があります。 和装の場合は日本の四季を感じる風景とよく合うため、季節も考慮して撮影スポットを決めましょう。 そのほかには、夕焼けや夜景を背景に撮ることも可能です。 希望の季節や時間帯に撮影ができるのか、契約前に確認しておきましょう。
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フォトウェディング撮影当日・当日までの流れ
おしゃれなウェディングフォトを撮影するために、構図にもこだわりましょう。 新郎新婦を真ん中にして撮るだけでは、ありきたりなウェディングフォトになってしまいます。 おしゃれなウェディングフォトを撮影したいのであれば、カメラから覗いた画面いっぱいに「井」の字を書き、その線と線が交わるところに新郎新婦が写るように撮るとおしゃれなウェディングフォトになります。 また、新郎新婦ではなく、持っているブーケや指輪にピントを合わせる方法もおしゃれに仕上がるでしょう。 このように、構図も意識して撮影することで、おしゃれなウェディングフォトも撮影できます。
撮影時のポーズもこだわりたいポイントです。 動きを付けたりわざと顔を隠すなど、様々なポーズがあります。 衣装やコンセプトに合った自分たちらしいポーズをすることで統一感が出ておしゃれ度が増すでしょう。 そのほか、おすすめのポーズについては以下で詳しく説明していきます。
ここからは、おすすめのポーズについて紹介していきます。 一生に一度のウェディングフォトです。 気になるポーズがある場合、恥ずかしさは捨ててぜひチャレンジしてみてください。
【おすすめポーズ】
それぞれ、どんなポーズか見ていきましょう。
額をくっつけて見つめあうポーズは、もっとも人気の高いポーズです。 至近距離で見つめあうのは恥ずかしいかもしれませんが、仲睦まじい雰囲気を写真に残せます。 額をくっつけたまま目をつむったり、ベールを被せたりするとおしゃれな雰囲気になります。 このとき、見つめ合っている写真以外に、照れ笑いしているところも撮影してもらいましょう。 そうすることで数年後、写真を見返した時に「あの時は恥ずかしかったよね」と思い出に残すことができます。
結婚を連想させる指輪やティアラなど小物のみを撮影する方法もあります。 これは、あまり顔を映したくない人におすすめのポーズです。 ワンパターンにならないように、指輪をはめた手やティアラを乗せた頭にピントを合わせて撮影してもいいでしょう。
遠近法を使い、指輪を額縁のようにして新郎新婦を撮影する方法です。 砂浜で撮影されることが多く、幻想的な雰囲気から、楽しい雰囲気の撮影まで可能なおすすめのポーズです。 新郎新婦は、指輪のなかでプロポーズのようなポーズをしても良いですし、小人になった気分で指輪を転がすポーズをしてもかわいいでしょう。 また、遠近法を使って指輪の上に乗ってバランスを取っているようなポーズもおすすめです。
新郎が新婦を後ろからハグするポーズは新郎に守ってもらっている雰囲気が出て人気があります。 最近では、新婦が新郎をハグするポーズも人気です。 このとき、正面だけでなく横からのアングルも撮影することで、ドレス全体を写真に写すことができます。 また、視線をカメラから逸らして撮影してもおしゃれに写ります。 そのため、カメラを見るのが恥ずかしい人におすすめのポーズです。
エンゲージメントフォトとは、プロポーズを連想させるポーズのことです。 新郎がひざまずいて指輪を差し出すポーズや、新婦の指に指輪をはめるポーズを撮ります。 エンゲージメントフォトは新婦が憧れるポーズのため、一生の思い出になるでしょう。 また、実際にプロポーズされたときの状況を再現した撮影もおすすめです。
背中を合わせて撮影することで、親友のような仲の良さを写真に残せます。 楽しい雰囲気で撮影したい人や、人前で見つめ合ったり触れ合ったりするのが苦手な人におすすめの撮影です。 また、お互いが振り向くようにして見つめ合い、伏し目がちにすることでおしゃれなウェディングフォトを撮影できます。
ドレスの裾をハート型に広げて、その上に寝転んだり、座ったりするポーズも人気があります。 全身写すことができるため、トレーン部分に特徴があるドレスや、カラードレスを着ている人におすすめです。 ハートのなかに入っているように撮影でき、写真映えします。 新婦だけでなく、新郎も一緒にドレスの上に寝転んで撮影することも可能です。 寝転んで手をつないだ状態で見つめ合うと、可愛らしい雰囲気の写真になります。
車内やカフェ、ソファでリラックスしている姿もおすすめです。 とくに雑談して笑いあっている様子は仲の良さが写真に表れます。 このとき、服装もドレスではなく私服で撮影するとよりリラックスした雰囲気を作れるでしょう。
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ナチュラルフォトウェディングとは
和装を着る人におすすめの撮影が、ガーランドを持って撮影する方法です。 ガーランドには「HAPPYWEDDING」や「結婚しました」の文字が入っているものが好ましいでしょう。 後ろ向きでガーランドを持ったり、ガーランドで口元を隠したりするなど、持ち方ひとつで個性的な写真を撮影できますよ。 ほかにも、習字で「妻」「夫」と書かれた半紙を持っても写真映えします。
花束でキスを隠す方法は、甘く幸せな雰囲気を出したいときにおすすめの撮影です。 あえて花束で顔を隠すことによって、甘い雰囲気を後押しすることができます。 このとき、淡い色の花束を使うことでおしゃれな雰囲気にできます。 花束のほかにも、ハートのカードで隠したり、逆光を利用してシルエットだけ写したりする方法もおすすめです。
どんな点に注意して撮影スタジオやプランを選ぶといいのでしょう。 ここからは、ウェディングフォトのスタジオやプランを選ぶ際の注意点を3つ紹介します。
【注意点】
それぞれ見ていきましょう。
衣装はレンタルがほとんどのため、衣装の種類が豊富な撮影スタジオを選びましょう。 また、ヘアメイクも重要なため、撮影スタジオのSNSから希望のヘアスタイルができるか確認しておくといいでしょう。 自分で用意した衣装を着たい場合、衣装の持ち込みが可能かどうかの確認も必要です。
自分が撮影したい場所がプランにあるか、契約前に確認しましょう。 撮影場所は、おおきく2つあります。
【撮影場所】
スタジオ撮影は、スタジオ内にある様々な背景を使って撮影する方法です。 ロケーション撮影はチャペルや海、公園など外で撮影します。 撮影スタジオによって、撮影できる場所が限られているので、自分の理想に合った撮影場所があるか確認しておきましょう。
プラン内容にも注意が必要です。 元が安いプランでも、衣装やヘアメイク、アクセサリーなどのオプションで高額になってしまう可能性もあります。 プラン内容に衣装のレンタル代やオプションが組み込まれているか確認してから契約しましょう。
最後に、ウェディングフォトを撮る前に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
【ポイント】
希望のポーズや構図を決めておく
ポイントを押さえることで、楽しんで撮影を行えます。
SNSや雑誌で希望のポーズをリサーチしておきましょう。 なかには恥ずかしさを感じるポーズもあると思いますが、照れながら撮影した経験もいい思い出になります。 恥ずかしいからといってやりたいポーズをあきらめないことが重要です。 また、結婚式当日のウェルカムボードや結婚式の映像に使いたいなど、用途を伝えておくと希望通りの撮影ができるでしょう。
自分の顔が、どの角度から見たとききれいに映るか、鏡の前で研究しましょう。 人の顔は左右非対称のため、得意な角度と苦手な角度があります。 得意な角度を知っていると、撮影時間を短縮できるほか、リラックスした状態で撮影が可能になります。 また、笑顔や真顔の度合いも練習しておくと楽しんで撮影を進められるでしょう。
寒さや暑さに注意が必要です。 撮影は1つの衣装につき1時間ほどかかります。 スタジオ内で撮影する場合、空調の効いた部屋で撮影できますが、ロケーション撮影の場合は、寒さや暑さ対策が必要です。 和装の場合、着用する枚数が多いため夏のロケーション撮影では、小型の扇風機や日傘を用意しておくと快適に撮影できます。 また、汗でメイクが崩れてしまわないように、保冷材で首元を冷やしてもいいでしょう。 洋装の場合、夏は日焼けしないように日傘が必要です。 また、冬は寒いため、防寒着を準備しておくといいでしょう。
ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法やポーズについて紹介しました。 ウェディングフォトは、衣装やヘアメイクにこだわることでおしゃれに撮影できます。 衣装やヘアメイクに困ったときは、色味を少なくしましょう。 色味が多いと乱雑な印象を与えてしまいます。 また、理想に近いウェディングフォトの写真を真似してもいいでしょう。 人生に一度の撮影です。 見返したくなるような素敵なウェディングフォトを撮影してください。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
2023.4.28
「ウェディングフォトをナチュラルに撮影したい!」 「どうしたらナチュラルな雰囲気で撮影できるの?」 「おすすめのロケーションはある?」 このような悩みを抱えている新婦は多いのではないでしょうか? 魅力的な撮影は、ロケーションとヘアメイク、衣装を統一することで撮影できます。 ここからは、ナチュラルフォトウェディングを魅力的にするポイントやおすすめのロケーションについて紹介します。 最後に、注意点についても紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ナチュラルフォトウェディングとは、自然な雰囲気のなか撮影することです。 ゆったりとした空気感で撮影するため、普段通りの表情を写真に残せるメリットがあります。 撮影するロケーションは公園や海辺など自然を感じられる場所が多く、肩の力を抜いて撮影できます。 衣装やヘアメイクはゆったりした私服に近いものが多く、ゴージャスな衣装が苦手な人におすすめです。
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フォトウェディングと結婚式は両方行うのか
はじめに、ナチュラルフォトウェディングを魅力的に撮影するポイントを4つ、紹介します。
【ポイント】
ポイントを押さえることで、思い出に残る写真を撮影できますよ。
ヘアメイクはダウンスタイルにすることで、ラフな雰囲気になります。 フォトウェディングのヘアメイクはアップスタイルが一般的ですが、抜け感のある雰囲気を出すためにダウンスタイルがおすすめです。 アップスタイルにする場合も、おくれ毛を出したりざっくり編みこんだりするとラフな雰囲気をだすことができます。 後ろ姿の撮影のように、髪にインパクトを持たせたいときがあると思います。 そんなときは、ざっくり編み込み、カスミソウのような小さな花をちりばめるとインパクトを与えつつ、ラフな雰囲気を演出できます。 髪が短い場合、お花で作った王冠やゴールドのヘアピンで装飾してもいいでしょう。 アクセサリーも隙間から、きらりと覗く程度がおすすめです。
衣装は、カジュアルなスタイルを選びましょう。 新婦はスカートのボリュームを抑えた控えめなドレスや白いワンピースがおすすめです。 ナチュラルフォトウェディングは外で撮影することがほとんどのため、軽やかで風になびきやすい素材の衣装にすると写真映えするでしょう。 新郎は白いシャツにサスペンダーや蝶ネクタイなど、きっちりしすぎないスタイルがおすすめです。 困った時は小物の色味に合わせたジャケットを羽織ると統一感がでます。 また、ロケーションによってカラーシャツやアロハシャツも遊び心がでていいでしょう。
小物を手作りすることで、オリジナリティのある写真を撮影できます。 手作りにおすすめの小物は以下の3つです。
【おすすめの手作り小物】
花の王冠は造花を使えば簡単に作成できます。 ガーランドは「HAPPYWEDDING」の文字やお互いのイニシャルなど手書きで書くと温かみのある雰囲気になります。 ほかには、イニシャルのオブジェやお揃いのグッズもおすすめです。 手作りの小物を取り入れることで、二人だけの特別な写真を撮影できます。
ナチュラルフォトウェディングの撮影でロケーションはとても大切です。 最適なロケーションを選んでいれば、小物が無くても素敵な写真を撮影できます。 とくにおすすめなのが自然豊かな公園や海辺で、ふたりで芝生を歩いているだけでもナチュラルな印象に仕上がります。 ロマンチックな写真にしたい場合、夕日や夜景を背景に撮影してもいいでしょう。 ほかには、横断歩道や線路を背景にすると、雑誌の1ページを切り抜いたようなおしゃれな写真になります。 意外な場所が撮影スポットになることもあるので、SNSや雑誌でリサーチしておきましょう。
ここからは、ナチュラルフォトウェディングにおすすめのロケーションを紹介します。 ロケーションに合わせて衣装や小物を用意することで、統一感のある写真を撮影できます。
【おすすめのロケーション】
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ナチュラルフォトウェディングに、もっともおすすめのロケーションはビーチです。 青い海や砂浜にドレスがよく映え、二人で立っているだけでも様になります。 海辺は風が強いことが多いため、風を上手く利用すればベールやスカートの裾をなびかせたような写真も撮影できます。 空が広いため、爽快感や適度な抜け感もあり、自然な笑顔との相性は抜群です。 波打ち際やヤドカリと一緒に写真を撮っても素敵な仕上がりになるでしょう。 砂浜に広さがあるため、遠近法を使っていろいろな写真を撮影できます。 とくに、元気な印象の写真を撮りたい人におすすめです。
岩場での撮影もおすすめです。 ほかの人と被りたくない人や、大人の雰囲気をだしたい人におすすめのロケーションです。 くすみカラーのドレスやブーケと相性がよく、小物は少ないほうが様になるでしょう。 さらに、岩場から除く日射しや夕日を活用するとロマンチックな写真を撮影できます。 たとえば、逆光を利用して手をつないで歩いている姿をシルエットだけ撮影するなどです。 このように、岩場で撮影することによって、落ち着いたおしゃれな印象になります。
華やかな写真を撮影したいとき、お花畑での撮影がおすすめです。 お花畑での撮影は、お花の種類によって写真のイメージが変わります。 ヒマワリのような大きな花と撮影する場合、明るい楽しげな雰囲気の写真に仕上がります。 このとき、衣装は私服のような白いワンピースに麦わら帽子を被っても可愛いでしょう。 コスモスや菜の花、カスミソウなど小さなお花と撮影する場合、可憐な可愛らしい写真になります。 この場合、花の色味に合わせたドレスや小物を身に着けると統一感が出ます。 和装は桜や藤の花と相性がいいでしょう。 そのほかに、新緑や竹林、すすきのなかで撮影しても抜け感が出てナチュラルな写真に仕上がります。
街中の撮影もおすすめで、とくに以下の3ヵ所がおすすめです。
普段目にする横断歩道や線路で撮影すると、ドレスとのアンマッチさが際立って雑誌の1ページのようなおしゃれな写真になります。 街中でも開放的な写真を撮りたい場合は橋や河川敷での撮影がおすすめです。 さらに、レトロなお店や看板、自動販売機の前もおしゃれな雰囲気になります。 このとき、サングラスのような小物を付けて撮影すると、遊び心のある写真を撮影できます。 見知った場所のため、リラックスした雰囲気のなか撮影できるところがメリットです。 しかし、人通りが多いと視線が気になって恥ずかしいというデメリットもあります。
最後に、ナチュラルフォトウェディングを行う際の注意点を2つ紹介します。 後悔の無い撮影にするためにも、この2つの注意点は押さえておきましょう。
【注意点】
それぞれ紹介していきます。
打ち合わせは念入りに行いましょう。 フォトスタジオと契約してから撮影日まで、最低でも1度打ち合わせの時間があります。 この打ち合わせまでに、以下の6つはある程度決めておきましょう。
【事前に決めておいた方がいいこと】
撮影したい写真のイメージや構図は決めておきましょう。 さらに、ウェルカムボードやムービーで使いたいなど、要望がある場合は忘れず伝えることが大切です。 口頭で伝えようとすると認識違いが生まれてしまう可能性があります。 見本となる写真や自分たちのイメージに近い写真がある場合は用意しておくと伝えやすいでしょう。
肌着や小物以外に、季節に合わせた持ち物の準備も必要です。 季節に合わせた持ち物は、衣装やロケーションによって異なります。 夏にビーチや岩場など、日差しの強いところで撮影する場合、暑さ対策が必要です。 日傘や冷たい飲み物、保冷材などを用意しておきましょう。 冬の撮影は寒さとの戦いになります。 体が冷えないように厚手の上着や暖かい飲み物、カイロなどを用意しておきましょう。 ロケーション撮影は場所によって移動に時間がかかることもあります。 慣れない衣装で移動することによって、気分が悪くなってしまう可能性もあります。 そのため、普段車酔いしない人でも酔い止めを準備しておくと安心です。 また、花畑や公園など植物が多いところでは虫よけスプレーも準備しておきましょう。
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ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法・ポーズ・注意点
ナチュラルフォトウェディングを魅力的に撮影するポイントや注意点について紹介しました。 魅力的に撮影するためには、ラフ感をだすことが重要です。 ラフ感をだすためにはヘアスタイルをダウンスタイルにしたり、軽い素材のドレスにしたり特徴を押さえるだけで簡単にラフな雰囲気をだせます。 色味を統一するのも一つの方法です。 ポイントを押さえて素敵なナチュラルフォトウェディングを撮影してください。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
2023.4.28
「結婚式の写真だけ撮りたい!」 「フォトウェディングってなに?」 「費用はどれくらいかかるの?」 このように悩んでいる新婚さんは多いのではないでしょうか。 結婚式は費用も準備も大変なため、式を挙げずにすくない費用で写真を撮影できたら嬉しいですよね。 ここからは、結婚式の代わりに撮影を行う「フォトウェディング」について紹介します。 メリットやデメリットの他に、費用相場まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
フォトウェディングとは結婚式の代わりに行う写真撮影のことです。 結婚した半分以上の新婚夫婦が結婚式を挙げていますが、なかには結婚式のわいわいした雰囲気が苦手な人や、費用面で結婚式を挙げられない人もいます。 しかし、ウェディングドレスや白無垢は新婦の憧れです。 フォトウェディングをすることで、憧れの衣装を身にまとって、一生の思い出を残すことができます。 ほかにも、結婚に関連する撮影で「前撮り」や「後撮り」がありますが、これは結婚式を挙げる新郎新婦が行う撮影のため、フォトウェディングとは異なります。
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フォトウェディングがどんなものか知ったところで、フォトウェディングを撮影するメリットを紹介します。 主なメリットは以下の3つです。
【メリット】
それぞれ細かくみていきましょう。
もっとも大きなメリットは、結婚式に比べて費用がかからないところです。 結婚式を挙げるとなると数百万円かかりますが、フォトウェディングであれば十数万円で撮影できます。 浮いた費用で新婚旅行のグレードを上げても良いですし、新居購入のために貯金をしても良いでしょう。 もちろん、ドレスやアクセサリーを自分で用意したり、追加でレンタルしたりすることで費用は大きくなります。 しかし、どれだけオプションを追加しても、結婚式にかかる費用を上回ることはないでしょう。
2つ目のメリットは、準備の手間が少ないことです。 フォトウェディングで準備するものといえば、肌着やアクセサリー、小物くらいです。 手作りした小物を使いたい場合や、アクセサリーをこだわりたい場合は準備に時間がかかってしまいますが、肌着のみであれば1日で準備できます。 しかし、結婚式を挙げる場合、招待状の用意やウェルカムムービーの作成など準備するものがたくさんあります。 式場と密にやり取りも行うため、最低でも6ヶ月は準備期間が必要です。 結婚式の準備は新郎新婦の絆を深めるきっかけになります。 しかし、仕事や家事をこなしながらの準備はハードな毎日になるでしょう。
最後のメリットは、こだわりの撮影ができるところです。 式の最中にこぼれた笑顔も素敵ですが、ベストショットを撮るのは難しいでしょう。 そんなとき、フォトウェディングであればこだわりの写真を自分たちのペースで撮影できます。 新郎新婦でおでこをくっつけて見つめ合うポーズや後ろからハグをするポーズなど、参列者の前では恥ずかしくてできないようなポーズの撮影も可能です。 また、愛犬や小さい子どもなど、式にゆっくり参加できない人と時間を気にせず撮影することもできます。
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ウェディングフォトをおしゃれに撮るための方法・ポーズ・注意点
つぎに、フォトウェディングのデメリットについて紹介します。 フォトウェディングに興味がある人も、デメリットをしっかり理解したうえで契約に移りましょう。
【デメリット】
それぞれ見ていきます。
フォトウェディングのデメリットは、天候の影響を受けやすいところです。 フォトウェディングにはスタジオ内で撮影するスタジオ撮影と、外で撮影するロケーション撮影があります。 ロケーション撮影を行う場合、撮影日に天気が悪くなってしまうと理想の撮影ができなくなってしまいます。 撮影スタジオによって対応は変わりますが、予定していた撮影と全く違う撮影を行うか、撮影日を延期することがほとんどです。 雨だけであれば、雨を利用した撮影に切り替えることができますが、台風や大雪など外での撮影が困難な場合もあります。
2つ目のデメリットは、日頃お世話になっているゲストに晴れ姿を披露できないことです。 両親や兄弟、お互いの共通の友人や上司に晴れ姿を見届けてほしいと思う新婦は多いのではないでしょうか。 フォトウェディングでは、結婚式のように大勢の人に晴れ姿を見届けてもらうことができません。 しかし、プランのなかには友人や家族と一緒に撮影をしたり、撮影の後ドレス姿のまま食事ができたりするプランもあります。 参加できる人数に限りはありますが、晴れ姿を披露したい場合は検討してみてください。
フォトウェディングの費用の相場は10〜15万円です。 ここから、衣装を追加したり、撮影場所を変えたりすることで費用が変わってきます。 撮影場所による費用相場は以下の通りです。 スタジオ撮影 10万円 ロケーション撮影 15万円 スタジオ撮影は、スタジオ内の背景を使って撮影します。 費用はもっとも安価なため、費用をなるべく抑えたい人におすすめです。 ロケーション撮影は海辺や公園など、撮影場所を変更して撮影します。 撮影スタジオでヘアメイクを行ってから移動するため、移動やスタッフの手配が必要な分、費用が増します。 しかし、結婚式と比べるとどちらも安価なため、費用を抑えたい人にフォトウェディングはおすすめです。
フォトウェディングにおすすめの時期は3〜4月の春です。 秋も人気ですが、春は桜やコスモスなど写真映えする花が豊富に咲きます。 また、雨や台風など、天候が崩れる日にちが少ないことも人気の理由です。 春や秋の予約は埋まりやすいため、この季節に撮影したいロケーションがある場合は早めの予約が必要です。 3〜4か月前に予約できれば希望の日にちに撮影できるでしょう。
最後に、フォトウェディングを撮影するまでの流れについて紹介します。
【流れ】
それぞれ何をするのか解説します。
はじめに、理想のイメージを固めましょう。 理想のイメージを固めることで、この後のスタジオ予約で迷わずに済みます。 ポイントは、細かい部分まで決めないことです。 細かい部分まできっちり決めてしまうと、理想通りに行かなかった場合、とても残念な気持ちになってしまいます。 SNSや雑誌でリサーチしてある程度、理想のイメージを固めておきましょう。
理想のイメージが決まったら撮影スタジオを予約します。 このとき、自分が撮影したいロケーションがプラン内容に含まれているのか確認してから予約しましょう。 予約後に撮影したいロケーションを増やそうとしても増やせない可能性があります。 また、カメラマンによって得意な撮影イメージが異なります。 自分が予約する撮影スタジオのカメラマンが、どんな撮影が得意かSNSなどでリサーチしておくと、予約後に後悔することが減るでしょう。
撮影スタジオを予約したら、撮影前に打ち合わせを行います。 この打ち合わせでは以下の点を確認します。
【打ち合わせ内容】
ヘアメイクや撮影イメージは、スタッフとの認識の違いを防ぐため、自分のイメージに近い写真を用意しておくといいでしょう。 また、打ち合わせの時点で構図やポーズまで決めておくと、撮影日までに顔の表情や得意な角度を練習できます。
撮影が終わったら現像する写真を選びます。 写真を選ぶのは撮影後、すぐ行う場合がほとんどです。 写真の枚数によりますが、30分〜2時間程度かかるでしょう。 選べる写真の枚数は、契約したときのプランによって異なります。 写真を選ぶ時、照れ笑いしている写真や緊張して顔がこわばっている写真も良い思い出になるためおすすめです。 写真をアルバムにする場合、現像された写真が手元に届くまで2〜3週間かかる場合があります。 しかし、現像する写真が数枚であればその場ですぐに受け取れる場合もあるため、写真を受け取るタイミングについては契約時に確認しておくといいでしょう。
フォトウェディングのメリットやデメリット、費用の相場について紹介しました。 フォトウェディングは結婚式の10分の1の金額で撮影できます。 そのため、費用が理由でウェディングドレスをあきらめた人や、こだわりの写真を撮影したい人におすすめです。 低価格で撮影できるため、結婚式を挙げられなかった人は、ぜひフォトウェディングを試してみてください。 二人にとってかけがえのない1日になりますよ。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
フォトウェディングで和装と洋装を両方撮りたい!相場や当日の流れを解説
2023.2.9
フォトウェディングや前撮りの衣装で悩んでいませんか。「できれば和装と洋装の両方で撮影したいけど費用が心配」などと考えている方もいるでしょう。結婚にはお金がかかるため、希望していても決断しにくいですよね。お悩みの方のために、洋装・和装のフォトウェディングにかかる費用の相場、安く済ませるコツ、押さえておきたい注意点などを解説しています。検討中の方は、参考にしてください。
基本的な傾向としては、和装の人気が高いといえます。洋装よりも人気が高い理由は、結婚式当日と違う衣装を着たいと考える方が多いからです。リクルートブライダル総研が発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021首都圏」によると、69.1%がこのように回答しています。また、同調査において別撮りのスタジオ撮影で和装・洋装を選んだ新婦の割合は次の通りです。
【衣装の割合】
ちなみに、新郎の衣装の割合は以下のようになっています。
【衣装の割合】
もちろん、和装と洋装で撮影を行うことも可能です。実際に、新婦の34.5%は2着、8.0%は3着の衣装で撮影を行っています(新婦は19.2%と3.4%)。どちらか一方に絞り込めない場合や雰囲気をがらりと変えたい場合は、両方を選ぶことも選択肢のひとつです。2回目のフォトウェディングを気軽に行うことはできないため、よく考えて選択しましょう。
出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」
https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_06shutoken.pdf
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フォトウェディングとは?写真で結婚する今時のスタイルを徹底紹介!
悩む場合は和装と洋装の両方で撮影することをおすすめします。両方を選ぶことで、以下のメリットを期待できるからです。
同じフォトウェディングや前撮りであっても、和装と洋装では経験できることが異なります。着付け・メイク・ヘアメイクが異なることはもちろん、ロケーションやセットなども異なるからです。例えば、和装であれば神社での撮影、洋装であればチャペルでの撮影などが考えられるでしょう。したがって衣装が異なると、こだわれるポイントも異なります。両方を選んでおけば「洋装だと○○は合わない」などに悩まず撮影を進められます。一度の撮影で、憧れやこだわりの多くの実現できる点、思い出を増やせる点は大きな魅力です。
両方を選ぶと心配になるのが費用です。できればどちらも着たいけど、予算的に難しいと考えている方もいるでしょう。当然ながら、どちらか一方の場合よりも割高になりますが、単純に2倍になるわけではありません。多くのスタジオがセット割引を用意しているからです。具体的な割引率などはケースで異なりますが、依頼先を比較・検討すれば費用を大きく抑えられることもあります。想定以上に安くなり、驚く方は少なくありません。できれば両方を着たいと考えている方は、最初から諦めずスタジオに予算を伝えたうえで見積もりをとってみるとよいでしょう。セット割を適用することで予算内に収まる可能性やスタジオが希望の実現方法を提案してくれる可能性があります。
リクルートブライダル総研が発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」によると、別撮りのスタジオ撮影にかかった費用の平均は13.7万円、別撮りのロケーション撮影にかかった費用の平均は16.9万円です。スタジオ撮影で最も割合が多い価格帯は28.6%の10~15万円、ロケーション撮影で最も割合が多い価格帯は27.7%の10~15万円となっています。和装・洋装・両方の相場(基本料金)はどれくらいなのでしょうか。
和装の相場は、洋装の相場よりも数万円程度割高です。割高になる理由は、衣装代そのものが高いうえ、着付け代も高くなってしまうからといえるでしょう。実際にかかる金額は、スタジオ撮影とロケーション撮影でも異なります。ここでいうロケーション撮影は、日本庭園やビーチなど、スタジオ以外で行う撮影を指します。スタジオ撮影の相場は5~10万円程度、ロケーション撮影の相場は10~15万円程度です。スタジオ撮影とロケーション撮影を比較すると、後者のほうが割高になります。移動などに手間と費用がかかるからです。以上からわかる通り、同じ和装でも料金はケースにより異なります。基本的には洋装よりも割高ですが、具体的な金額は見積もりをとって確認が必要です。
洋装の相場は、和装の相場よりも数万円程度割安です。衣装代と着付け代が割安になるため料金を抑えられます。ただし、実際の金額はスタジオのグレードや撮影方法などで異なります。前述の通り、洋装もロケーション撮影を選択すると割高になる傾向があります。移動などに追加の費用がかかってしまうからです。スタジオ撮影の相場は4~9万円程度、ロケーション撮影の相場は9~14万円程度といえるでしょう。以上の金額はあくまでも目安です。条件などによっては、和装の相場を超えることもあります。洋装で撮影を行うときも、見積もりをとって料金の確認が必要です。
両方を選んだ場合、どちらか一方を選んだときよりも割高になります。追加で衣装代、着付け代、人件費などがかかるからです。この場合も、スタジオ撮影とロケーション撮影で相場は異なります。スタジオ撮影の相場は7~12万円程度、ロケーション撮影の相場は15~25万円程度といえるでしょう。両方を選んだ場合の費用も、スタジオや条件などで異なります。金額が大きくなる分、差は生じやすいといえるかもしれません。見積もりをとって、詳細を確認しておくことをおすすめします。
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フォトウェディングの費用はいくらかかる?気になる内訳を徹底解剖
フォトウェディングなどの費用は、いくつかの点に注意することで抑えられる可能性があります。気を付けたいポイントは次の通りです。
衣装にこだわりたい方の中には、気に入った貸衣装店で色打ち掛けやドレスをレンタルしたいと考える方もいるでしょう。気持ちは理解できますが、費用を優先したい場合はおすすめできません。利用するスタジオによっては、持ち込み料がかかってしまうからです。持ち込み料の相場は、衣装1着あたり2~5万円程度です。また、持ち込みをしても、プランに含まれる衣装代は基本的に割り引かれません。つまり、利用するプランの料金に2~5万円の持ち込み料が加算されることになります。費用を抑えたい場合は、和装・洋装ともプランに含まれている衣装からできるだけ選びましょう。あるいは、持ち込み料無料のスタジオを選んでおくと費用を抑えやすくなります。
和装と洋装で撮影日がわかれると、費用は割高になる傾向があります。拘束時間が長くなるため、人件費などが余計にかかってしまうためです。複数のスポットでロケーション撮影を行う場合は、撮影日がわかれやすくなるため注意が必要です。反対に、同じ日に撮影を行うと費用を節約しやすくなります。スタッフの拘束時間を短くできるうえ、準備の手間なども減らせるからです。費用を抑えたい場合は、和装と洋装の撮影日を同じ日にするほうがよいでしょう。スケジュールに余裕がある方は、撮影日を平日にするとよいかもしれません。土日よりも予約が少ないため、割安な料金設定になっていることがあります。同様の理由で、春・秋のハイシーズンを避けることでも料金を抑えやすくなります。
撮影の所要時間は5~6時間程度です。撮影当日は、基本的に次の流れで進みます。
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フォトウェディング撮影当日・当日までの流れ
担当スタイリストがメイク・ヘアメイクを行います。仕上がりイメージの写真などを持参すると、希望を実現しやすくなるでしょう。所要時間は1時間程度です。
色打ち掛けやドレスなどへ着替えます。アクセサリーなどの小物も、このときに身に付けます。所要時間は45分程度です。
スタジオ外で撮影を行う場合は現場まで移動します。所要時間はケースでさまざまです。
1着目の撮影を行います。カメラマンとコミュニケーションをとりながら撮影を進めると希望の仕上がりに近づけられます。所要時間は1時間程度です。
スタジオ外で撮影をしている場合は、2着目へ着替えるため再び移動します。
2着目の撮影を行うため、メイク・着付けを行います。所要時間は1時間30分程度です。
スタジオ外で撮影を行う場合は再び移動します。
2着目の撮影を行います。具体的な所要時間は撮影枚数などで異なりますが、1時間程度を目安にしておくとよいでしょう。
必要に応じて移動を行い、自分の洋服へ着替えます。おおよその所要時間は30分程度です。
撮影した写真の確認ならびに選択を行います。選択した写真は、2~4週間後に受け取れることが一般的です。この作業には30分程度かかります。
最後に、撮影前に押さえておきたい注意点を解説します。
和装・洋装どちらか一方の撮影よりも時間がかかります。単に撮影時間が2倍になるだけでなく、メイク・ヘアメイク・着付けなどの時間もかかるからです。ロケーション撮影を行う場合はさらに時間がかかります。スタジオと撮影場所を往復しなければならないからです。両方で撮影する場合は、スケジュールに余裕をもっておきましょう。見積もりをとるときなどに、所要時間を確認しておくとスケジュールを組みやすくなります。
両方で撮影を行う場合、別衣装への着替えが必要になります。スタジオによっては着替えを行えるロケバスなどを所有していることもありますが、このような事業者はそれほど多くありません。基本的には、スタジオへ戻ってメイク・ヘアメイク・着替えなどを行うことになります。したがって、撮影場所から近いスタジオを選んでおくと当日の負担や費用を抑えられる可能性があります。着替え場所も確認したうえで、予定を組みましょう。
それぞれの撮影場所を選定しなければならない点にも注意が必要です。撮影場所により、完成した写真の世界観は異なります。衣装にあわせて選定しなければならないため、準備にそれなりの時間がかかるでしょう。また、ロケーション撮影の場合は、許可取りも必要になります。作れる思い出とともに、準備の手間も増えることがほとんどです。
着慣れていない衣装で過ごすうえ、撮影に5~6時間程度かかるため、体調を崩してしまうことがあります。移動を伴うロケーション撮影の場合は、乗り物酔いにも気を付けなければなりません。撮影前日はゆっくりと身体を休めるようにしましょう。乗り物酔いが心配な方は、撮影前に酔い止めを服用しておくとよいかもしれません。
和装と洋装の両方でフォトウェディングを行うときにかかる費用や知っておきたいポイントを解説しました。何度もできるものではないため、悩む場合は両方で撮影を行ってみてはいかがでしょうか。費用は割高になりますが、思い出をたくさん作れるため選択する価値はあります。また、お得な割引プランを利用できることも少なくありません。フォトウェディングで、憧れや理想を実現してみませんか。
2023.2.9
「結婚式をするけど和装の前撮りってしたほうがよいの?」などの疑問を抱いていませんか。式当日も写真を撮るため、悩んでしまいますよね。結論から述べると、結婚式とは異なる経験をしたり写真を残したりできるため、和装の前撮りはおすすめです。この記事では、和装で行う前撮りの魅力、費用の目安、注意点などを解説しています。検討中の方は、確認しておきましょう。
結婚の記念になる写真を残したい方に前撮りはおすすめです。もちろん、式当日も写真を撮りますが、タイトなスケジュールになることが多いため理想通りの写真を撮れないことは少なくありません。前撮りを利用すれば、じっくりと時間をかけてリラックスした状態で写真を撮れます。
結婚式とは異なる衣装を選べる点も魅力です。例えば、結婚式でウェディングドレスとカラードレスを着用する場合、前撮りで色打掛と白無垢を選ぶこともできます。衣装代は、基本的に結婚式よりも抑えられます。前撮りで撮影した写真を利用してフォトウェルカムボードを製作するといったことも可能です。
以上のほかでは、理想的な環境で写真を撮影できる点も見逃せません。環境が整ったスタジオのほか、美しい日本庭園や神社、思い出の観光スポットなどで写真を撮ることができます。前撮りには、結婚式と異なる魅力があります。
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結婚式に写真だけ撮りたい場合の解決法
前撮りのプランは、大きく以下の2種類に分かれます。
【前撮りのプラン】
それぞれの概要は次の通りです。
フォトスタジオや結婚式場などのスタジオ内で撮影するプランです。撮影機材が充実しているため、質の高い写真を安定して撮れることが魅力といえるでしょう。また、基本的には室内で撮影するため、悪天候を心配する必要はありません。撮影できる写真のバリエーションは豊富です。事業者の中には、チャペル風・神殿風のスタジオを併設しているところや人生の節目を美しく演出してくれる小物を用意しているところもあります。それだけに、依頼先は仕上がりのイメージを確認してから選ぶことが重要です。
スタジオ外で撮影をするプランです。具体的なロケ地はケースで異なります。例えば、厳かな雰囲気の神社、紅葉が美しい日本庭園、フォトジェニックな観光地、二人が出会った思い出の場所などが考えられます。ロケーション撮影の魅力は、結婚式とは趣の異なる写真を撮れることといえるでしょう。桜吹雪が舞う中で仲睦まじく談笑する和装姿の二人を写真に収めるなども可能です。旅行や観光を兼ねてロケーション撮影を行える点も見逃せません。ただし、屋外での撮影が基本となるため、天候の影響を受けやすくなります。悪天候時の対応は確認しておきたいポイントです。また、ロケ地によっては撮影許可の取得が必要になります。準備をしっかりとしてから望みたい前撮りのプランといえるでしょう。
結婚式でウェディングドレスやカラードレスを選ぶ場合、前撮りで和装を着用してみてはいかがでしょうか。和装と洋装の記録を残せるため、満足度は高くなる傾向があります。結婚式よりもお手ごろな価格で和装の衣装をレンタルできる点も魅力です。
以上などの背景があり、前撮りで和装は高い人気を集めています。リクルートブライダル総研が実施した「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」によると、別撮りスタジオ撮影と別撮りロケーション撮影で新婦が着用した衣装の割合は次の通りです。
【スタジオ撮影】
【ロケーション撮影】
※以上、全国推計値
スタジオ撮影の衣装の組み合わせで最も割合が高いのは「色打ち掛けのみ(15.5%)」、ロケーション撮影の衣装の組み合わせで最も割合が高いのは「色打ち掛けのみ(25.1%)」です(全国推計値)。[1]前撮りだけを対象とした調査ではありませんが、和装が人気を集めていることはわかります。
前撮りで和装と洋装の両方を選ぶ方も少なくありません。リクルートブライダル総研が実施した「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」によると、和装と洋装を選んだ新婦の割合は次の通りです。
【スタジオ撮影】
【ロケーション撮影】
※以上、全国推計値
スタジオ撮影の合計は28.1%、ロケーション撮影の合計は17.7%です。[2]前撮りだけを対象としたものではありませんが、一定割合の方が両方を選んでいることがわかります。
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和装には以下の種類などがあります。
【和装の種類】
それぞれの概要は次の通りです。
打掛の中で白以外のものを指します。打掛は小袖の上から羽織る着物を指します。色打掛の特徴は、赤を中心に鮮やかな色や柄を用いていることといえるでしょう。赤が多く用いられている理由は「新しい血(結婚による生まれ変わり)」を意味しているからと考えられています。このような意味は薄れつつありますが、写真映えするため前撮りでは人気です。色打掛は、この後に紹介する白無垢と同格の婚礼衣裳とされています。したがって、挙式(神前式)で着用しても問題はありません。
白の打掛を白無垢といいます。無を意味する白色を用いることで「嫁ぎ先の色に染まる」ことを表していると考えられています。また、邪気を払いのけるなどの意味も込められているようです。和装の中で最も格式が高い正礼装に位置付けられています。凛とした雰囲気を出しやすい和装といえるでしょう。
一般的な振袖よりも裾が長い振袖です。着用すると、ふき綿が入っている裾を引きずるような形になります。女性らしいシルエットを強調できる点が魅力です。ヘアスタイルなどで現代的なアレンジを施しやすい和装といえるかもしれません。色打ち掛けよりも動きやすい点も魅力です。ちなみに、振袖は未婚女性の正装に位置付けられています。既婚者は控えたほうがよいとされているため、前撮りと相性はよいと考えられます。
和装の前撮りにかかる費用は、一般的に洋装の前撮りよりも高いといわれています。衣装代、着付け代とも割高になるからです。費用の相場は、スタジオ撮影とロケーション撮影で異なります。スタジオ撮影の相場は5~10万円程度、ロケーション撮影の相場は10~15万円程度です。後者のほうが割高になる理由は、交通費や出張費、撮影許可申請料などがかかるからです。具体的な金額は、依頼するフォトスタジオやオプションの有無などでも異なります。以上を踏まえつつ、見積もりを取って確認することが重要です。
前撮りの費用は、次の点に注意することで抑えられる可能性があります。
予約が集中しやすい土日祝は割高になる恐れがあります。スケジュールに余裕がある場合は平日を選びましょう。
出張費などがかかるロケーション撮影は、スタジオ撮影よりも割高です。特別なこだわりがなく予算を抑えたい場合は、スタジオ撮影をおすすめします。
基本料金が安いプランでも、オプションを付けると高額になる恐れがあります。例えば、衣装を追加すると、1着あたり3万円程度かかることが少なくありません。オプションは予算を考えながら追加しましょう。
小物があるとさまざまな演出を行いやすくなります。前撮りに活用したい小物を紹介します。
和傘相合傘で二人の仲の良さを表したり、和傘を通して二人のシルエットを映し出したりできます。また、和のテイストを演出する小物としても使えます。
扇子を広げてお祝いの雰囲気を演出することや扇子をメッセージボード代わりに利用することなどができます。キスをしている口元を扇子で隠しても素敵です。
紙風船洋装で用いるバルーンの代わりになる小物です。和の雰囲気を壊すことなく、華やかさを加えられます。また、動きのある写真を撮りやすくなる点も魅力です。
ヘアスタイルやヘアアクセサリーにこだわることで、和装の雰囲気を大きく変えられます。和装に似合うヘアスタイル、ヘアアクセサリーを紹介します。
髪をまとめて花飾りを付けると華やかな印象になります。一輪の大きな花は煌びやかな印象、小さな花の重ね付けは可憐な印象を演出してくれるでしょう。
定番のヘアアクセサリーといえるのが簪です。編み込みのまとめ髪などに簪を指すと、和の美しさが強調されます。現代的な感性でアレンジを加えた簪を用いて、華やかな印象を演出することもおすすめです。
ここからは、和装の前撮りで人気のポーズを紹介します。
日本庭園を舞台に、和装と番傘を組み合わせたポーズです。和を強調している点がポイントといえるでしょう。番傘がポイントになっているため、複雑な表情の風景でも新郎と新婦が引き立ちます。
日本庭園を二人で散策しているポーズです。二人の自然な空気感と着物の柄すべてを写せる点が魅力といえるでしょう。この写真では、太鼓橋が良い雰囲気を演出しています。
美しい衣装を着ていると、何気なく休んでいる姿も様になります。落ち着いたロケーションを選ぶことで、着物の柄が引き立ちます。新郎が新婦に優しく手を添えている点もポイントです。
空を見上げる二人をローアングルから撮影しています。結婚を控えていると、幸せな未来を思い描いているような印象になります。希望溢れるポーズといえるでしょう。
幸せいっぱいの空気感を写真に納められるポーズです。新婦が新郎の方を向くことで、髪飾りが映っている点もポイントです。角度を変えたポーズにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
和装は、後ろ姿の美しさも魅力のひとつといわれています。例えば、この写真であれば新郎の背紋が全体を引き締めています。カット数に余裕があれば、後ろ姿のポーズもおすすめです。
情次第でさまざまな印象を演出できるポーズです。この写真では凛とした雰囲気が漂っています。フォトウェルカムボードなどに使用するとクールな印象に仕上げられるかもしれません。笑顔で背中合わせになれば、仲の良い雰囲気を演出することもできます。
一般的に、前撮りに適している時期は結婚式の3カ月前といわれています。撮影からデータの納品まで2~4週間程度かかることが多く、結婚式で活用するにはデータの加工や編集、印刷などが必要になるからです。前撮りの予約時期は、撮影希望日の1~2カ月前が適しています。1~2回程度の打ち合わせを必要とすることが多いからです。いずれにせよ、余裕をもってスケジュールを組むことが重要です。
ロケーション撮影は春と秋がおすすめです。淡い紅色の桜や燃えるような紅葉が和装を引き立ててくれます。花弁や落葉の絨毯を撮影に活かすこともできます。気候が安定している点も魅力です。暑さ・寒さを気にする必要がなく、長雨や台風の心配も少ないため、ロケーション撮影には適しています。ただし、春と秋は前撮りが混雑しやすい時期でもあります。人気フォトスタジオや人気ロケ地で前撮りをしたい場合は、早めに予約することをおすすめします。
和装で前撮りをするときに注意したいポイントを紹介します。
洋装に比べると和装は露出が少ないといえます。特別なケアを必要としないと思われがちですがそうではありません。メリハリがつきやすいため、露出箇所が強調されてしまうからです。特に注意したい箇所として「うなじ」があげられます。和装では襟を抜くため、うなじが目立ってしまいます。したがって、うなじのムダ毛ケアは欠かせません。前撮りの前に、うなじのムダ毛を処理しておきましょう。同様に、顔や手のムダ毛も目立ちやすい傾向があります。
具体的な内容はフォトスタジオなどで異なりますが、前撮りにあたり自分で用意しなければならないものがあります。衣装をレンタルする場合も、肌に触れるものは基本的に自分で用意することになります。事前に用意しなければならない主な持ち物は次の通りです。
【新婦】
【新婦】
以上のほかでは、自分たちで持ち込む小物も必要になります。打ち合わせで、撮影当日の持ち物を確認しておきましょう。
完成写真のイメージが固まっていないと、撮影をスムーズに進められない恐れがあります。もちろん、カメラマンもポーズを提案してくれますが、相性によっては満足できないことも考えられるでしょう。前撮りの前にポーズを決めておくとこのようなトラブルを避けられます。言葉で伝えにくい場合は、図などを用いた撮影指示書を作成して提出することができます。この記事で紹介した「和装の前撮りで人気のポーズ」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、和装で行う結婚式の前撮りについて解説しました。ウェディングドレスで挙式・披露宴を行う場合、和装で前撮りをすると式当日とは異なる印象の写真を残せます。また、じっくりと時間をかけて写真を撮影できる点や費用を抑えつつ素敵な衣装をレンタルできる点も魅力です。結婚式を控えている方は、和装の前撮りを検討してみてはいかがでしょうか。春と秋は混みあうため、早めの相談をおすすめします。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
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[1][2]出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」
https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_06shutoken.pdf
家族がフォトウェディングに参加するメリット・デメリットと注意点
2023.2.9
「家族もフォトウェディングに参加してほしいけど実現できる?」などと考えていませんか。大切な家族と一緒に結婚の記録を残したいと考えている方もいるでしょう。家族と一緒に撮影することはできるのでしょうか。この記事では、撮影の可否、一緒に撮影するメリット・デメリット、費用の相場、当日の流れなどを解説しています。以下の情報を参考にすれば、撮影前の疑問を解消できるはずです。フォトウェディングを計画している方は参考にしてください。
結論から述べると、家族もフォトウェディングに参加できます。新郎新婦と家族が一緒に写真を撮影することは可能です。近年では、家族と一緒にフォトウェディングを挙げるカップルが増えています。このことを表すように、一部のフォトスタジオはファミリーフォトウェディングプランなどを展開しています(名称は店舗で異なる)。同プランは、家族と一緒に結婚の思い出を記録できる撮影プランです。具体的な内容はフォトスタジオで異なりますが、ゲストの衣装をレンタルできるところ、ゲストの着付けも行ってくれるところなどがあります。興味がある方は、フォトスタジオに相談してみるとよいでしょう。
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フォトウェディングに参加できる家族に明確なルールはありません。両親はもちろん祖父母や兄妹、友人、知人などを招けます。また、ロケーション撮影の場合は、ペットも参加できるところがあります。基本的には、家族であれば誰でも自由に呼べると考えてよいでしょう。
家族も参加するフォトウェディングには、新郎新婦だけで行う場合と異なるメリットがあります。代表的なメリットは次の通りです。
結婚式の代わりにフォトウェディングを行う場合、家族にウェディングドレス姿などを見せられます。もちろん、新郎新婦だけで行い写真で婚礼衣装姿を見せることもできますが、この場合はウェディングドレス姿などを実際に見せることはできません。結婚式を挙げなくても家族に婚礼衣裳姿を見せられる点は、メリットのひとつといえるでしょう。
家族だけでたっぷりと時間をかけて写真撮影を行える点もメリットです。和やかな雰囲気で思い出に残る写真を撮影できます。結婚式当日も家族で写真を撮ることはできますが、慌ただしく過ごす中で撮影するため「和やかな雰囲気で・・・」とはなりにくい傾向があります。ウェディングドレスなどを着て、家族とこれまでの思い出を話しながら写真を撮影できる点は、結婚式にはない魅力です。家族が参加するフォトウェディングは、結婚式にも負けない一生の思い出になりえます。
スケジュール面・予算面で融通が利きやすい点も見逃せません。結婚式ほどの準備を必要としないため、新郎新婦・家族・フォトスタジオでスケジュールを調整すれば手軽に行えます。また、ロケーション撮影を選ぶことで、遠方の祖父母と一緒に撮影するなども可能です。同様に予算も抑えやすいといえます。リクルートブライダル総研が発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」によると、2021年における「挙式、披露宴・ウェディングパーティ総額」の平均は323.6万円、別撮りのスタジオ撮影の費用の平均は13.7万円、別撮りのロケーション撮影の費用の平均は16.9万円です[1]。結婚式と比べて予算を20分の1程度に抑えられる可能性があります。
家族と一緒に行うフォトウェディングにはデメリットもあります。気を付けたいポイントは以下の3つです。
参加人数が増えることで、二人のときよりもスケジュール調整は難しくなります。フォトスタジオの繁忙期は混みあうため、春や秋のスケジュール調整はさらに難しくなるでしょう。ロケーション撮影を予定している場合は雨天などにも注意が必要です。撮影が延期になるとリスケジュールを強いられます。スケジュール調整が難しい場合は、二人で日程を決めて自由参加にすることもできます。ただし、参加できない家族をがっかりさせてしまうかもしれません。もう一度行うことは難しいため、できるだけ多くの方たちが参加できる日程を選ぶことが重要です。
利用するフォトスタジオによっては、参加する人数分の追加料金がかかります。具体的には、家族の衣装代や着付け代などが考えられるでしょう。追加料金が気になる場合は、家族の衣装代・着付け代を表示料金に含んでいるファミリーフォトウェディングプランを選んでみてはいかがでしょうか。具体的なサービス内容はフォトスタジオで異なるため確認や見積もりが必要です。
参加する家族によっては、特別な気遣いを必要とする点もデメリットとしてあげられます。足腰が弱っている祖父母が参加する場合は椅子に座って撮影できるセットの確保、撮影中に休憩できる場所の確保、小さな子どもが参加する場合は飽きないようにオモチャの確保、寝たときのためにベビーベッドの確保などが必要になるでしょう。家族が参加すると、二人で撮影するときよりも確認するポイントやかかる手間は増えます。
ファミリーフォトウェディングプランの相場は5~25万円程度です。料金は撮影人数ではなく撮影枚数やロケーションで変動するため、家族が参加するからといって基本料金が跳ね上がることはありません。ただし、家族がメイク、ヘアメイク、着付けを依頼する場合や衣装をレンタルする場合は、基本的に追加料金がかかります。具体的な金額はケースで異なりますが、留袖のレンタル料金は3万円程度、タキシードのレンタル料金は2万円程度、メイク・ヘアメイク・着付けの料金は各1万円程度が相場といえるでしょう。
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家族をフォトウェディングに招待すると衣装で悩むことが少なくありません。新郎新婦がドレスコードを決めると、家族は服装を決めやすくなります。ここでは、ファミリーフォトウェディングに適した服装を紹介します。
新郎と新婦は、婚礼衣装が基本になります。具体的には、打ち掛けから小物まで白で統一した白無垢、鮮やかな色柄が美しい色打ち掛け、多くの女性が憧れるウェディングドレス、お色直しや二次会で着用されることが多いカラードレスなどが選択肢にあがります。ただし、これらのなかから1つに絞り込まなければならないわけではありません。2種類以上の衣装を着用することもできます。
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明確なルールはありませんが、基本的な考え方は結婚式と同じです。新郎新婦と服装のグレードを揃えると、写真に納まったときに統一感が生まれます。新郎新婦が婚礼衣装を選ぶ場合は、結婚式に参加する礼装が適しているでしょう。父親はモーニング、母親は黒留袖などがおすすめです。新郎新婦がカジュアルな服装を選ぶ場合は、カジュアルな服装が適しています。普段着だとくだけすぎると感じるときは、ジャケパンやワンピースなどを選ぶとよいかもしれません。
兄妹の服装も、新郎新婦とグレードを合わせると写真の納まりがよくなります。ポイントは、新婦より派手な服装を選ばないことです。この点は、通常の結婚式と同じといえるでしょう。例えば、男性はフォーマルなスーツ、女性はフォーマルなワンピースなどが考えられます。新郎新婦がカジュアルな服装を選ぶ場合は、兄妹もカジュアルな服装で構いません。きれい目の普段着で参加するとよいでしょう。
一般的なファミリーフォトウェディングは次の流れで進みます。
新郎新婦のメイク・ヘアメイク・着付けを行います。家族がこれらを利用する場合も同様です。
準備が整ったら、最初に新郎新婦と家族で写真を撮影します。家族と話し合いながらリラックスした雰囲気で撮影に臨める点が魅力です。
家族との撮影が終わったら、新郎新婦で撮影を行います。家族は撮影を見学したり休憩したりして時間を過ごします。おおよその所要時間は衣装1着あたり1時間程度です。
すべての撮影を終えたら、着替えを済ませてアルバムなどにする写真を選択します。写真が手元に届く時期の目安は2~4週間後です。
家族とフォトウェディングを行う場合、ポーズやロケーションにこだわると素敵な思い出を作れます。参考にしたいアイディアは次の通りです。
基本のポーズとして、「新郎新婦を中心に家族全員で肩を組む、手をつなぐ」があげられます。父親と新婦が腕を組んでヴァージンロードを歩く姿もこのタイミングならではの記録になります。お子さまがいる場合は、新郎新婦でお子さまを囲むようなポーズもおすすめです。
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撮影に参加する家族の人数が少ない場合、旅行を兼ねてロケーション撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。沖縄・鹿児島・鎌倉・東京など、魅力的な撮影スポットが全国各地に点在しています。
ファミリーフォトウェディングの注意点は次の通りです。
利用するフォトスタジオによっては、家族の衣装代やメイク代がかかります。具体的な金額はケースで異なるため、見積もり時に詳細を確認しておくことが重要です。追加で費用がかかる場合、両親の費用は新郎新婦負担になることが多いようです。
家族も撮影に参加する場合、スケジュール調整が必要になります。まずはフォトスタジオで空き状況を確認してから、家族のスケジュールを確かめて日程を決定するとスムーズに予約しやすくなります。予定が決まったら、できるだけ早く家族に伝えましょう。
小さな子どもや祖父母が撮影に参加する場合は、当日の段取りに注意が必要です。写真の選定まで時間がかかることが多いため、飽きてしまうことや疲れてしまうことが考えられます。事前の打ち合わせで、子どもが飽きない工夫や休憩するスペースを用意しておく必要があります。
この記事では、家族が参加するフォトウェディングについて解説しました。新郎新婦だけで行うイメージが強いフォトウェディングですが、両親や兄妹、子どもなども参加できます。家族と一緒に結婚の記念を残したい方は、ファミリーフォトウェディングプランを利用するとよいでしょう。ただし、家族がレンタル衣装や着付けなどを利用すると、追加で費用がかかることがあります。興味がある方はフォトスタジオに相談して、費用の内訳やプランの詳細を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
[1]出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏」
https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_06shutoken.pdf
フォトウェディングとは|押さえておきたいメリット・デメリット
2023.2.9
費用を抑えられるうえ手間もかかりにくいためフォトウェディングが便利と聞いたものの概要がわからず困っていませんか。前撮りとの違いがわからず混乱している方もいるでしょう。フォトウェディングは、一定の条件に該当するカップルが婚礼衣装を着て写真を撮影することを指します。この記事では、フォトウェディングの概要とメリット・デメリット、費用の相場などを解説しています。二人らしさを追求できる結婚の形を探している方は参考にしてください。
挙式や披露宴に変わる新しい結婚式の形です。具体的には、挙式などを行わない新郎・新婦が主に婚礼衣装を着て結婚の記念になる写真を撮影することを指します。ポイントは、結婚式の代わりになることです。最大の魅力は、結婚式よりも大幅に費用を抑えられることといえるでしょう。
フォトウェディングでは、専用のスタジオのほかチャペル、神社、結婚式場、ビーチ、日本庭園などで撮影ができます。また、撮影に家族や友人が参加することも可能です。プランによっては、会食付きのものもあります。
よく似たイベントとして前撮りがあげられます。前撮りは、結婚式の前に写真撮影を行うことです。結婚式を挙げる点がフォトウェディングとは異なります。費用は、写真撮影単体で考えると大きく変わりませんが、挙式費用を含めると10倍以上になることが少なくありません。トータルの費用で考えると、フォトウェディングのほうが割安です。
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フォトウェディングと前撮りの違いとは?それぞれの費用や流れを解説
代表的なメリットとして以下の点があげられます。
リクルートブライダル総研が発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、「挙式、披露宴・ウェディングパーティー」にかかった平均額は303.8万円です。[1]これに対し、フォトウェディングの相場は10万円前後と考えられています。具体的な費用はケースで異なりますが、「挙式、披露宴・ウェディングパーク」を上回ることは基本的にありません。経済的な負担を抑えつつ結婚の記念を残せる点は魅力です。
フォトウェディングは新郎と新婦の二人で行えます。したがって、結婚式よりも予定を立てやすいと考えられます。誰を招く、誰を招かないなどで頭を悩ませなくてよい点も魅力です。二人のためだけに、大切なイベントを行えます。
フォトスタジオの多くは、さまざまな婚礼衣装を用意しています。色打ち掛け、白無垢、ウェディングドレス、カラードレスなどの中から好きな衣装を選べます。また、持ち込みを許可しているところや私服での撮影を行っているところもあります。二人だけで撮影を行うため、ゲストのことを考えず衣装を交換できる点もポイントです。追加料金がかかる恐れはありますが、フォトウェディングでは気のすむまで「お色直し」を行えます。
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スタジオ撮影に加え、ロケーション撮影を選択できる点も魅力です。思い出の公園や憧れのチャペルなどで撮影を行えます。二人にとって特別な場所で結婚の記念を残すことも可能です。
フォトウェディングには、気を付けたいデメリットもあります。代表的なポイントは以下の通りです。
チャペルや神社などで撮影は行えますが、挙式や披露宴そのものを経験することはできません。あくまでも写真撮影を目的とするからです。特徴や魅力を理解してから選択しましょう。
基本的に新郎と新婦だけで撮影を行うため、その場で家族や親族、友人、知人などから祝ってもらうことはできません。したがって、友人などはお祝いの言葉を伝えにくくなります。この点が気になる場合は、フォトウェディング後にSNSなどで結婚の報告を行うとよいでしょう。
ロケーション撮影は、悪天候の影響を受けやすいといえます。例えば、普段は美しいビーチも、曇り空だとどんよりとした印象になります。ただし、悪天候が必ずしも悪条件ということではありません。フォトスタジオの中には、悪天候を活かした魅力的な写真を撮影してくれるところもあります。いずれにせよ、曇天・雨天の対応をフォトスタジオに確認しておくと安心です。
フォトウェディングは、次の特徴があるカップルに向いています。
一般的に、結婚式は準備が大変といわれています。ゲストの選定、席の決定と並行して、招待状の発送、引き出物の手配、ドレスの決定なども行わなければならないからです。結婚式の準備でケンカをしてしまうカップルは少なくありません。このような苦労をしたくないカップルにフォトウェディングは向いています。ゲストの選定や席の決定、招待状の配送、引き出物の手配などを行わなくてよいからです。二人だけで衣装やスケジュールを決められるため、準備中にケンカになることは少ないでしょう。
結婚式の主役は新郎と新婦です。晴れの舞台といえそうですが、目立つことに抵抗を覚える方は少なくありません。例えば、婚礼衣装は着たいものの大勢に見られたくない、二人の馴れ初めを聞かれたくないと考える方もいます。このような価値観のカップルにもフォトウェディングは向いています。二人だけで結婚の記念になる写真を撮影できるからです。スタジオ撮影を選べば基本的には撮影スタッフと新郎新婦だけになるため、周囲の視線を気にする必要はありません。リラックスした状態で結婚の思い出を作れます。
授かり婚は、結婚式にさまざまな制約が加わります。例えば、出産予定日を考慮して行動しなければならないことがあげられます。予定を調整できず、結婚式を挙げないカップルもいるでしょう。何もしないのは寂しいと考える方にも、フォトウェディングは向いています。結婚式に比べて準備の手間がかからないうえ、スケジュールも調整しやすいからです。周囲に結婚の報告をしたい方は、産後に披露宴を行ってみてはいかがでしょうか。
結婚式を挙げると、平均で300万円程度の費用がかかります。この資金を、新婚旅行やマイホームの購入、子どもの教育資金などに充てたいと考える方もいるでしょう。このようなカップルにも、フォトウェディングは向いています。詳しくは後述しますが、10万円前後で結婚の思い出を残せるからです。婚礼衣装は着たいものの結婚式はお金がかかりすぎると考えている方におすすめです。
何かしらの事情で結婚式を挙げず年月が経ってしまった夫婦にも、フォトウェディングは向いています。結婚式に比べ手軽に行えるうえ、親族や友人などを招く必要もないからです。あくまでも二人の記念として、婚礼衣装を着て写真を撮影できます。「やっぱりウェディングドレスを着たかった」「結婚の記念を残しておけばよかった」などの後悔を解消できる可能性があります。
フォトウェディングのプランは、スタジオ撮影とロケーション撮影に分かれます。それぞれの概要は次の通りです。
フォトスタジオの中で写真撮影を行うプランです。事業者の中には、撮影に利用できる小物を用意しているところやスタジオをチャペル風にしているところ、屋上で撮影を行えるところなどがあります。メリットは、撮影場所までの移動を必要としないことと悪天候を心配しなくてよいことです。スタジオ内でメイク・着替え・撮影を済ませるため、時間を短縮できる点も見逃せません。また、理想的な撮影環境を実現しやすい点もポイントです。安定した条件下で、結婚にふさわしい写真を撮影できます。
フォトスタジオの外に出て写真撮影を行うプランです。具体的には、和装に似合う日本庭園やウェディングドレスが映えるビーチ、憧れの神社やチャペルなどで撮影を行えます。ロケーション撮影の魅力は、二人の想いを写真に反映させやすいことといえるでしょう。例えば、二人が出会った公園で撮影することも可能です。新婚旅行などとあわせてフォトウェディングを行うこともできます。ただし、場所によっては撮影許可が必要です。
フォトウェディングにかかる費用は、スタジオ撮影とロケーション撮影で異なります。それぞれの相場は次の通りです。
ロケーション撮影に比べると相場はやや割安です。おおよその目安は、4~10万円程度といえるでしょう。スタジオ撮影の相場は、洋装と和装でも異なります。ウェディングドレス・カラードレスなどは、色打ち掛けや白無垢よりもやや割安と考えられています。洋装の相場は4~9万円程度、和装の相場は5~10万円程度です。和装は衣装代・着付け代とも高くなるため割高になります(※以上の金額は基本料金です)。
移動が必要になるうえスタッフの拘束時間も長くなるため、スタジオ撮影よりも割高になります。およその目安は9~15万円程度ですが、撮影場所などによっては20~30万円程度かかることもあります。スタジオ撮影に比べると、価格帯は広くなるため注意が必要です。ロケーション撮影も、洋装と和装で相場は異なります。洋装の相場は9~14万円程度、和装の相場は10~15万円程度です(※以上の金額は基本料金です)。
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一般的に、フォトウェディングは次の流れで進みます。
希望を実現できるフォトスタジオを探します。プランや撮影環境などをチェックすると、理想的なフォトスタジオを見つけやすくなります。気になるフォトスタジオが見つかったら、フォトウェディングについて相談したうえで日程を調整して予約します。
撮影日・ロケ地・スケジュール・衣装などの打ち合わせを行います。打ち合わせの回数はケースで異なりますが、1回1~2時間を2~3回程度と考えておくとよいでしょう。予約から撮影までにかかる期間は1~2カ月程度が目安です。したがって、撮影希望日の3カ月前頃からフォトスタジオを探し始めると余裕をもって撮影を行えます。ただし、春と秋は予約が混みあうため、早めの予約をおすすめします。
撮影当日は次の流れで進みます。 【撮影の流れ】
ロケーション撮影の場合は、着付け後にロケ地まで移動します。衣装を2着以上着る場合は、撮影後にメイク・ヘアメイク、着付け、移動を行います。所要時間はロケ地や撮影枚数でさまざまです。衣装1点につき3時間程度を目安にしておくとよいかもしれません。体力を消耗することもあるため、打ち合わせ時に所要時間を確認しておきましょう。
撮影が終わってから購入する写真を選定します。補修や補正を行うため、納品まで2~4週間程度かかることが一般的です。
フォトウェディングにおすすめのロケケーションを紹介します。
和装での撮影を考えているのであれば日本庭園がおすすめです。日本らしさを感じさせてくれる風景が和装を引き立ててくれます。首都圏であれば、見浜園などがあげられます。
洋装での撮影を考えているのであればチャペルがおすすめです。クラシカルなチャペルから現代的なチャペルまでさまざまな選択肢があります。お洒落な空間で撮影をしたい方は、リゾート感のあるチャペルを選んでみてはいかがでしょうか。首都圏であれば、ザ・ミーツ マリーナテラスなどがあげられます。
二人らしさを引き立てたい場合は、自然を生かしたロケーションがおすすめです。好みや価値観にあわせて、さまざまな選択肢があります。具体的には、桜や紅葉が美しいスポット、海がきれいなビーチや桟橋などが考えられるでしょう。首都圏であれば、千葉ポートパーク、千葉港桟橋、稲毛海浜公園などがあげられます。
ロケ地ではありませんが、スタジオもおすすめです。多くのフォトスタジオは婚礼衣装が映える背景や小物などを用意しています。また、スタジオがチャペル風・神殿風になっていることもあります。
フォトウェディングでは、撮影ポーズに悩むことが少なくありません。ここでは、おすすめのポーズを紹介します。
新郎が新婦をエスコートしているように見える点が魅力です。視線を合わせれば、爽やかさを失わず親密さも演出できます。腕を組むのが恥ずかしい場合は、手をつないでもよいでしょう。後ろ向きの姿も様になります。
誓いのキスをしているポーズもおすすめです。恥ずかしさを感じる場合は、小物で口元を隠してみてはいかがでしょうか。例えば、ブーケで口元を隠すなどが考えられます。あるいは、頬にキスをして可愛さを演出してもよいでしょう。
和装の場合は、新郎と新婦が横に並びカメラと向き合うように正座しているポーズもおすすめです。凛とした雰囲気を演出できる点が魅力といえます。スタジオはもちろん、神社などのロケーション撮影でも映えるポーズです。
フォトウェディングは、挙式などをしないカップルが結婚の記念に写真を撮影することです。従来の結婚式に比べ、予算を抑えられる、手間がかからないなどの魅力があります。衣装やロケーションの選択肢が多い点も見逃せません。何かしらの理由で結婚式を挙げない方にとっては魅力的なイベントといえるでしょう。ただし、準備には多少の時間がかかります。興味のある方は、フォトスタジオで相談してみてはいかがでしょうか。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
[1]出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」
https://souken.zexy.net/data/trend2022/XY_MT22_release.pdf
2023.2.9
「安いフォトウェディングを見つけたい」「料金を安くする方法を教えてほしい」などと考えていませんか。新生活に費用がかかるため、節約したいと考えている方は多いでしょう。ただし、料金だけで選ぶことはおすすめできません。結果的に高くつくことや納得できる写真を撮影できないことがあるからです。この記事では、一定の品質を保ちながらフォトウェディングの料金を抑える方法を解説しています。信頼できる依頼先をお探しの方は、参考にしてください。
そもそもフォトウェディングとは何であるかを知りたい方は、以下の記事で詳しく解説をしています。
概要からしっかり理解したい方は、こちらを参考になさってください。
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フォトウェディングと前撮りの違いとは?それぞれの費用や流れを解説
一般的なフォトウェディングのプランには次の費用が含まれています。
【費用の内訳】
これらがセットになっているプランの相場は4~25万円程度です。具体的な相場は、撮影方法や衣装で異なります。スタジオ撮影の相場は4~12万円程度、スタジオ外で撮影するロケーション撮影の相場は9~25万円です。また、衣装によっても相場は異なります。洋装のみの相場は4~14万円、和装のみの相場は5~15万円、和装と洋装の相場は7~25万円といえるでしょう。ただし、以上の金額は基本料金の相場です。実際の金額は、さまざまな条件で変動します。
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フォトウェディングの費用はいくらかかる?気になる内訳を徹底解剖
費用が高くなりやすい理由として以下の点があげられます。
オプションを追加すると費用は高くなってしまいます。オプションの設定は事業者で異なりますが、代表的なものは次の通りです。
【代表的なオプション】
例えば、衣装を追加すると1着あたり3万円程度~かかります。基本料金には、新郎新婦各1~2着しかついていないことが多いため、衣装を追加したい場合は注意が必要です。また、多くのケースで貸衣装にはグレードが設けられています。基本料金で利用できるのは、ベーシックなグレードのみとなっていることがほとんどです。好きな衣装を選びたい場合も、追加料金がかかる恐れがあります。単に基本料金を確認するだけでなく、オプションの必要性・料金まで確かめておくことが重要です。
予約が集中する時期は、割増料金を加算されることがあります。代表的な例としてあげられるのが土日祝日です。スケジュールに余裕がある場合は、平日を選ぶと費用を抑えやすくなります。同様に、春と秋も予約が集中しやすい傾向があります。特に、桜の時期と紅葉の時期は混雑しやすいといえるでしょう。気候が安定するうえ、美しい写真を撮影しやすいからです。春と秋に撮影したい場合は、早めの予約をおすすめします。
「フォトウェディングの費用相場と内訳」で紹介した通り、スタジオ撮影よりもロケーション撮影のほうが割高になります。チャペルや神殿など、スタジオ外で撮影するため、移動費、スタッフの出張費などがかかるからです。憧れのスポットや思い出の地などで撮影できる点は魅力ですが、費用は割高になってしまいます。
フォトウェディングの費用は、いくつかのポイントを意識することで抑えられる可能性があります。基本的なポイントは次の通りです。
予算を決めておくと費用を抑えやすくなります。予算内で利用できるプランとオプションが明確になるからです。予算を決めておかないと、打ち合わせでやりたいことが次々と出てきて想定外の金額になってしまうこともあります。折角の機会なので節約ばかりを意識することはおすすめできませんが、新生活に影響が及ぶほど予算をかけてしまうことも考えものです。ポイントは、相場を踏まえたうえで予算を決めることといえるでしょう。相場を無視すると、内容の乏しいプランや豪華すぎるプランを選んでしまうことがあります。
予算内でフォトウェディングを行うため、絶対に外せない条件を決めておくことも重要です。衣装はこれを着る、ロケ地はここにするなどが考えられます。外せない条件を決めておく理由は、プランで悩んだときに取捨選択しやすくなるからです。例えば、両方を選ぶと予算オーバーするオプションAとオプションBがあったとします。最初からオプションAは外せないと決めていれば、オプションBが候補に入ることはありません。何も決めていないと、そのときの勢いに任せて両方を選んでしまうことも考えられます。
新郎新婦で理想的な写真のイメージを固めておくことも欠かせません。イメージが固まっていれば、撮影枚数、購入枚数を減らせるため、費用を抑えやすくなります。イメージを固めておきたいポイントは、衣装・ロケ地・ポーズなどです。打ち合わせで、希望を伝えておくと撮影をスムーズに進めやすくなります。イメージが固まらない場合は、フォトスタジオのサンプル写真などを参考にするとよいでしょう。
フォトウェディングの費用を安く抑えるときは次の点に注意が必要です。
フォトウェディングのサービス内容は基本的に費用と比例します。格安事業者は、サービスの内容を最低限に抑えている恐れがあります。具体的には、衣装の選択肢がほとんどない、ヘアメイクや着付けの質が低い、小物やアクセサリーが付いていない、撮影枚数が極端に少ない、納品データが1枚しかないなどが考えられます。大切な思い出を台無しにしてしまうこともあるため、安いプランを選ぶときはサービス内容を慎重に確認しましょう。
格安プランの中には、通常であれば基本料金に含まれているサービスをオプションとしているところもあります。一見すると安いですが、必要なオプションを追加していくと相場と大きく変わらないことが考えられます。格安プランを選ぶ場合は、オプションの範囲と料金も確認しておかなければなりません。
写真の仕上がりは、依頼先の技術力やセンスなどで異なります。どこのフォトスタジオを選んでも同じではありません。安さだけで選ぶと、仕上がりに満足できない恐れがあります。割安なフォトスタジオやプランを選ぶときは、撮影サンプルを確認して希望の仕上がりに近いことを確かめておきましょう。
フォトウェディングの満足度は、依頼先で大きく変わります。事業者選びのポイントは次の通りです。
フォトウェディングの料金は、事業者で大きく異なります。5,000円程度の料金を打ち出しているところもあれば30万円以上かかるところもあります。費用を安く抑えたい場合は、予算内におさまる事業者を選ぶ必要があります。
ただし、基本料金が予算内であれば、どこでもよいわけではありません。予算内で必要なサービスをすべて受けられることを確かめておく必要があります。チェックしておくべきポイントは、選べる衣装と着数、衣装の追加・アップグレード料金、利用できる小物・アクセサリーと持ち込み料金、ヘアメイク代・着付け代、撮影枚数と追加料金、納品されるデータなどの内容、選べるロケ地、悪天候時の対応、予約の空き状況などです。基本料金が予算内であっても、追加料金が高い場合は候補から外れる可能性があります。
重点的にチェックしたいポイントとして、衣装・小物・アクセサリーの内容があげられます。基本料金で選べる衣装は限られているため、アップグレードになることが少なくありません。ただし、扱っている衣装は事業者で異なるため、アップグレードをしても気に入った衣装を見つけられないことがあります。依頼先を選ぶときに、扱っている衣装を確かめておきましょう。小物やアクセサリーについても同様です。衣装・小物・アクセサリーを持ち込むこともできますが、事業者によっては持ち込み料がかかります。この点も確認しておきたいポイントです。
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フォトウェディングを安く利用する方法について解説しました。相場より大幅に安いプランは、サービスの内容が乏しいことや多くのサービスをオプションとしていることがあります。料金だけで選ぶと、残念な結果になるかもしれません。基本料金に含まれるサービス内容やオプションになるサービスなどを確認しておくと、料金を抑えつつ納得できる写真を撮影しやすくなります。この記事を参考に、事業者選びなどを進めてみてはいかがでしょうか。
2023.2.9
フォトウェディングと前撮りには明確な違いがあります。混同しているとトラブルを招くこともあるため正確に理解しておくことが重要です。ここでは、両者の違いと撮影の流れなどを解説しています。
フォトウェディングは、挙式や披露宴を行わないカップルがウェディングドレスや色打掛などを着て、フォトスタジオなどで結婚の記念になる写真を撮影することです。結婚式の代わりに行うため、撮影を結婚の儀式と考えることもできます。
前撮りは、挙式や披露宴を行うカップルがこれらの前にフォトスタジオなどで結婚の記念になる写真を撮影することです。別日に前撮りする魅力は、落ち着いて撮影に臨めることといえるでしょう。
フォトウェディングと前撮りの主な違いは結婚式の有無です。撮影方法などに大きな違いはありません。ただし、それぞれの特徴は異なります。
フォトウェディングの特徴は、準備に時間がかかりにくいことです。もちろん、衣装や撮影場所などの打ち合わせは必要ですが、挙式がないため通常は1回1時間を1~2回程度で済みます。家族などが参加しなければ、二人だけで準備を進められる点も魅力です。空き状況次第では、予約から数週間で撮影を行えることもあります。
結婚式を行わないため費用を大幅に抑えられる点も魅力です。具体的な相場は後述しますが、結婚式を挙げるときと比べて費用を10分の1程度に抑えられることもあります。手元の資金を新婚旅行や新生活に充てたい場合も利用しやすいはずです。
ただし、挙式・披露宴を行わないため、大勢の参列者からお祝いしてもらうなどの経験はできません。婚礼衣装を着ることで結婚した実感はわきますが、経験できることは前撮りと異なります。
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結婚式とは別の衣装を着て、ゆっくりと時間をかけながら写真を撮影できます。結婚式よりも大幅に安い金額で衣装をレンタルできる点、スタジオはもちろんチャペルや神殿、ビーチなど憧れのロケーションで撮影できる点も魅力です(フォトウェディングも同じ)。結婚式とは異なるテイストの写真を撮影できます。
前撮りのデータを使って、結婚式などで使用する小物を製作できる点もポイントです。具体的には、フォトウェルカムボードなどが考えられます。
ただし、挙式の前に行うため撮影時期を自由に決めることは難しいでしょう。基本的には、制限のある日程の中で、フォトスタジオや結婚式場などと調整することになります。また、並行して挙式の準備を進めなければならないため、撮影前の負担も大きくなりがちです。フォトウェディングのように、ゆっくり楽しむ雰囲気にはなりにくいかもしれません。
フォトウェディングは、何かしらの理由で結婚式を挙げないカップル、挙げていないカップルや結婚費用をできるだけ抑えたいカップルに向いています。例えば、授かり婚で新婦に負担をかけられないカップル、周囲の注目を集めたくないカップルなどにおすすめです。
前撮りは、時間をかけて納得できる写真を撮影したいカップルや結婚式とは異なる衣装を着たいカップル、記念の写真を結婚式に使いたいカップルなどに向いています。結婚の思い出を充実させたいカップルにおすすめです。
フォトウェディングの相場は4~25万円程度です。プランや衣装などで相場は異なるため金額に幅がでています。
具体的には、フォトスタジオ内で撮影するスタジオ撮影の相場は4~12万円程度です。衣装が洋装(ウェディングドレス・カラードレスなど)だけであれば4~9万円、衣装が和装(色打ち掛け・白無垢など)だけあれば5~10万円、衣装が洋装と和装の両方の場合は7~12万円が相場になります。フォトスタジオ外で撮影するロケーション撮影の相場は9~25万円程度です。洋装のみの相場は9~14万円、和装のみの相場は10~15万円、両方の相場は15~25万円となっています。
基本料金に含まれる料金は「撮影代、衣装代(新郎新婦各1着)、小物・アクセサリー代、メイク・ヘアメイク・着付け代、写真データ代、設備代」が中心といえるでしょう。衣装のアップグレードや撮影枚数の追加、アルバムの制作などは基本的に追加料金がかかります。
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前撮りにかかる費用の相場もフォトウェディングと同じです。基本的には、4~25万円程度の費用がかかります。スタジオ撮影の相場は4~12万円、ロケーション撮影の相場は9~25万円、洋装の相場は4~14万円、和装の相場は5~15万円、洋装と和装の相場は7~25万円です。ロケーション撮影は出張費や移動費などがかかるため、和装は衣装代と着付け代が割高になるため高くなります。
前撮りの魅力は、結婚式で着ない衣装を着て撮影できることです。ただし、基本料金に含まれている衣装は通常1着程度であるため、2着以上を選ぶと1着あたり3万円程度の追加料金がかかります。ヘアメイク代や着付け代が追加でかかる点にも注意が必要です。見積もりなどで総額を把握したうえでプランを決定しましょう。
フォトウェディングを申込んでから納品までの流れは次の通りです。
【フォトウェディングの流れ】
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理想を実現できるフォトスタジオなどを探して予約します。サンプル写真を確認したりスタジオを見学したりするとイメージをつかみやすくなります。
プランと撮影日、撮影の構図、衣装などを打ち合わせで決定します。このときに希望を伝えておくと理想を実現しやすくなります。打ち合わせのタイミングは、撮影前と撮影当日にわかれます。
ヘアメイク・着付けを済ませてから撮影に移ります。所要時間はそれぞれ1時間程度です。撮影は衣装1着あたり1時間程度かかります。
撮影修了後、写真の確認と選定を行います。同日中にプリントアウトしてもらえることもありますが、補正や修正を必要とするため2~4週間後の納品になるケースが多いでしょう。
前撮りの流れは、フォトウェディングと基本的に同じです。
【前撮りの流れ】
気になるフォトスタジオを見つけて予約します。土日祝やハイシーズン(春・秋)は混雑しやすいため早めに予約することをおすすめします。結婚式の担当プランナーから前撮りを提案されることもあります。
打ち合わせでプラン・衣装・撮影日などを決定します。打ち合わせ時間の目安は1回1時間程度、打ち合わせ回数の目安は1~2回程度です。初回の打ち合わせは希望のヒアリングと見積もり、2回目の打ち合わせは詳細の決定になることが多いでしょう。
ヘアメイクと着付けを済ませて撮影を行います。ロケーション撮影の場合は、これらを済ませてから移動が必要です。事前にポーズなどの希望を伝えておくとスムーズに進みます。
すべての撮影が終わったら、写真の確認と選定を行います。選択した写真は補正・修正を行ってから納品となります。およその目安は2~4週間程度です。結婚式に使いたいなどの希望がある場合は、納品日に注意しましょう。
フォトウェディングと前撮りについて解説しました。前者は結婚式を挙げないカップル、後者は結婚式を挙げるカップルが利用します。基本的な内容は同じですが、式を挙げないフォトウェディングには費用を節約しやすい、スケジュールを調整しやすいなどの特徴があります。全く同じものではないため、フォトスタジオなどに相談するときは両者の違いを理解しておくことが重要です。
フォトウェディングの費用はいくらかかる?気になる内訳を徹底解剖
2023.2.9
「フォトウェディングを利用したいけど費用が心配」などと悩んでいませんか。一般的に結婚式よりも費用を抑えられるといわれていますが、実際に利用するとなると気になりますよね。結論から述べると、結婚式にかかる費用の10部の1未満に抑えられる可能性があります。この記事では、フォトウェディングの相場をケース別に紹介するとともにオプション費用の目安、費用を抑える方法などを解説しています。 検討中の方は、参考にしてください。
フォトウェディングは最近ユーザーを増やしている新しい挙式の方法です。
こちらについての概要を以下の記事で詳しく解説しています。
気になる方は併せてご覧ください。
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フォトウェディングと前撮りの違いとは?それぞれの費用や流れを解説
フォトウェディングの費用は、依頼するフォトスタジオや選択するプラン、撮影枚数、オプションの有無などで異なります。とはいえ、平均的な費用を調べた調査がないわけではありません。
フォトウェディング・前撮りの口コミサイト「Photorait」が18~49歳の既婚者と2020年4月~2021年3月の期間にフォトウェディング・前撮りを利用した18~49歳の方を対象に実施した「フォトウェディング動向調査 2021」によると平均費用は210,075円です。具体的な費用は、挙式・披露宴を実施したカップルと実施していないカップルで多少の差があります。前者の平均費用は188,605円、後者の平均費用は244,915円となっています。挙式などをしていないカップルのほうが、フォトウェディングにかける費用は56,310円多いようです。
検討段階の予算に差がある点もポイントです。挙式・披露宴を実施したカップルの予算は153,268円、挙式・披露宴を実施していないカップルの予算は187,515円となっています。実際の撮影で前者は予算よりも35,337円、後者は予算よりも57,400円多くかかっています。[1]
ちなみにフォトウェディングは、挙式・披露宴を行わないカップルが主に婚礼衣装を着て結婚の記念になる写真を撮影することです。したがって、純粋な意味でのフォトウェディングにかける費用は、挙式・披露宴を実施していないカップルの費用(244,915円)と考えられます。挙式・披露宴を実施したカップルが行う写真撮影は、一般的に前撮り(式の前に写真撮影)または後撮り(式の後に写真撮影)と呼ばれています。
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フォトウェディングのプランは、大きく以下の2種類に分かれます。
【プランの種類】
それぞれの概要と費用相場は次の通りです。
名称の通りスタジオ内で撮影を行うプランです。面白みがないと思うかもしれませんが、撮影に適した環境でフォトウェディングを行えます。また、事業者の中にはチャペル風や神殿風のスタジオ、撮影に利用できる小物などを用意しているところもあります。準備と撮影を同じ場所で行える手軽さも魅力です。
スタジオ撮影の相場(基本料金)は4~12万円程度です。具体的な相場は、洋装と和装で異なります。洋装の相場は4~9万円程度、和装の相場は5~10万円程度と考えられます。洋装よりも和装のほうが高い理由は、衣装代・着付け代が割高になるからです。もちろん、洋装と和装の両方を選ぶこともできます。この場合の相場は7~12万円程度といえるでしょう。ただし、具体的な金額はプランの内容や撮影枚数、オプションの有無などで大きく異なります。詳細については個別の見積もりが必要です。
スタジオ外で撮影を行うプランです。代表的なロケ地として、結婚式場、神社、チャペルなどがあげられます。また、日本庭園やビーチ、公園などで撮影を行うこともできます。新婚旅行などとあわせてフォトウェディングを行うことも可能です。二人の好みを反映させやすいプランといえるでしょう。ただし、準備と撮影場所が異なるため、移動の手間と時間がかかります。
ロケーション撮影の相場(基本料金)は9~25万円程度です。基本的には、スタジオ撮影よりも割高になります。スタジオ外で撮影を行うため、交通費や人件費などが高くなってしまうからです。具体的な費用は、洋装と和装で異なります。洋装の相場は9~14万円程度、和装の相場は10~15万円程度といえるでしょう。洋装と和装の両方を選んだ場合の相場は15~25万円程度です。ロケーション撮影にかかる費用も、条件などで大きく異なります。以上を目安としつつ、詳細については個別の確認が必要です。
一般的に、フォトウェディングの基本料金には以下のものが含まれています。
【基本料金の内訳】
それぞれの概要は次の通りです。
撮影を依頼する写真家に支払う技術料です。写真自体はカメラがあれば誰でも撮影できますが、技術により仕上がりは大きく異なります。一生の記念になるような写真を撮るためには、勉強と練習を重ねて培った技術力が必要です。同じプロの写真家でも、技術力などには差があります。したがって、写真家を指名すると追加で指名料がかかることもあります。具体的な金額はケースで異なりますが、数万円程度かかることもあるため注意が必要です。
撮影代は、基本的に撮影枚数に応じて変動します。リクルートブライダル総研が実施した「結婚トレンド調査 2021 首都圏」によると、別撮りスタジオ撮影で購入した枚数(カット数)の全国平均(推計値)は150.1枚、別撮りロケーション撮影で購入した枚数(カット数)の全国平均(推計値)は203.0枚です。[2]ロケーション撮影のほうが多い理由は、動いているところを撮影するからと考えられます。スタジオ撮影であれば100~150枚、ロケーション撮影であれば150~200枚程度あると安心といえるかもしれません。
フォトウェディングで着用する色打ち掛け・白無垢・ウェディングドレス・カラードレス・紋服・タキシード・燕尾服などのレンタルにかかる費用です。基本料金に含まれる着数はプランで異なりますが、新郎新婦各1着ずつとなっているケースが多いといえるでしょう。衣装を扱っている店舗は、フォトスタジオと提携貸衣装店に分かれます。衣装にこだわりたい場合は、フォトスタジオなどがどのような衣装を扱っているか事前に確認しておくことが重要です。
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撮影に使用する小物、衣装に合わせるアクセサリーの使用にかかる費用です。定番の小物として、新郎新婦のイニシャルを用いたオブジェ、結婚式に欠かせないブーケ、お洒落な雰囲気を演出してくれるフォトフレームなどがあげられます。アクセサリーは、和装と洋装で異なります。和装の定番といえるのが、筥迫(はせこ・襟元に挟む装身具)、末広(扇子)、草履、髪飾りなどです。洋装では、ベール、グローブ、ネックレス、シューズなどが挙げられるでしょう。基本料金に含まれる小物・アクセサリーはフォトスタジオやプランで異なります。
メイク・ヘアメイク・着付けにかかる費用です。撮影当日に専門の担当者が、新郎新婦の希望を聞いて行ってくれます。基本的には、これらのリハーサルは行いません。メイク・ヘアメイク・着付けにかかる費用は、洋装よりも和装のほうが割高になります。前述の通り、着付けなどに手間・技術・時間がかかるからです。全体の費用にも影響を与えるため、和装を選ぶ場合は抑えておきたいポイントといえます。
撮影した画像データの受け取りにかかる費用です。デジタル化の進行とともに、データによる画像の受け渡しが増えています。受け取れるデータは基本的に購入した分だけです。撮影したすべてのデータを受け取れるわけではありません。撮影枚数と同じではないため、確認しておきたいポイントとしてあげられます。また、フォトスタジオによっては、1枚程度の台紙付写真が付いていることもあります。
スタジオなどを使用する費用と考えればよいでしょう。フォトウェディングの場合、基本料金に含まれていることがほとんどです。したがって、スタジオ内にある設備を使ったからといって追加料金を請求されることは基本的にありません。例えば、チャペル風のスタジオでステンドグラスを撮影に使っても請求金額は同じと考えられます。
フォトウェディングでは、基本料金に含まれていないサービスをオプションで追加して内容を充実させることができます。代表的なオプションと追加費用の目安は次の通りです。
多くのフォトスタジオは、衣装にグレードを設定しています。基本料金に含まれているのはベーシックなグレードに分類される衣裳です。アップグレードしたい場合は、1万円程度の追加費用がかかります。
また、基本料金に含まれている衣装の着数は、新郎新婦各1着ずつとなっていることが多いでしょう。2着目以降は1着あたり3万円程度の追加料金がかかります。併せて、ヘアメイク代・着付け代もかかることが多いため注意が必要です。費用の相場は各1万円程度です。
こだわりの衣装・小物・アクセサリーを撮影に利用したいケースもあるでしょう。これらの持ち込み可否は事業者で異なります。無料で持込可としているところもあれば、持ち込みをオプションとしているところ、持ち込み不可としているところがあります。衣装の持ち込みにかかる追加料金の目安は1着あたり2~5万円程度です。無料・有料を問わず衣装などを持ち込んだ場合も、ほとんどのケースで基本料金の割引は受けられません。どうしても着たい衣装などがある方は、持ち込みの可否、1着あたりの持ち込み料を確認しておく必要があります。
新婦が着用するドレスのインナー、新郎が着用するウィングカラーシャツの費用は、基本料金に含まれていないことが多いといえます。必要な場合は、オプションとして購入することになります。追加料金の目安は、ドレスのインナーが1万3,000円程度、ウィングカラーシャツが9,000円程度です。
基本プランに含まれる撮影枚数は決まっています。不足する場合はオプションで追加しなければなりません。追加料金の目安は50カットで1万円程度です。
前述の通り、基本料金に撮影したすべてのデータは含まれていません。すべてのデータが欲しい場合は、オプションで購入する必要があります。具体的な金額は撮影枚数で異なりますが3~5万円程度かかることが多いといえるでしょう。
また、台紙付写真の焼き増しやアルバムの製作もオプションになります。前者の相場は1枚当たり4,000~5,000円程度、後者の相場は1冊あたり5~10万円程度です。
土日祝日は撮影が混みあうため割増料金を請求されることが一般的です。具体的な金額はフォトスタジオで異なりますが1~3万円程度の割り増しになることが多いでしょう。同様の理由で、春や秋も繁忙期割増を適用されることがあります。
プランに含まれないロケ地を選ぶと、撮影許可取り料、出張料金、交通費などがかかることが考えられます。また、美容師に同行お願いするとアテンド料もかかる恐れがあります。追加でかかる金額はケースで大きく異なるため個別の確認が必要です。
最後に、フォトウェディングの費用を抑える方法を紹介します。
土日祝や繁忙期など、予約が集中する時期は割増料金が加算されます。フォトウェディングの繁忙期は、桜と紅葉が見ごろになる春と秋です。土日祝やこれらの時期を避けると費用を抑えやすくなります。
和装とロケーション撮影は割高です。したがって、洋装のみでスタジオ撮影にすると費用を抑えやすくなります。また、ほとんどのプランについている衣装は1着のみとなっているため、2着目以降を使用しない点もポイントです。
フォトウェディングでアルバムを製作すると5~10万円程度の追加料金がかかります。データだけ受け取って、オンライン写真プリントなどでフォトブックを製作すれば数千円程度に抑えられます。もちろん、質感などは異なりますが、費用を抑えたい場合は検討したい方法です。
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この記事では、フォトウェディングの費用について解説しました。費用の相場は、スタジオ撮影・ロケーション撮影、和装・洋装などで異なります。また、オプションの有無も総額に影響を与えます。具体的な金額はケースで異なるため、相場を押さえたうえで見積もりを取って確認することが重要です。気になるフォトスタジオを見つけた方は、積極的に相談してみてはいかがでしょうか。
千葉県でフォトウェディングや結婚式の前撮りをしたい方は、ディアーズ・ピクチャーズへ
[1]出典:PR TIMES「【フォトウエディング動向調査2021】新型コロナウイルス流行や挙式・披露宴との関係は…?/フォトウエディングの実施率は72.0%。平均費用約21万円/市場規模は推計794億円」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000019494.html
[2]出典:リクルートブライダル総研「結婚トレンド調査 2021 首都圏」
https://souken.zexy.net/data/trend2021/XY_MT21_report_06shutoken.pdf